ハムタン君、高級ワインを飲む

 

 僕が以前、と或る学会賞を頂いたときに、僕の教室の同門会の先生方や研究室の人たちから、1本10万円ぐらいの高級ワインをお祝いに頂きました。何かい良いことが有ったら飲もうかと、ずっと冷蔵庫の野菜室に保管していたのですが、或る日、1本3,000円の白ワインと間違えて、その高級赤ワインのコルク栓を抜いてしまいました。

 

 泣く泣くそのワインを飲んでみたのですが、確かに灰汁は無いのですが、家のワインクーラーに保管してある1本5,000円のワインと比較して、特に美味しいと言う感じはしませんでした。セレブやソムリエさん達には分かるのでしょうが、高級ワインの良さは庶民には分からないですね。かの1本数百万のロマネコンティでもきっとそうでしょう。

 

ハムタン君にも、ほんの少し飲ませて上げましたが、アアルコールが口に合わないと見えて、嫌がっておりました。

 

 

 

 

 

ハムタン、ビスケットをたくさん頬張ってご機嫌

 

 以前、研究用にハムスターを飼っていたが、いつものげっ歯類用の飼料はあまり美味しくないらしく、たまにビスケットを上げると、とても喜び、直径7センチの丸いビスケットを8枚上げたら、全部口に入れて頬袋に貯め込んでいた。後で、巣の中でゆっくり食べるんだろうが、ほっぺが丸く膨らんでいた。それから、ハムスターは牛乳が大好きで、これまたすごく喜んでくれる。

ハムタン君は凛々しいおサムライさんなんですって

 

 ハムタンくんは、花見に行って桜の花を一輪手に持ってご満悦でしたが、元々は折り目正しいお侍さんなんですって。自分でそう言っているので、多分本当なんでしょうね。

 

ハムタン君からのご挨拶

 

 ChatGPT AI イラスト(無料)で、僕の新しいキャラクターのハムタン君を描いてもらいました。これから、時々ハムタン君の日常を報告します。

 

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 アマゾンで下記のキンドルペーパーバックの無料キャンペーンを4月10日(金)に行います。無料で読めるので、興味ある人は読んでやって下さい。損はしませんよ。

 

さねゆき君のエッセイ集 生成AIとの問答

 岬 真之

 

心を持った大腸菌の恋物語

岬 真之

 

HTLV-1 或る微生物学研究者の日常

岬 真之

高速道路でのわき見運転 死神は見ている

 

 数年前のことです。大雪の二日後の高速道路を軽自動車で走行していた時の出来事でした。左右二車線の高速道路の路側帯にはガードレールを覆うようにして、除雪された雪が1メートル位の高さと幅で雪堆積として残っていました。僕の前後には他の車が居なかったので、僕は普段使いの眼鏡を遠近両用の眼鏡に替えようとして、助手席に置いてあった遠近両用の眼鏡に手を伸ばしました。

 

 かなり危険だなと考えて、スピードを75キロまでに落として、真っすぐ前を向きながら、助手席に置いてある眼鏡に手を伸ばしました。その時、ふと目を逸らしたのと、無理な姿勢で眼鏡を取ろうとした所為でしょうか、知らず知らずハンドルを少し左側に回したらしく、車が路側帯に1メートルほどの高さに斜めに溜まっていた雪堆積に乗り上げてしまったのです。

 

 ガガーっと音がして、僕の車は45度ぐらいに傾いたまま300メートルほど突き進んでゆくのでした。その時、瞬間的にハンドルは動かさずに、弱くブレーキを踏み続けて、徐々に速度を落として行こうと決心しました。この判断は正しかったと見えて、スピードが時速50キロを割るころから、車の姿勢がゆっくりと元に戻り始め、それから100メートルほど走った所で、車は正常な姿勢に戻り、何とか無事に舗装された道路に戻ることが出来ました。

 

 この間、僕は「運を天に任すしかない。」としみじみ感じていました。そして、死神が僕の横に寄り添っているような感触を持ったのでした。それから10分ほど走った所のパーキングに入り、駐車場に停車してから、車の前がどうなっているのかを見てみました。案の定、雪堆積に突っ込んだ時の硬い雪の圧力で、左側のタイヤの上のボンネットが3センチほどの深さで直径20センチぐらいの円形にへこんでおりましたが、幸いにヘッドライトは無疵でした。

 

