Singing NOW!
お気に入りのみゆきさんの歌を、もう一曲。
アルバム『中島みゆき』から「ミュージシャン」。
イントロが流れ出すとなぜか気持ちが高鳴った。
ペンを手にする。
みゆきさんと一緒に思いっきり歌った。
心地いいメロディー。
なのに、やるせなさくて。
どこかノスタルジックで。せつなくて。
ちょっぴりさびしくって。
けど、
夢や希望がこの歌にはあった。
感じた。
まさに、高鳴り。
「ミュージシャン」「肩に降る雨」
当時の私はどんな感覚から
一緒に歌い、感じていたんだろう。
気持ちのやり場だったんだろう。
そう思うと、
やっぱり、
自分、
自分自身を大切にしなくちゃなと思う。
きっと、そこから始まる。
そして、
私には、やっぱり、いつも歌があったんだなと。
歌が寄り添ってきてくれだんだなと、
改めて思う。
ありがとう。
私に寄り添ってくれた歌。歌たち。
ミュージシャン。
歌い手さん。
今夜もその歌声に夢を乗せさせていただきます。
ありがとう。
Listening NOW!《101》
久しぶりにこのアルバムを聴いています。
精神的にずっと孤独だった。
自分で孤独だと思い込んでいたところがあったけど、
そんな感覚でしかいられなかった。
こともある。
まわりに人はいるのに。
友達、仲間、親友、家族。
それでも、距離を保っておかなければ。
楽しい時に楽しいと一緒に笑える。
嬉しい時に嬉しいと一緒に喜べる。
悲しい時に悲しいと一緒に泣ける。
悔しい時にも。
けれど、
辛い時に辛い。
と、言えなかった。
辛くて声を出して泣いても、そばにいてくれても、
その本当の訳は話せなかった。
今、歳を重ねて思うこと。
誰しも皆同じだったのかな。ってこと。
けど、
やっぱりそのハードルは私にとって高かったかな。
とも、思う。
私にとって、
精神的な孤独ほど怖いものはない。
歳を重ねれば重ねるほどにそう思う。
今、そばにいてくれる人。隣にいてくれる人。
いろんな不満やこうであってほしい。
私とはあわない。
そう思うこともあるだろう。
けれど、
今、そばに、隣に、存在してくれている。
これほどの安心感はない。
そう感じている。
ちゃんと感じていたいなとも思う。
ありがとう。
みゆきさんの歌の中で、
このアルバムのラストに入っている、
「肩に降る雨」が大好き。
私を癒し、
慰め、
励まし、
支えてくれた。
肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた
肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を見つけた
肩に降る雨の冷たさは生きろと叫ぶ誰かの声
肩に降る雨の冷たさは生きたいと迷う自分の声
ありがとう。
今夜は雨です ♡
Listening NOW!《100》
4月になった。
気づけば、3月は1枚も記事にしなかった。
そろそろ次の記事を書かなくっちゃ、そう急き立てるかのような時期も多かった。
書きたくなったら書こう、今は。
久しぶりに椎名恵さんの歌声を聴いている。
いろんな表情を持たせてくれる。
時としてホッとおごそかに。
時としてカッコよくキリッと颯爽と。
そして、ギュッと胸締めつけられてせつなく。
高校生の頃から慣れ親しんだ歌声。
当時はちょっと背伸びをして聴いていた。
そして、今はしっくりと。
きてるかな。
ギクシャクとしか生きられなかった青春時代からリラックスして生きる今へ。
包み込んでくれる。
懐かしさへと。
これからへと。
心地よさの風が吹く。
ありがとう、椎名恵さん。