腰上OH その10 完了 | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

で、改めて購入したロッカーボックスを組み付け・・・

前回書いたように後期タイプのロッカーボックスにしたのですが、特にリアバンクのほうがブローバイ経路の形状が其処彼処に干渉して非常に組み辛くなっていました。

エボは固体によってエンジン下ろさないと腰上バラせないよ、という話を聞きますが、後期のほうがその傾向顕著かも知れません。


で、組んでみて・・・なんか見慣れない部品が残ったぞ、と。


冬眠鉄馬
 

手持ちの純正サービスマニュアル・パーツカタログは90年式分までしか記載されておらず、クライマーのSMはエボ全年式カバーしているので何か書いているかなとページをめくるも、前期式のイラストでしか書いていない!

で、困ったときの※バイクバンディット でエボ後期のパーツリストを見ると、アンブレラ何とかというパーツ名で装着箇所を確認。


こんな↓感じで取り付けるんですね。大気を吸い込まないための逆止弁のようです。

勉強になりました。

でも、再度バラしと組み立てのやり直しです。

 
冬眠鉄馬
 

ほんで、ようやく組みあがりました。

もう一個下にOH前の写真もアップてみました。かなり綺麗になったのがわかります。

  
冬眠鉄馬
 
冬眠鉄馬
 
冬眠鉄馬
 

※今バイクバンディットを確認したんですが、ハーレーの純正パーツは扱わなくなっていますね。海外ディーラーの既得権を守るために米国外に輸出するパーツ屋には純正パーツを卸さない事にするという話を聞いていましたが、その為かもしれません。