 後日、近くの自動車販売代理店に行って、車のシャーシに異常は無いかどうか調べてもらいましたが、特に問題は無いので高速道路の走行は可能であるとのお墨付きをもらえました。へこんだボンネットの修理は叩き出しでは無理なので、新しいのと交換しないといけないが、20万円はかかると言われました。

 

 この軽自動車は、どうせ5年落ちの中古で買ったものを、月1~2回の頻度で、高速道路を往復400キロメーターほどを移動するのに、8年間も使っていたものなので、今更へこんだボンネットに替えるのは勿体ないと考えて、その後、修理せずに、格好の悪い車を1年間乗り回して新車に買い替えました。

 

 と言うことで、車を運転するときの脇見は非常に危険です。自分では用心しているつもりでも、ちょっとしたハンドル操作にブレが生じて大事故に繋がると言うことです。今回のお話は、まさにその見本のようなものでした。特に、高速道路は色々なリスクがあるので、十分に注意して交通法規を守って運転しましょう。

 

 

危険なゴムボート釣り 死神は見ている

 

 その日は十月に入ってから間もない頃で、僕はその漁港の内湾の岸壁にゴムボートを浮かせ、釣りグッズを乗せて、漁船などに衝突されないようにと煌々とヘッドランプを点け、さらに前後左右から見えるように、小さな裸電球を取り付けた棒を頭に縛り付けて電球を光らせながら、なるべく岸壁に近い所を漕いで行きました。

 

 漁港の内湾と外海との出入り口は幅が15メートルほどの水道になっているのですが、暗闇から一艘の漁船が突然姿を見せたかと思う間もなく、僕のゴムボートに突っ込み覆いかぶさるようにぶつかってきたのでした。僕は一瞬にして海中に引きずり込まれ、身体が回転するのを感ました。その時、「スクリューに巻き込まれたら大変だ。」と思いましたが、何とか無傷で海面に浮かび上がることが出来ました。

 

 岸壁に向かって泳ぎながら、「九死に一生とはこのことなんだろうな。」と考えていました。幸にも、その年の一年前に、僕の母親が東京からやって来て、一緒に家庭用品やら建築資材や作業着や植木なんかを売っている店に行った時に、母親から「何か買ってあげようか。」と訊かれて、「釣りに行って海に落ちた時の用心にライフジャケットが欲しい。」と答えて、見てくれは良くないが、良く浮く頑丈なタイプのライフジャケットを買ってもらい、釣りに行く時には、波止釣りの時でもいつもそのライフジャケットを装着するようにしていました。

 

 このライフジャケットのおかげで、漁船と衝突して海中に引きずりこまれた後も、漁船が過ぎ去ってから何の苦も無くぽっかりと海面に浮き上がり、溺れることもなく岸に辿り着くことが出来たのです。いろいろな偶然が重なって起きた海難事故だったのですが、いろいろな偶然が重なって命を長らえることが出来ました。

 

 下手をすると、漁船のスクリューに巻き込まれ頭部に大怪我を負い、即死だったかも知れないし、深刻な後遺症が残ったかも知れません。ほんの偶然でスクリューに触れることは無かったのです。もしかすると、僕の頭のほんの数センチの近さを漁船のスクリューが高速で回転しながら時速30キロ以上の速さで通り過ぎて行ったのかも知れません。神様の思し召しかも知れませんが、何とか生命の危機的な状況を凌いで、40歳を過ぎてから今までの人生があるのだから、本当に感謝して過ごさないといけないと思っています。


 この話には後日談が有ります。漁船との衝突事故の後、まずは警察を呼んでもらい、いろいろと漁船との衝突事故の状況を確認してもらいました。衝突事故が起きた時、漁港の出入り口で数人の人たちが夜釣りをしていたのですが、彼らが一部始終を見ており、漁船が走行灯も点けずに、船の出入り口の狭い水道をスピードを落とすことなくやって来て、岸壁寄りに進んでいたゴムボートにぶつかったので、非は漁船の側にあると証言してくれていました。僕は濡れたままの姿で漁港の事務室に行き、翌日に、その事務室で漁協のお偉方と談判することを約束してから、駆けつけてくれた警察官のお二人に心からのお礼を述べてから、車で我が家に戻ったのでした。

 

