中小企業の社外人事部 吉崎靖宏のブログ -26ページ目

中小企業の社外人事部 吉崎靖宏のブログ

1.企業の成長と従業員の成長を両立する懸け橋になります。
2.採用と定着・育成の仕組み作りを支援します。
3.リスクをコントロールし、モチベーションを上げる人事処遇制度作りに貢献します。

同じ職場で働いているとき、男女で物事の受け止め方や反応に

違いがあると感じる経験をしたことは誰でもあるでしょう。

これは、脳のつくりに違いがあるために生じる現象です。

その違いを理解しておれば、男女間のコミュニケーションが

スムーズに進みます。

女性脳と男性脳の違いを知って、職場で役立ててみませんか。

 

●脳の物理的な違い

右脳と左脳をつなぐ脳梁は女性の方が大きくなっています。

そのため、女性は複数のことを同時に処理する能力に優れて

いますが、情報が混在して話がそれる傾向があると言われています。

一方で、下頭頂小葉の左側部は男性の方が大きく、ここは数学的

能力をつかさどっていることが、理系に男性が多い原因だと考えられています。

 

また、脳の活動の違いとして、大脳辺縁系の反応の違いが、男性の

積極性、女性の細やかさの原因とされています。  

さらに、言語を使うときに活動するのは、男性は左脳だけで、女性は

左右両方使うということが、言葉の表現力や語学学習能力など、

女性の平均的な言語能力の高さにつながっていると言われています。

 

男女の違いは、子供の遊び方の違いをみれば理解できます。

男の子⇒戦隊ごっこ(キーワード)勝ち負け、強さ、助ける、

評価される

女の子⇒ままごと(キーワード)仲良し、一緒に、やさしい、調和

 

そして成長し、大人になったとき

男性 ⇒ 数字、データを根拠に『結果』を求める

女性 ⇒ 雰囲気、過程を楽しむ  となります。

 

これらの違い(特徴)を知り、職場で職場でのコミュニケーションを

円滑にする工夫が必要です。

 

※以下の内容は、私が参加した女性活躍研修で女性講師と

女性参加者から直接聞いた内容です。当然個人差はありますが、

多くの女性に当てはまると考えています。

 

①ほめるポイントの違い

女性は結果ではなく、プロセスをほめる

女性の気持ち=「私のことを見ていて欲しい」「途中経過を見てほしい」

②感謝と評価の違い

女性は評価されたいのではなく「感謝」されたい

誰かのためにつくして「ありがとう」と言ってもらいたい。

「あなただから」と言ってもらえるポジションを望んでいる。

立場、肩書にはこだわらない。⇒ 管理職になりたがる人は少ない

 

③物事の見方(観点)の違い

男性は結論を出そうとする。⇒ 「結論から先に言いなさい」と

指導する。

女性は結論よりも会話そのものを楽しんでいる。過程を楽しんでいる

 

④相談の仕方の違い

女性が相談しても、答えを出してほしいのではない。

「聞いて欲しいだけ」

上司が解決してくれなくても自分で答えを出している。

「共感して欲しい」

 

⑤感性と論理性の違い

女性がクレーム(苦情)を言ってきても、その事実は2割くらいで

8割は感情。⇒ 事実の確認よりも、感性の理解を進めるべき。

 

●そして、女性の多い職場で男性が管理者である場合に

必要な態度は、

 

・職場内で対立やイザコザがあっても、中立な立場で判断する。

・女性同士で愚痴を言い合う場合は、女性の間に入っていき「ビシッ」

と言う。愚痴の元を断つ。

 

優しい男性管理職が多いので、時には強さ、厳しさが必要

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ある社員の様子が今までと違う(突然大声を出す、異常に

汗をかいている、ブツブツひとり言を言っているなど)場合で、

周囲の社員は精神的な変調を感じていても、本人が否定するので、

気を遣いながらも放置しているケースが多くの会社でみられます

多少パフォーマンスが落ちても、それなりに仕事をしているので

あれば、「仕方ない」とか「評価で下げよう」という対応に留まって

しまうのです。しかし、問題を放置した場合、病状が悪化して事件や

事故が起きる可能性もありますので、避けなければなりません

 

