嬉しい送りものが届きました。
2022年の東北大震災で災害にあった南相馬の親戚からの梨です。
わが父母はその南相馬出身で従兄弟たちは皆その地で生活しています。
災害当時津波で家が流された従兄弟もあり、その他の皆は原子力発電事故に会っています。
当時父母は既に亡くなっており、長兄が親戚の被害状況の把握に明け暮れていました。
私は暫くしてから弟と訪れ、南相馬の田んぼが皆草ボウボウで悲しかったなー。
何か少しでも慰みになるものはないだろうか、と考えたのがミートボール入りミートソースを送るきっかけです。
最初5家族の従兄弟たちは驚いたのではないかな?
それでも毎年の恒例になってくると待ってくれるようになってきたのです。
同封の名古屋味噌煮込みうどんも同様に楽しみにしてくれています。
こちらの勝手で送っているのですが、いとこ達からもお米や桃や手作りのものなどが
送られてくるのです。
嬉しいものです。
伯父さんも存命だったころは、よく南相馬を訪れたものです。
コロナ以降は行けなくなり、その都度の電話で近況を話しています。
わが2人の兄そして弟も既に亡くなってしまい、私1人だけしか残っていないのですね。
いとこの中では私が一番年長者になってしまいました。
そんな訳で食べ物で繋がっている親戚もいいものです。
そんな親戚の方からの初めての梨です。
福島県は果物が豊富ですが、こんな大きな梨は初めてです。
(0.8リットルの湯沸かし器くらいの直径です)
瑞々しく身がしまっていて、シャキッと硬い、そして甘い!
(しっかりしているので、お正月までも保つとのことです)

勿論娘のところにも持って行きましたよ。
ななちゃんもゆめたんもきっと喜んでくれていることでしょう。