 皆さんの中には、ゴムボートでの釣りを楽しんでいる人がおられるかも知れませんが、海難事故には十分に注意して下さい。沖釣りは良い場所に当たると大漁になることもあり大いに魅力的ですが、漁船などとの衝突事故や、ボートの転覆事故などのリスクも有り、余程注意して装備も盤石にしておかないと、死神に出遭うことになるかも知れません。ゴムボート釣りやゴムボートを漕いでの沖波止への移動は、なるべくなら止めた方が良いと思います。遊びごときで大切な命を失うなど愚の骨頂です。

 

 

交通事故を防ごう 死神は見てる

 

 交通事故での死亡者が多いですが、ちょっとした偶然で起こる事故が怖いのです。

 全ての人のそばでは、死神が見張っています。無理な運転をする人に不意の死を招くべく。

 そんな経験談を語ります。

 

 今日も元気にやっていますか。そろそろ今日の仕事も終わり、帰途につく頃ですね。平穏な毎日は空気のようで、それに慣れてしまうと有難味が薄れてきます。仕事や他人との付き合いなどで嫌な気持ちになることもありますが、前向きな姿勢で暮らして行きましょう。これから、数回に亘って僕の危うく死にかけた時の経験談を書きますが、死神はあなたの心の隙につけ込んでくることがあるので気を付けましょう。それに加えて、生と死を分けるものは、偶然だと言うこともお話しして置きましょう。

 

 さて、僕が30代の時に経験した命の危機について語ろう。その頃、僕には2人の娘がいた。長女が5歳で次女が1歳半になっており、次女はまだ母乳を飲んでいた。それは1月3日のことであった。その日の昼過ぎに僕は釣りに出かけた。家を出る時には妻が次女に授乳させていた。

 

 昔から、盆と彼岸と正月には釣りに出かけてはいけないと言われる。殺生を伴う遊びは止めておいた方が無難だと言うことであろう。その禁を冒したからと言って、何か良くないことが起きるとは限らないが、誰しも気分的にはあまり気が進まないことは確かである。

 

 然し、今どきだって、「盆の間は釣り人が少ないから良い釣り座を確保できる。」と嘯いて、せっせと釣り場に足を運ぶ人たちがかなり居る。彼らは多分、罰に当たったことは無いのだろう。仮に罰が当たったとしても、気付いてはいないのかも知れない。


 その日、僕は自宅から車で25分かかる小さなA漁港の波止に向かった。あと1キロほどで、国道から漁港への降り口が見えてくる地点に、300メートルほどのかなり急な坂道があり、僕は少しアクセルを吹かせてその坂を上って行った。その坂から1分ほど走った右手に目指す漁港に降りて行く道があった。

 

 その漁港の波止には、さすが三が日とあって釣り人は数人と少なく、少し波が打ち寄せて来ていたが、波止の横に在るテトラポッドに釣り座を構えた。やや北西の風が強く少し寒いなと思いつつ1時間ほどオキアミを餌にして釣り糸を垂れていた。その時、ウキがスーっと走るように水中に消えた。僕は3秒ほど数えてから合わせを入れた。

 

 かなり強い引きが手元に伝わって来て、釣り竿の先端が撓った。「おお、これはまあまあの大物だぞ。」と思い、慎重に魚を海面に浮かせて空気を吸わせてから、用意してあったタモに魚を取り込んだ。35センチを優に超える久しぶりのかなり大物のチヌ(黒鯛)であった。僕はそのチヌが釣れたのを潮に、帰り支度を済ませ、テトラポッドに海水を掛けて洗ってから、帰途に就いたのであった。


 僕は、「今日の夕食はチヌの刺身だな。」と満足した気分で車を走らせていた。そして、上述したかなり急な300メートルの下り坂に差し掛かったのである。僕のすぐ前を乗り合いバスが走っていた。長い下り坂なので、当然、バスの運転手はスピードを下げて安全走行していた。

 

 僕は、自動車教習所の教員が「下り坂では決して、前の車の追い越しをしてはいけない。制動が利かなくなって事故を起こすから危険だぞ。」と言っていたのを心の隅で思い出していたが、あまりに前のバスが遅いので、ええいとばかりにハンドルを右に切り前のバスの追い越しを図った。

 

 丁度自分の車が80キロ以上の速度で、左を走るバスの隣に差し掛かった時であった、まっすぐに走っているはずの自分の車がかなりの力を受けて自然に右側に寄りつつあるのを感じた。少し位ハンドルを左に切っても、やはり車は右方向に進んでしまう状況になっていた。

 

