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Listening NOW!《88》





CD
レ ミ オ ロ メ ン
   
[AVCO-36032/B盤]

2010.03.03.発売

CD








彼らのアルバム、これまでも何枚か手にしてきた。

あるブロガーさんがお気に入りのアルバムとして、彼らのアルバムを紹介してくれたこともあった。


それでも、私には、なかなかピンとこなかった。




ここのところでまたいろいろと聴いてみた。


それでも。。。




けれど、、、


このアルバムを流しだしたら、私の中に入ってきた。

ピタッときた!






二人の関係性がすでにあって歌われる歌が多い。

高揚感を伴ったメロディアスなメロディーに乗せて。


それが、心地いい。


………だと思う。 




誰かが一緒にそばにいてくれる。

そのことそのものが愛おしくなる。


人を好きになるって、そうゆうことなのかな。

どうなんだろう。

そうなんだろう。


それでいいな。

それがいいんだな。




どこかノスタルジックで感傷的になる歌声。

なのに、愛おしさにホッとする。



ひとつひとつの歌のタイトルと歌詞を味わい辿りながら聴く。




私にとって好きな歌、アルバム。そのひとつの目安。


それは、歌詞カードやブックレットを眺めながら聴きたくなるかどうか。

それなんだ。

ハッキリと自覚した。

うれしい発見だ。





一緒に歩むその人を含めた "自分のために"

がんばらなくちゃな!



ありがとう。





Listening NOW!《87》




CD
稲 垣 潤 一
男と女  -Two Hearts Two Voices-
   出会う二つの声 、新しいデュエットのかたち。 
[UICZ-4187盤]

2008.11.19.発売
CD








デュエットのカバーアルバムってどうなんだろう。


このアルバムの発売を知った時、そんなふうに思った。

どちらかというと、そんな否定的な気持ちだった。


結果は、シリーズとなり、大ヒット。

その後のシリーズも何作か聴いたけれど、ますますの充実ぶりを感じた。






ドラマティック·レインを稲垣さんとデュエットさせていただいた。


このご縁を始まりに、翌年の夏まで怒涛のリリースラッシュへと雪崩込む。

そして年間通してお祭りかのように様々な活動が続く。


久々に歓喜し、ワクワクした一年だった♪


大袈裟だけれど、これでもう次の作品は聴けないかもしれない。

90年代以降、いつもそんな不安と隣り合わせだった。

新たな歌声で吹き込まれた新作、アルバム。

そのリリース。

私にとって夢のようなできごと。






結局、この頃の無理が祟ったように個人的に感じる。

翌年、突如、体調不良による活動休止が発表される。

リンクするように、この頃から私の歯車も少しずつ狂い出した。

軋んでいたものが、耐えられない時を迎えて、崩れ出した。






久々に今の歌声が聴ける!!

ワクワク、ドキドキしながら、タワーレコードへ。

特典でクリアファイルをいただいた。

〈関係ないやつだから、いらないなぁ〜〉

不届きにも、そう思いながら受け取ったのを昨日のことのように思い出す。






この歌をこの組み合わせで!!

どんなふうになるんだろう。

うわぁ~、こんな世界になるんだぁ〜。

ワクワクして、、、

心地よくなる♡

そんなアルバム、シリーズ。


ありがとう。







16年も経ったんだな。


もう無理はしなくていい。


誰かのためじゃなく、


自分自身のために生きられますように。


🗼📀   ……ハート🐖音符ルンルン音符ピンク音符 バイバイ



























Listening NOW!《86》


CD
中  森  明  菜
P O S S I B I L I T Y
あ · き · な が 熱 い  !!                                     
           明  菜 の 中 に 無 限 の 宇 宙 を 見 た 。   
[WPCL-13440/1盤]

1984.10.10.発売〈オリジナル盤〉
2022.12.21.発売〈ラッカーマスターサウンド盤〉
CD








発売からもうすぐ40年なんだな。

直近のシングル2曲収録が前提で製作されたであろうアルバム。
冒頭の「サザン·ウインド」にずっと違和感を感じてきた。

「サザン·ウインド」ではなく「北ウイング」なら収まりがよかったのに。
「サザン·ウインド」がアルバム『ANNIVERSARY』の「北ウイング」の位置で。
そんなふうに思うようになっていた。
リリース上、ありえなかったし、致し方ないのだけれど。



アルバムは、秋から冬へ季節が移ろう。
そんなイメージ。



暦のうえではとっくに秋。
けれど、まだまだ暑い日中。
うってかわって、朝晩は肌寒くあり。

季節の移ろいをちゃんと感じられる余裕が持てるようになった今、冒頭の「サザン·ウインド」、夏からの、秋への移ろい、冬へと向かう、このアルバムのその流れも、私の中でしっくりくるようになった。



季節の移ろいを一緒に共にし、年月を重ねてきたんだ。
そのひとつひとつのアルバム、いろんなものを詰め込ませてもらった。

たくさん、たくさん、詰まってる。

ありがとう。


秋の深まりを感じつつ、今、そんな、いろんなことを思い出しながらこのアルバムを聴いています。



ちなみに、白い迷い(ラビリンス)とともに、地平線(ホライゾン)がお気に入り♪





街はパステルのスケッチで。。。
イエローハート ラブラブ ピンクハート イエローハート  ブルーハーツ   🎨 🖌️バイバイ🐷🍂