われら夫婦も外食はコロナ禍以前と比べ、随分少なくなりました。
久しぶりの外食は日本料理「智明ちあき」です。
このお店は一人でやっており、なかなか美味しいので何度か行きましたが、
少しずつ変わってきているようです。
お馴染みさんも随分できたように思われます。
素材にこだわった主人で、珍しい素材を食べることができました。
*まずは突き出しに出た温泉卵の下にあった俗名そうめんかぼちゃ
正式名は金糸瓜、(写真では隠れてしまっているけれど)
ラグビーボールのような形をして、過熱すると果肉が素麺状に
ほずれるという珍しい野菜なんです。
いつかテレビで観て驚いたもので、こんなところでいただけるとは。
口に入れた時「これって何?」と思ったのです。
とてもシャキシャキした食感で凄く美味。
*一本釣りのアジのフライ
大きな新鮮なアジをもったいないことに刺身でなく、アジフライなんです。
お馴染みさんが注文していたので、我々もと。
新鮮なので、生っぽく揚げています。
一本釣りのアジなんてお寿司屋さんでしか食べられないですよね。
凄く美味かったけれどアジの叩きのほうがいいかな。
*ホワイトアスパラの揚げもの
これも今が旬の野菜、でもなかなか手に入らないので。
*美味しかった豚バラ煮
お酒は店主お奨めの而今(じこん)
初めての日本酒でしたが、飲むと最後にシャンパンのピリリさがある。
最近大人気のダッサイと同じような舌さわりです。
これらはワイン麹を使って、従来の日本酒の造り方ではないのだとか。
よって軽やかさ、爽やかさが加わり、ヨーロッパで喜ばれているという。
でも日本が誇るプロ中のプロの杜氏が造る従来の日本酒も有難いし。
私はいかにも日本酒というより久保田のようなすっきりした冷酒が好きですね。
久保田もニューヨークで大人気のお酒になりました。
日本酒も今後ワインのように世界中で飲まれることを祈ります。