 この坂の右側は5メートルぐらいの高さの土手になっていて、もしガードレールを突き破ってその土手に突っ込んでしまったら、自分の車は大破してしまうこと必至であった。そこで、僕は非常時の判断をとっさに下して、もうバスは追い抜いてしまっていることを願いながら、一か八かで、ハンドルを大きく左に切ったのであった。

 

 何とかバスの前の部分に当たらずに済んだらしく、僕の車は何とか無事に左車線に入ることが出来た。そのあとバックミラーで確認しながらスピードを下げて、何とか無事に我が家に帰りつくことが出来たのである。そして、僕はその国道を走りながら、今回の危機的な状況に至った問題点を考えていた。

 

 一つは間違いなく無理な追い越しである。特に下り坂での追い越しは、やはり極めて危険な行為である。もう一つは、12月の中旬に自分の車のタイヤを冬用のスパイクタイヤ(今はスパイクタイヤは禁止されている)に替えたことである。多分、タイヤ交換をしてもらった業者の技術の人が、ちゃんと両輪のバランスを確かめてタイヤ交換をしなかった可能性が高いのではないかと考えた。

 

 何れにしても、命拾いと言っても言い過ぎではない出来事であった。もしあのまま制動が利かずにガードレールを突き破り土手を転がり落ちていたら、車は大破して、多分自分の命はそこで途絶えたと思う。家で待っていた妻を若くして寡婦にしてしまい、娘ら二人を父無し子にしてしまうところだった。そして、大破した車がスクラップになる前に、その日に釣り上げたチヌは腐って、しばらくの間、悪臭を振りまいたのであろう。

 

 僕は、死神と言うのは、常にすべての人のそばに居るように思うのである。そして、或る条件が揃うと、死神は僕らの身体を包むようにして僕らを死の世界に引きずりこむのではなかろうか。上述の出来事の原因は、僕の無謀な運転に起因するものであろうが、冬用タイヤ交換の時の左右のタイヤのバランスが取れていなかったことも大きな原因であろう。そして、必要以上に制限速度を守って走っていたバスの存在も、この死亡事故に繋がりかねない出来事に若干の関わりがあったように思う。

 

 何れにしても、事故を起こさないように、常に心を律して運転することが大事だと言うことなのであろう。

 

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アマゾン・キンドルでペーパーバックを無料で出版する方法

 

 アマゾン・キンドルで電子書籍を出版する方法は、すでに書きましたので、アーカイブを探してみて下さい。

 さて、最難関のペーパーバックの無料での出版の話をします。本文はPDFにすれば、問題なくアップロードできます。とても難しいのは、表紙(表表紙・裏表紙・背表紙)のアップロードがとてもとても難しいのです。

 

 アップロードはPDFにして置けば簡単に出来るのですが、その後に、「Preview」と言うステップがあるのですが、これが途轍もなく難しいのです。アマゾン・キンドル(KDP)が指定するサイズにカスタマイズしておかないと必ずrejectされます。やれ、マージンだ、裁断だのと0.1mmレベルの厳密さが要求されます。

 

 加えて、バーコードが薄いだの、正しい位置にないだのとの指摘を受けて、最初のステップからのやり直しが命じられます。そのうちに訳が分からなくなり、本当はA5版のペーパーバックを作りたいのに、知らぬ間にA4版のペーパーバックに替わってしまったりします。

 

 僕は、全てChatGPTとCopliotと相談しながら作業を進めましたが、どっちの生成AIとも、途中で投げ出してしまい、最後は、試行錯誤を5日間ほど繰り返して、じわじわと「Preview」のステップを合格にしてもらいました。どちらかと言うと、何らかの偶然でOKを出してもらったような気もしています。

 

 とは言っても、この作業を製本の専門業者にやってもらうと、5~10万円は払わないといけないので、お急ぎの方はそっちの方法で「Preview」をクリアして下さい。自力でやりたい人に、1つだけ大事なコツをお教えしておきます。それは、真面目に「Preview」をすることです。手抜きをすると、OK は貰えません。

 

 では皆さん、」頑張ってトライしてみて下さい。

 

 一応、3冊目のA5版のペーパーバックの出版に漕ぎつけた時に、記憶が新しい時に、詳しいマニュアルを作っておきましたが、製本の専門業者の方には迷惑なので、公開は致しませんが、頑張れば必ず勝利を手にできます。

 

何とかキンドルで出版したペーパーバック

一番上のが、A5版のペーパーバック。後の2冊は、生成AIと相談しながら作業していたら、A4版になってしまったペーパーバック