いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

本日のイタリア式料理教室、2品が同時にできあがるメニューは。

今年の遅い梅雨はまだ続いています。

さっぱりの手の掛からないメニューといきたいところですが、間逆です。

本日は新メンバーさんの参加でしたのに。

汗をかきかき取り組むことにしましょうか。

*牛挽き煮込みとマッシュポテトのオーブン焼き

 半世紀前にもなりますか、ニューヨークに住む義姉の友人の食卓で

 いたく感激し、教えていただいたレシピです。

(多分イギリス料理ではないかと思います)

それに有機のじゃがいものマッシュポテトを是非食べてもらいたかったので。

牛ひき肉煮込みにオレガノとトマトケッチャップを入れるというのが

ミソですか。

*お米のサラダ

 サフランライス、ヤリイカとホタテ、それに野菜類の入ったご馳走サラダ。

 白バルサミコ酢とりんご酢でちょっと甘さが加わった上品な味になりました。

 サフランライスの黄色、ヤリイカの白、トマトの赤と色彩も美しい。

 ミントの新芽も鮮やかです。

 

お客様の時などにはピッタリのメニューで、新人さんにはちょっと大変だったかな?

いえいえ手馴れた方でしたので、まったくの老婆心でした。

生徒さんはクルクル回すマッシャーにたいそう感心していました。

 

マーケットで小ぶりで新鮮なカツオを見つけました。

カツオは身の色が濃い赤のものが美味しいですよ。

贔屓のすし処「水乃」のカツオがいつもそうなのです。

そしてお刺身用ではなく、たたきにするので皮付きを求めます。

串を刺し、

直火であぶります。

(最近のガスは火事防止のため、すぐ火が消えてしまうので困る)

皮の全面をしっかり焼いて、身もちょっと焼き、氷水につける。

しっかり冷蔵庫でも冷やしたら、お好みの具をのせて。

わが家は大根おろし、ねぎ、青じそ、みょうが等をのせ、自家製ポン酢で。

 

本日は日本酒ですね。

カツオの叩きの他はいつものごとくアルモンデと。

ほうれん草のナムル、カボチャの煮物、新じゃがとちくわの煮物、いか納豆。

ワインは1本飲みきらないと、思うけれど日本酒は1~2杯で充分です。

 

毎日の食事の支度をあまり厭わない方の私ですが、時にはね。

本日は名鉄グランドホテルの中華レストランでランチで会合でした。

それでは夕食は軽く洋食に、と近くにあるミッドランドのDean&Delucaで

キッシュと生ハムを切ってもらってきました。

本日はいつものあるもんでというより、買ったもんでワインといきとしましょうか。

手前から*切ったばかりの生ハム

 やはりパックに入ったのよりズーッと美味しいですよ。

 2人だと100gで充分です。

*サーモンとグリンピースのキッシュ

 Dean$Delucaのキッシュはなかなか美味。

 このキッシュはいつもは見かけないのでGet。

*柔らかキャベツとりんごとバジルのサラダ

 サラダくらいは作らないとね。

もう一品は先日のビーフコロッケと思ったのですが、カステラのデザートで終わり。

夫も随分食べる量が少なくなりました。

ななちゃん、ゆめたんがわが家の夕食にやってきました。

娘のモデル時代の事務所の会長とモデル仲間の来客があり、

奈々ちゃん達がいないほうがゆっくできるということでしょう。

娘が短い期間でしたがお世話になった事務所です。

娘は高校時代山手通りで誘われ、やってみたいと告げられた時は、

「そんなのはダメ」という私に「名刺の社長に会ってきたら」という夫。

勢い込んで事務所でお会いしたら、なんともの凄くNice Looking Guy。

それもそのはずナンバーワンモデルから事務所を独立したばかりだったようです。

思わず「娘を宜しくお願い致します」となりましたが。

そんなホヤホヤの事務所だったこともあって、結束が固いのでしょうね。

素晴らしいです。

料理上手の娘の家に集まったのですね。

 

さーてこちらは孫と一緒の食事はいつでも歓迎です。

浦和の友人から送っていただいたじゃがいもでコロッケを作ろうかな。

毎年送っていただくこのメークイーン、本当に素晴らしいのです。

香り、ねっとりしたメークイーン独特の味、

実は毎年楽しみに待っているのです。

牛のひき肉、玉ねぎ、干ししいたけ、バターの具。

とうもろこしの冷凍があったので、それも入れようっと。

 

じゃがいもを蒸したら、このマッシャーでクルクルを回して滑らかに。

(これはかなり力がいるので、夫に協力してもらいました)

いつものマッシャーで粗く潰し、じゃがいもの粒々感を残すのも良し。

じゃがいもが熱いうちにソテーした具と混ぜる。

なるべく早く温かいうちに形にする。

しっかり冷めたら衣をつけ、揚げる。

ななちゃんもゆめたんも美味しい!美味しい!と、たくさん食べてくれました。

 

娘の高校時代、一緒に食卓についた娘の友人が、「コロッケをお家で作るの?

買うものだと思っていた」と言っていたのを思い出します。

そうですね。コロッケは少々手間と時間を要しますね。

 

さーて、たくさん作った牛のコロッケ、差し入れをするかな。

退院したばかりの友人、奥様を亡くした友人にも少しですが。

きっと喜んでいただけることでしょう。

われら夫婦も外食はコロナ禍以前と比べ、随分少なくなりました。

久しぶりの外食は日本料理「智明ちあき」です。

このお店は一人でやっており、なかなか美味しいので何度か行きましたが、

少しずつ変わってきているようです。

お馴染みさんも随分できたように思われます。

素材にこだわった主人で、珍しい素材を食べることができました。

 

*まずは突き出しに出た温泉卵の下にあった俗名そうめんかぼちゃ

 正式名は金糸瓜、(写真では隠れてしまっているけれど)

ラグビーボールのような形をして、過熱すると果肉が素麺状に

ほずれるという珍しい野菜なんです。

いつかテレビで観て驚いたもので、こんなところでいただけるとは。

口に入れた時「これって何?」と思ったのです。

とてもシャキシャキした食感で凄く美味。

*一本釣りのアジのフライ

 大きな新鮮なアジをもったいないことに刺身でなく、アジフライなんです。

 お馴染みさんが注文していたので、我々もと。

 新鮮なので、生っぽく揚げています。

 一本釣りのアジなんてお寿司屋さんでしか食べられないですよね。

 凄く美味かったけれどアジの叩きのほうがいいかな。

*ホワイトアスパラの揚げもの

 これも今が旬の野菜、でもなかなか手に入らないので。

*美味しかった豚バラ煮

お酒は店主お奨めの而今(じこん)

初めての日本酒でしたが、飲むと最後にシャンパンのピリリさがある。

最近大人気のダッサイと同じような舌さわりです。

これらはワイン麹を使って、従来の日本酒の造り方ではないのだとか。

よって軽やかさ、爽やかさが加わり、ヨーロッパで喜ばれているという。

でも日本が誇るプロ中のプロの杜氏が造る従来の日本酒も有難いし。

私はいかにも日本酒というより久保田のようなすっきりした冷酒が好きですね。

久保田もニューヨークで大人気のお酒になりました。

日本酒も今後ワインのように世界中で飲まれることを祈ります。