また、職場の上司や人事スタッフが声をかけ、面談をするなどの

努力をしても解決しない場合に、担当者が途方に暮れてしまい、

問題を投げ出すケースも見受けられます。

 

このような問題は解決までには相当な時間がかかることを覚悟し、

焦らず対応することです。上司、人事スタッフ、医師や

産業カウンセラーなどの専門家と協業すること。

そして家族の協力が必要です。家族との協力関係を築けるか

否かが解決への重要ポイントになります

家族は社員の変調に気付いていても、会社が原因と思っていたら、

協力は得られません。会社としては就業時間や業務内容など、

事実を把握して、丁寧に状況説明をする姿勢が求められます。

 

それでは実際にこのようなケースが起きたとき、

どうすればいいのでしょう。

 

①言動、行動が普段と違うと感じた場合、すぐに言動、行動を

指摘してください。本人にも周囲にも認識させることが必要です。

 

②職場だけで解決しようとしないで、人事や総務のスタッフに

連絡しましょう。特に営業所など、本社と離れている場合は

連絡が遅れがちです。早く連絡して抱え込まないようにしましょう。

 

③医師や産業カウンセラーに受診させることを最優先に考えます。

産業医にもアドバイスを受けましょう。

 

④医師の受診を受けても改善しない場合、家族への協力要請を

検討します。家族が反発しても対応できるように事実を把握した

上で、「社員のために」というスタンスで話しをしましょう。

会社が誠実に対応すれば、家族が社員を説得し、受診させたり、

場合によっては退職を促すケースもあります。

 

 

※就業規則の範囲内できっちり対応しても、業務運営に支障をきたす

場合は人事上の権限を行使することになります。

会社は医療機関でもリハビリ施設でもありませんから、

十分に手を尽くし、休職制度も利用した後に、普通解雇という選択肢

あり得ます。

 

【参考裁判例】

・うつ病で普通解雇有効(Sケーブルシステム事件 東京地裁H19.6.8)

・躁うつ病者の拙速な解雇無効(K社事件 東京地裁H17.2.28)

 

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厚生労働省から、次の通り報道発表がありました。

 

 平成28熊本地震の発生に伴い事業活動の縮小を余儀なくされた

事業所における雇用の安定を図るため、「雇用調整助成金」の支給要件

について既に4月22日に特例措置を公表していますが、助成率の

引上げをはじめとする更なる特例措置を講じる方針を固めました。

 

1.特例措置の概要

①休業を実施した場合の助成率を引き上げる。

中小企業:2/3から4/5へ、大企業:1/2から2/3)。

 

新規学卒採用者など、雇用保険被保険者として継続して

雇用された期間が6か月未満の労働者も助成対象とする

 

過去に雇用調整助成金を受給したことがある事業主であっても、

ア 前回の支給対象期間が満了した日から起算して1年を経過

  していなくても受給できることとする。

イ 受給可能日数の計算において、過去の受給日数に関わらず、

  今回の特例の対象となった休業等について新たに起算する。

 

最近3カ月の雇用量が対前年比で増加していても受給できる

 こととする。等

 

※これらの特別措置は、熊本県以外に所在する事業所であっても

対象になります。(ただし1は九州各県内に所在する事業所に限る)

 

2.今後の予定

本特例措置は、5月13日に開催予定の労働政策審議会職業安定分科会

おける関連省令改正案に係る諮問・答申を経て、

速やかに公布・施行する予定です。

 

●南阿蘇村の病院が閉鎖されるに伴い、職員全員解雇という

ニュースを聞きました。非常に残念ですが、

このような国の支援を最大限活用し、可能な限り

雇用継続できるよう努力していただきたいものです。

また、国も対応もできるだけ早くお願いします。

 

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