連日のニュースの通り
経済は大変な事になっています。

きっと元には戻れないのだと思います。
なんとか、かんとか、こらえるものの、
こらえるとは耐えるという事で、良い方向に進んでいる訳ではないので。
ぷっつん。
がらららら。

今の世の中の価値観がひっくり返るとしたら、
お金が紙切れになってしまう時代が来るとしたら、

としたら、

としたら、いったい何が残るのだろうって。
としたら、いったい何が残るのかしらって。


文字の世界に溺れてみる。

あらゆるイメージは頭の中でつくればいい。
色は好みの色に彩ればいい。
言葉はイメージの代弁者で、
私はそれを咀嚼しまたイメージに戻せばいいのだ。

そうして、たまには人の世界で泳いでみるのも良いのだ。
そうして、私の世界へ戻るのだ。
友達と撮った写真を写真立てにいれる。
同じ笑顔が2つならんでいて、まるで仲の良い姉妹のようで微笑ましくなる。
まるで離れて暮らす家族のような気持ちになり、
とても会いたくなる。
話はいつもふたりにしか分からないような
へんてこな話で盛り上がる。
そしてそれは、私にとってとても大切な時間であるのだと想う。

別れ際彼女を抱きしめた時、
あまりにも小さく、腕がくるんと回ってしまいそうで、とても驚いた事を思い出す。
いつも腕を回している恋人の胴体とはあまりにかけはなれていたんだもん。

写真なんて好きじゃなかった。
どうして過ぎたひとこまを振り返らなくてはならないのだと思っていた。
そんなものを残すより、大切なものは記憶に焼き付けると決めていた。

なのに、ふいに撮った写真をみながら、
心がいろいろなかたちに動くのは、
この秋の夜のせいなのかしら。
私の心が少し変わったからなのかしら。

恋人へのプレゼントを銀座のバーニーズで調達。
で、包装してもらっている間に店内をぶらぶら。

あ。色が素敵。

とか言いながらちゃっかり自分のマフラー購入。
スコットランド産のマフラーで、
色がとてもきれいで、模様も個性的。
水がきれいな所で、染色の際なかなか出にくい色が
綺麗にでるんですって☆

ずっと全然寒くなかったけれど、
今日は風が冷たいね。
マフラー楽しみ☆

karuizawa

ふらりんちょ軽井沢へ。
ちょうど紅葉しており、
色とりどりに染まった葉に感嘆。
紅葉に赤く染まったトンネルをくぐればどこへ続くのか。
からし色、赤、黄色、紫、紅色。
目を疑うような鮮やかな色や、絶妙な色。
個性豊かにそれぞれが彩りながらも、
心地の良いハーモニーを奏でているよう。

夕暮れ時、湖面にゆらめく木々の姿の上を
年老いた白鳥の夫婦が泳ぐ。
その色あせたくちばしも紅葉か。
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フェルメール作品の内、36分の7が日本に来るとなれば、
やっぱり見に行きたいなあと、上野の東京都美術館へ足を運ぶ。
フェルメールをはじめデルフトの巨匠たちの作品、
約40点が展示されている。

光の天才画家フェルメール。
コントラスト、光と陰の表現はすばらしいの一言。
特筆すべくは『小路』と『手紙を書く婦人と召使い』。

road
『小路』
以前アムステルダム国立美術館でも鑑賞した事があったが、
サイズは小さいながらも、やはり目を離せない。
アーチ部分の煉瓦の白い塗り、空いている扉と閉じている扉、
グレーの扉と赤の扉、ぽつぽつと見える人。
いずれのバランスも素晴らしく、なんとも見入ってしまう作品。
今回来日しているフェルメール作品の中では一番好きだ。



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『手紙を書く婦人と召使い』
これももう、光の表現がすばらしい。
窓から差し込む柔らかな光はもちろん、
手紙を書く女主人のブラウスの袖と頭巾の風合いは、
デコレーションケーキを思う。
ここ見逃すべからず。

オランダはフェルメール、レンブラント、ピーテル・デ・ホーホその他、光の画家が多く存在する。
根拠のない個人的な意見だが、
これはオランダ特有の光があるのではないかと思う。
アムステルダムを訪れた際に一番感じた事は、空と光の違和感だった。
それはイタリア、ドイツなどのヨーロッパの光とは、少し種類が違うものであった。
空にかかる雲は今まで見ていた空ではなくて、絵画で多くみてきたような雲が空を象っていた。
私が感じただけでまったく根拠はないのだが、そんな話しはどこかにないのだろうか。。。



■今回来日している作品■
「マルタとマリアの家のキリスト」初期の大きな作品
「ディアナとニンフたち」フェルメールの作品中、唯一の半裸の女性がいる
「小路」
「ワイングラスを持つ娘」娘は表情ゆたかで、ドレスの裾も美しい。卓上のナプキンも見ておきたい。
「リュートを調弦する女」柔らかな光
「ヴァージナルの前に座る若い女」贋作だと言われていたらしい。
                顔料にフェルメール特有の天然ウルトラマリン(高級)を
                使用している事がわかり本物だと。
「手紙を書く婦人と召使い」


