直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。 -5ページ目

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

元から油圧ケージは付けていたのですが、錆びてきたのと油圧スイッチと併用ができないタイプだったため、新しいのに取り替えます。


こちらが油圧スイッチです。

 
直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。
 

こちらが油圧ケージのセット

 
直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。
 

取り付け箇所は赤い点があるところの右上のところです。

ストックの場合はここに油圧スイッチが刺さっています。

 
直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。
 

ゲージキットに入っている分岐アダプターを取り付け。


直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。
 

スイッチを横に、ゲージまでのホースを上に取り付け。


直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。
 

で、完成です。

純正のロッカーカバーにはステーの逃げ形状があるのですが、こいつには無いので下にナット一個噛ませました。

 
直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

これからキャブの取り付けです。


大昔に紹介しましたが、エデルブロックヘッド専用、HSR42用のマニホです。

冬眠鉄馬
 

なんでエデルブロック専用なのかと言うと、この形状です。

通常円形なのですが、正方形なんですね。エデルブロックのノウハウらしいですが流量大きくなるらしいです。半信半疑。 

 
冬眠鉄馬


取り付けボルトは12角。インチじゃなく8ミリです。

冬眠鉄馬
 

だんだんエンジンらしくなってきました。 

 

冬眠鉄馬

で、改めて購入したロッカーボックスを組み付け・・・

前回書いたように後期タイプのロッカーボックスにしたのですが、特にリアバンクのほうがブローバイ経路の形状が其処彼処に干渉して非常に組み辛くなっていました。

エボは固体によってエンジン下ろさないと腰上バラせないよ、という話を聞きますが、後期のほうがその傾向顕著かも知れません。


で、組んでみて・・・なんか見慣れない部品が残ったぞ、と。


冬眠鉄馬
 

手持ちの純正サービスマニュアル・パーツカタログは90年式分までしか記載されておらず、クライマーのSMはエボ全年式カバーしているので何か書いているかなとページをめくるも、前期式のイラストでしか書いていない!

で、困ったときの※バイクバンディット でエボ後期のパーツリストを見ると、アンブレラ何とかというパーツ名で装着箇所を確認。


こんな↓感じで取り付けるんですね。大気を吸い込まないための逆止弁のようです。

勉強になりました。

でも、再度バラしと組み立てのやり直しです。

 
冬眠鉄馬
 

ほんで、ようやく組みあがりました。

もう一個下にOH前の写真もアップてみました。かなり綺麗になったのがわかります。

  
冬眠鉄馬
 
冬眠鉄馬
 
冬眠鉄馬
 

※今バイクバンディットを確認したんですが、ハーレーの純正パーツは扱わなくなっていますね。海外ディーラーの既得権を守るために米国外に輸出するパーツ屋には純正パーツを卸さない事にするという話を聞いていましたが、その為かもしれません。

中免とって初めて所有したバイクです。

当時はデジカメなど無く、銀塩写真が主流で、フィルム高い、現像高い、焼き増し高いで、殆ど写真も撮らず、最近ヤフオクでカタログをゲットしてノスタルジーに浸っている次第です。


下記にスキャンを貼りますが、ブログ容量の問題で解像度低いので高解像度のスキャンをこちら に保管しました。

購入当時(1991年)は既にビラーゴがでて4年経っていましたが、金銭的な都合で6万円という破格につられて大学の先輩(女性)から購入。


小ぶりなビラーゴ400に比べて堂々たる車格、でかいタンクだけは気に入っていましたが、さすがに古臭さ、アメリカンに成り切れなかった感、RZについていればカッコ良かったであろうデザインのキャストホイール、社外パーツの少なさ(無いに近い)、などなど不満あげればキリがありませんが・・・

あと、どうしてもリアのキャブの調子がわるく、ヤマハの親父も、ここがウィークポイントなんだよね、と。


ああ・・・なんかこの時代のジャパニーズアメリカンで語りたいこと沢山ありますね。

いずれ時間を見つけて・・・。


冬眠鉄馬

冬眠鉄馬

冬眠鉄馬

冬眠鉄馬

そんで、腐食が気になって注文していたロッカーボックスの替えが到着しました。

エデルブロックのヘッドがマイナー前後両方共対応とあったので、エボ後期タイプを採用することにしました。


こちらが新規で買った社外品(V-TWIN製)です。

下のストックと比べると若干形状が違います。コスト上の理由なのか、パテント対策なのか、それとも改善を織り込んだのか・・・
冬眠鉄馬


こちらがストックのカバーです。
冬眠鉄馬


こちらが後期タイプのインナーカバーです。

前期タイプには無い下部左右の形状が特徴。
冬眠鉄馬


こちらが前期タイプ。上述の通り下部左右形状がありません。
冬眠鉄馬


で、何が違うかというと、前期はブローバイガスをクランクケースから抜く構造なのですが、後期はヘッドから抜きます。

このヘッドまでの経路が追加されたそうです。

ヘッドのどこから抜くか、は後日。


ん?ヘッドは後期仕様にしたけど、クランクケースそのままで良いのかな?

あとで調べておこう・・・