Listening NOW!《88》
彼らのアルバム、これまでも何枚か手にしてきた。
あるブロガーさんがお気に入りのアルバムとして、彼らのアルバムを紹介してくれたこともあった。
それでも、私には、なかなかピンとこなかった。
ここのところでまたいろいろと聴いてみた。
それでも。。。
けれど、、、
このアルバムを流しだしたら、私の中に入ってきた。
ピタッときた!
二人の関係性がすでにあって歌われる歌が多い。
高揚感を伴ったメロディアスなメロディーに乗せて。
それが、心地いい。
………だと思う。
誰かが一緒にそばにいてくれる。
そのことそのものが愛おしくなる。
人を好きになるって、そうゆうことなのかな。
どうなんだろう。
そうなんだろう。
それでいいな。
それがいいんだな。
どこかノスタルジックで感傷的になる歌声。
なのに、愛おしさにホッとする。
ひとつひとつの歌のタイトルと歌詞を味わい辿りながら聴く。
私にとって好きな歌、アルバム。そのひとつの目安。
それは、歌詞カードやブックレットを眺めながら聴きたくなるかどうか。
それなんだ。
ハッキリと自覚した。
うれしい発見だ。
一緒に歩むその人を含めた "自分のために"
がんばらなくちゃな!
ありがとう。
Listening NOW!《87》
デュエットのカバーアルバムってどうなんだろう。
このアルバムの発売を知った時、そんなふうに思った。
どちらかというと、そんな否定的な気持ちだった。
結果は、シリーズとなり、大ヒット。
その後のシリーズも何作か聴いたけれど、ますますの充実ぶりを感じた。
ドラマティック·レインを稲垣さんとデュエットさせていただいた。
このご縁を始まりに、翌年の夏まで怒涛のリリースラッシュへと雪崩込む。
そして年間通してお祭りかのように様々な活動が続く。
久々に歓喜し、ワクワクした一年だった♪
大袈裟だけれど、これでもう次の作品は聴けないかもしれない。
90年代以降、いつもそんな不安と隣り合わせだった。
新たな歌声で吹き込まれた新作、アルバム。
そのリリース。
私にとって夢のようなできごと。
結局、この頃の無理が祟ったように個人的に感じる。
翌年、突如、体調不良による活動休止が発表される。
リンクするように、この頃から私の歯車も少しずつ狂い出した。
軋んでいたものが、耐えられない時を迎えて、崩れ出した。
久々に今の歌声が聴ける!!
ワクワク、ドキドキしながら、タワーレコードへ。
特典でクリアファイルをいただいた。
〈関係ないやつだから、いらないなぁ〜〉
不届きにも、そう思いながら受け取ったのを昨日のことのように思い出す。
この歌をこの組み合わせで!!
どんなふうになるんだろう。
うわぁ~、こんな世界になるんだぁ〜。
ワクワクして、、、
心地よくなる♡
そんなアルバム、シリーズ。
ありがとう。
16年も経ったんだな。
もう無理はしなくていい。
誰かのためじゃなく、
自分自身のために生きられますように。
🗼📀 ……🐖
Listening NOW!《86》







