やせ我慢~第39回中国サッカーリーグ第9節
試合数で言うとちょうど折り返しとなる9試合目、第9節が山口市の徳地にある
山口サッカー交流広場でありました。
この時期には珍しく迫りくる台風2号の影響で、“暴”とまではいかないものの
かなりの強風雨、そして水溜りと化したピッチというコンディションでした。
そんな中、前半26分に#7福原選手のPKにより先制。ネクスファジ戦のように
このまま高い集中力を保って。。。と思っていましたが、敵はさるものデッツォーラ。
後半に2点決められ、逆転負けを喫してしまいました。
徳地での試合は「徳地劇場」といわれ、昨シーズンから劇的なゲームが
続けられていましたが、まさか今シーズン、このタイミングで「悲劇」になるとは。。。
正直、リーグ優勝が厳しくなってきました。自力では無理なので、混戦の
上位陣に上手いこと潰しあってもらい、その間に全勝してレノファがすり抜ける、
というシナリオしか残っていません。
今日のゲームアナウンスをしていて、正直言葉を失いました。悔しかった。
悲しくなった。激しく動揺し、自信を失いかけた。
でもそれは選手達も同じでしょうね。いや、私の数十倍も強く思っているでしょう。
でもね、もう切り替えたんです。そして再認識したんです。
監督や選手達、その他クラブ関係者が諦めていないのに、私達がなぜ揺らぐ?
月岡監督は私に語ってくれました。
「夢は逃げたりしない。逃げるのはいつも自分だ。」
「負けたから終わりじゃない。止めたら終わるんだ。」
そうそう!それそれ!その思いに付いていきます!
私は強いから、常に勝つからレノファを応援しているんじゃない。
一進一退しながら、傷つきながらも誇りを持って、倒れてもすぐに立ち上がり
前へと進み続ける。そんなオレンジの旗の下に集まった選手達と共に闘い、
共に強くなってゆくために応援しているんです。
私と私の故郷に“誇り”をもたらせてくれようとするクラブに共感し、応援するんです。
この先、リーグ優勝もJFL昇格も叶わないかもしれない。
もちろん、優勝と昇格は信じてますよ。信じてますが、可能性としては十分ある事。
例えそうだとしても、時には厳しい言葉を掛けたとしても、私のレノファを
応援する気持ちは揺らぎはしません。
それがサポーターとしての私のプライドなんです。
これまで私は、テレビでもラジオでもブログでもツイートでも、ポジティブな
思いだけを告げてきました。そりゃ不安もあったし納得できないこともたくさん
有りながらのことでした。素直に認めます。
認めるけど、これからもその姿勢は崩しませんよ!
辛いときも、苦しいときも、悲しいときも、自信を失ったときも、やせ我慢して
すぐに気持ちを切り替え、億尾にも出さずに前を向いて応援します!
だってレノファは夢から逃げてないし、闘うのを止めてないし、
そんなレノファを心から応援している私は、サポーターなのだから。
願いは強く詳しく
The Rolling Stonesのミック・ジャガーは「子供の頃、何万人もの大観衆の前で
ロックンロールを歌い、ステージを走り回り、場内を熱狂させるシーンを思い
描いていた。何度も何度もだ。するとどうだい、本当に実現したんだ」という
言葉をインタビューで残しています。
人は目標を立てたとき、そこまでのプランを練り、プリントして着実に実行に
移そうとします。そしてそれを繰り返し見て再認識し、更に強く願い動く。
それと同じように、頭の中で成功のイメージをできるだけ詳細に思い描けば、
そしてそれを何度と無く繰り返せば、人間の脳は無意識で成功への行動と
思考をするそうです。
明日のレノファ VS デッツォーラ戦。ピッチに立つ選手達のかわりに
出来ることは限られています。そう、力の限りの応援です。
雨が降ろうが風が吹こうが、レノファの選手達と共に戦います。
では今夜のうちにできることは?
それは試合終了の笛と同時に歓喜に沸くスタンド、抱き合う選手達、
月岡監督に勝利インタビューをする私を強く詳細に思い描くこと。
ま、今夜に限ったことじゃありませんけどね。
よし!イメトレ完了!あとは明日、共に闘い、勝利の雄叫びをあげるだけ!
ラジオゲスト~大津島「島おこし隊」
今日のラジオゲストは若者3人組み、大津島の「島おこし隊」のみなさん。
最年長の小池良太さんは26歳で光市出身。東京から移住してきた大友翔太さんは
体格と笑顔が良い24歳。そして紅一点の河田彩さんは岡山県出身で
学生時代から街づくりに参加していた積極的な女性。
今年4月から3年間の任務で、周南市沖にある大津島に移住し、大津島に
何が必要なのか、経済的・コミュニティ的な活性化の為には何をすればいいのかを
見つけ出すため、島民として生活しています。
大津島は大阪城築城時に必要な御影石を切り出した島であり、人間魚雷回天の
発射訓練基地があった島として有名ですね。
現在の島民は400人弱。最盛期には2000人を超える人々が暮らしていたそう。
しかも高齢化が進み、3人が移住するまでは20代の若者は3人だったそうで、
島おこし隊の移住により、20代は一気に倍増、平均年齢も下がったそうです。
島に信号は無く、学校の前にある横断歩道が島内唯一らしい。
そんな環境の中にあって、島おこし隊の皆さんが「何か不便な事は?困った
事は?行政への要望は?」と尋ねても、「何もないよ」と答えるんだそうです。
多くを望まず、生まれた故郷で平和に暮らせる喜びから出る言葉なのか、
とても羨ましい生活ですね。
しかしこれから5年、10年後にはもっと高齢化が進み、いろんな問題が
浮き彫りになる可能性は大だと隊員はおっしゃってました。
その為に島民として島民の目でその問題をいち早く見つけ出すんだとも。
この仕事のスキルとして最重要なのがコミュニケーション。しかも他人の
生活に入り込むほどの人間関係構築が必要となります。
そこまでしないと、なかなか生活の中の本音なんて聞き出せないでしょう。
でもね、島おこし3人組みには小賢しいスキルは不要に思えました。
何より、他人に対し自ら心を開くことを知っているからでしょう。
ほんの僅かな時間しかご一緒していませんが、その真摯な姿勢や
屈託の無い笑顔こそが物語っていました。
そう、コミュニケーションスキルとして最高にして最大のスキルは、
まず自分から心を開くこと。
島おこし隊の3人、小池さん、大友さん、河田さんは3年間で何を見て
何を感じ、何をして、何を残せるのか。とっても楽しみです。
以前から興味はあったものの未だ訪れていない大津島。
彼らに会うという最大の楽しみが出来たので、近いうちに海を渡ってみようかな。
彼らのプロフィールや活躍ぶりはいのち育む.comの「島おこしブログ」 で。
