11月19日から26日まで7泊8日の上海周辺旅をしてきた。
病気の副作用で手足が不自由ながら中国人の友人に助けてもらいながら
何とか楽しい旅ができた。4年10か月ぶりで200回目以上の訪問。
出張で150回位訪問していたから。
10月に計画してすぐにビザの取得の為に動いた。
中国ビザを取得するのは困難で2度大阪の領事館を訪問すること。
8枚の中国語の詳細な申請書を提出して画像やパスポート提出する。
なんでこんなことまで聞かれるの?という申請書だ。
僕は代理店に頼んで20数回のネットのやり取りや必要書類、
画像や航空券予約、宿泊予約の証明書提出などで最短3週間で
在宅で取得できた。費用は3万円余り。
約10日後にはフリービザになったが勉強になったと思うしかない。
高松空港はかなりの行列。中国人ばかりだ。日本人は2人のみのようだ。
その日本人の徳島の紳士と話したが、ビジネスで蘇州を訪問されるよう。
やはりビザは会社経由で代理店に頼んだとの事。
チェックインして昼食はさぬき麺業空港店。
空港には同じさぬき麺業の食堂店があり安かったが閉店したよう。
かけ410円からの高級店になった。きつねうどん640円を戴く。
コシももっちり感も程良い。出汁やきつねもあっさり目。
空港だしは今も健在だった。美味しかった記憶がある。
汚れた窓から高松市方面を見る。LCCで34000円の往復航空券だものな。
やや狭い席で好きな中国の歴史小説を読む。
三国志、水滸伝、ときて今は楊令伝、今後岳飛伝も読むから全50冊を超えるかな。
上海に近づくとベージュ色の海。瀬戸内海とは大違い。
揚子江から砂交じりの濁った河水が流れて来るものな。
以前は無かった風車の施設もたくさん。海にも陸にも。
自然エネルギーにも力を入れているのか。
空港到着して市内のホテルまでタクシー。234元約5100円は高くなった。
以前は半額だった記憶が。物価高と円安のせいだな。
ホテルは地下鉄類山関路に近いハイアットプレース上海天山ホテル。
一室朝食無しで2万円と高いが清潔で広い部屋。
バスタブもあるのでゆっくり浸かれる。
夜になって街へ出る。上海は光のイルミネーションもある。
地下鉄隣の駅前の龍の夢ショッピングビルへ。
ネットで検索していた広州料理の点都徳へ。
広々と清潔。客の入りもまずまず。
各テーブルに茶を沸かすコンロやお茶セットも。
飲茶・点心が売りのメインだから。
メニューはかなり多いがアルコール類は無い。
店外に行って買っても良い。青島ビールと紹興酒を店外購入。
野菜炒め37元、鼓油炒麺33元、ほら貝醤油煮43元、海老しゅうまい37元
蟹卵小籠包33元。為替は円安で1元22円だった。
10年ちょっと前は12元だったから約倍の円安になっている。
牛胃袋蒸49元、鶏足醤油煮37元、上海蟹雄雌各48元。
上海蟹は本場の陽澄湖で食べないとだめだな。
どれも値頃な価格となる。味は程々で特に旨いわけではない。
合計365元8000円は都心のレストランでは安い方。