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~展覧会案内より~

ヨハネス・フェルメール( 1632-1675 )は、オランダのハーグ近くのデルフトという小都市に生まれました。
彼がその生涯で残した作品は、わずか三十数点。この作品の少なさと、光を紡ぐ独特の技法の美しさから、彼は光の天才画家といえるでしょう。
フェルメールの作品が展覧会へ出品されることは、ほとんどありません。しかし 2008年、
日本との修好150周年を記念する欧米各国の多大なるご尽力により、フェルメールの作品を中心に、
オランダ絵画の黄金期を代表するデルフトの巨匠たちの絵画を一堂に集めた奇跡の展覧会が実現することになりました。
出品されるフェルメールの作品は、光に満ちた美しい空間を描いた風俗画の傑作《ワイングラスを持つ娘》、
現存する 2 点の風景画のうちの 1 点《小路》、近年フェルメール作と認定され大きな話題となった
《ヴァージナルの前に座る若い女》、晩年の優品《手紙を書く婦人と召使い》、
《マルタとマリアの家のキリスト》、《ディアナとニンフたち》、《リュートを調弦する女》の一挙 7 点です。
このほかレンブラントに天才と称され、フェルメールの師であるとの説もあるカレル・ファブリティウス (1622-1654) や、
デルフトに特有の技法を確立させたピーテル・デ・ホーホ (1617-1683) など、
世界的にもごく稀少で非常に評価の高いデルフトの巨匠の作品も合わせて、40点が展示されます。
デルフトの芸術家による名作がこれほど一堂に集うことは、本国オランダでも希有であり、
この奇跡の展覧会は、私たちにとってまさに一生に一度しかめぐり合えることのない機会といえるでしょう。
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スパイラルマーケットで、思わず器を気に入り購入。
有川京子さんという作家の陶器なのですが、
この形と風合いにしっくりきたのです。
葉をモチーフにしており、
あいまいなラインとそっと描かれた葉脈の模様に
手に持ったときのしっとりとした質感もとても感じがよいです。
形は蓮の葉のような丸型などいくつかあったのですが、
持っているお皿とのバランスを考え、この形に。

気に入った器だと、扱いも丁寧になるうえ、
お料理も一段と美味しく感じてしまうのであります。
なにしろ、好きな物をは見てるだけでむふむふ嬉しいじゃない。
それがいいよね☆


sara1
※色はもっと綺麗だよ

sara2



有川京子

1967年 京都生まれ
1990年 多摩美術大学クラフト科卒業
1999年 群馬県大間々町に工房設立
2000年 冬のヌクモリ陶6人展出展
     春待ち陶5人展出展
なにやら、もぐもぐ作ったりしていて、
やっとこ一段落した所。
ぷへ~。

もうね、よくわからないけど、
うんざり泣きたくなる事もあるけど
今描ける絵を精一杯描くという事なんざんす。
たぶんね。

結局の所。
よくわからないから。
どうなるかなんてわからないから。
今目の前の、
出来る事を精一杯取り組むって事なんだと思うんだな。

というか、それしか出来ないのであります。

ずじゃ=

先日、天気の良い日にサイクリング。
今の季節はとても気持ちが良い。
結局120km近く乗る。(全然ちょこっとぢゃない笑)

いざ乗ると、ついがんがん行く。
アドレナリンが出ているんだろうな。
ぐわっと肌が逆立ち、踏み込むペダルにしなる筋肉。
馬のように全身がはじける。
自分の筋肉にうっとりする。
この恍惚感。

なんのこっちゃ。


とにもかくにも、
運動をすると精神と肉体の結びつきがキュッと引き締まる。
精神と肉体の隙間に、望まぬものが入り込む余地がなくなる。

結構大事な事だと思ってるの。
一応。身体と心で生きている訳だから、
あんまりバラバラにならない方がいいんだよね。





むふん。
一歩。
その一歩はやっぱり少し不安になる。

いいのかな。
いいんだよね。
もしかして。
やっぱり。
や。これでいいんだよね。
ん。これでいいのん??

そんな言葉が頭を行き交う。

少しの不安がじわじわと心の中を浸食する。
灰色の煙にのって
そうっと扉や窓の隙間から入ってくるのです。
そして気がつけば、黒い外套をひらひらさせながら
すっかり心に居座る。
恐怖というその黒い人が。

信じるちから
信じるちから

目を閉じて静かに・・・静かに・・・
木々の微笑みに耳を傾け
空に蒼を香り
かさぶたにはそっと手をあてて。

信じるちから
信じるちから

私は私を信じる
私はそれを信じる。

ひとつ信じられなければ、
その先はどこへも行けやしない。
同じ所を廻るなんて、望まない。
間違えたらやり直す。

信じるちから
信じるちから
くっと腹に力を据えて