昨日のブログでキンカンと柿のクロスティーニを載せました。
この友人にいただいたキンカンは、買ったのと違ってとてもとても優しい味です。
もう4半世紀以上も前のことになりますが、風邪をこじらせて肺炎になったことがあります。
入院して「鳥は飼っているか」とかいろいろ質問されました。
肺炎の種類はマイコプラズマで、「幼稚園ぼっこかお年寄りしかかかない」といわれる
肺炎らしく、まだ若かった私にはあまり考えられなかったようです。
肺炎は体力が極力減退するのですね。
そんな入院の時、友人が果物の詰め合わせを持ってお見舞いに来て下さったのです。
その中にキンカンが入っていたのです。
でも病んでいるからか、もの凄く美味しくなかった。
でも私はこのキンカンを食べればきっと治る、と思ったのです。
そして治って退院しました。
それ以来キンカンは風邪、特に喉に効くと思い込んでいます。
そしてこの友人宅で育ったキンカンは種まで美味しいのです。
それを切って蜂蜜につけて冷蔵庫で保管しています。
それをワイン会のアペタイザーにしたというわけです。



















