Listening NOW!《63》






ロックテイストな彼らの歌。
カッコいい♡
何でもかんでも例えてしまうのもなんだけど、
明菜さんのアルバム「Stock」や
カップリング曲
「ラ・ボエーム」や「清教徒」「BILITIS」なんかと
おんなじような世界。
あくまでロックテイスト。
本格的なロックは、よくわからない。
けど、ロックテイスト。
馴染みやすい、大衆性を感じるロック。
すなわち、歌謡ロック。
これもまた、私が好きな歌の指向のひとつなんだと実感する。
とにかく、そのスピード感が気持ちいい。スリリングでカッコいい。
歳を重ねるとともに、少数精鋭へ。
研ぎ澄まされて、輝きを増す。
進化する。
「KISS KISS KISS」なんか、
アモーレ的、
TATTOO的に、
TANGO NOIR的で、
エキゾチックミクスチャーってな感じで最高!!
やっぱり、私の根底は歌謡曲。
馴染みやすく、大衆性があって。
歌謡曲だよ、人生は!
歌謡ロック、最高!
ありがとう。
ヾ(˙❥˙)ノ




楽曲提供で参加している。




Listening NOW!《62》







東京銀座の山野楽器銀座本店が7月をもって、CDソフトや映像作品の販売を終了するのだそう。
遂にか。
老舗中の老舗。
本当にそんな時代がやってきたんだな。
音楽を聴くスタイルの変化。
そして、買い物のスタイルの変化。
1990年代末、Amazon発足をニュースで見た頃。
将来、ネットでの(書籍の)買い物が主流になるなんて、半信半疑だったけれど。
ブックオフやTSUTAYAで中古CDを巡るのが近年楽しみだったけれど、この数年、掛け持ちで仕事をしていてそれどころじゃなくなった。
で、気づいてみたら、いつのまにやら、我が町にはTSUTAYAが一軒もなくなっていたし。
山野楽器 本店。
高校生の頃から田舎くんだりから鈍行を乗り継いで出掛けていって、よくお世話になった。
明菜さんのこのカバーアルバム『艶華』のリリースプロモーションイベントが印象に残っている。
東京国際フォーラムでの公演時にはついでによく寄ってからコンサートに行ったもの。
山野楽器さんでしか貰えない特典やチラシ、田舎のCDショップには入荷しないボックスセット。などなど。
確か、フォーラムの公演時、山野楽器さんがCD販売に来て下さっていたこともあったんじゃなかったっけ。記憶が定かじゃないけれど。
さびしく感じます。
もう十年、いや、十五年くらい行ってないかな。
明菜さんが東京国際フォーラムでコンサートをすることももうないのかな。
山野楽器に寄った後、いつも高架下のドトールで開場待ちしたな。
コンサート。
一人で行くことが多かったけど、ファンクラブの文通欄で知り合ったファンなりたての年下の男のコと一緒に行ったり。
ゲイの出会い系サイトで当日の同じコンサートに行く人がいないか募集してみたら、奇跡的に連絡があって、コンサート前に会って明菜さん談義したこともあったっけ。
いろんなこと思い出すな。
私にとっての " 明菜さん聖地 "。
ありがとう、山野楽器。
ありがとう、東京国際フォーラム。
ヾ(˙❥˙)ノ
Listening NOW!《61》


気持ちが沈んでいる。
本当に本当にささいなこと。
何がそこまで私をそうさせるのか。
よくわからない。
気持ちがボーッとしていて。
歌を聴きたい気持ちもいまひとつ湧いてこない。
聴きたい歌がわからない。
掛け持ちをしていた頃。
目まぐるしい毎日にそんな隙がなかった。
どちらも大切な時。
きっと、そうに違いない。
今夜は、この歌にしよう。
この歌の持つ、空虚感に、いつも救われた。
どこかに感じる希望。
そして、また夢を見る。
おやすみなさい。
ヾ(˙❥˙)ノ







