先日、テレビでジブリの「かぐや姫の物語」を放送していたそうですね。
またもしかしたら、妻との間が上手くいってなかったのかもしれないですし、
年に数回瞑想セミナーを開催しています。
瞑想に興味のあるかたへ。過去の記事のおすすめです。
私は前に映画館で観ましたが、
とても大切なメッセージがこめられたお話だと思います。
※以下映画のネタバレがあります。
月に帰らなければならなくなってから、
ようやく、自分は本当にしたかったことをしてこなかった、
常識や周りの人たちの優しさに答えようとして
自分らしく生きていなかったと気がつく姿は、
私たちが死にいたるような病気にかかったり
体が思うように動かなくなってから思うのと同じですね。
あれを見れば誰もが、
「かぐや姫、全部放り出して生まれ育った山へ帰ればいいのに。」
「里へ帰らせてあげたいな。」と思うと思うのですが、
そう思うあなたは、
常識や周りの声を気にしないで思うままに生きていますか?!
と聞かれているようですね。
仕事だから、もう何才だから、母親だから、
普通こんなものだから、みんなそう言うから…
そんなことに縛られず、
自分の魂がこうしたいと言うことに従っていますか?!
私はずっと、常識的な生き方をしようといくらがんばってもできなくて、
みんなのように普通に生きられない自分が情けなくてイヤでしたが、
もうずっと前に諦め受け入れ、
以来、周りを気にせず生きたいように生きています。
“当然それはダメでしょう”とみんなが言うことも、
何故当たり前のように“当然ダメ”なのか、
何が悪いからダメなのかわからなかったり、
みんなが自然に望むことを私は全くいいと思わなかったり、
とにかく子供の頃から普通や常識と自分が
よくぶつかりました。
でもそのおかげで、常識を手放し生きることが
早めにできるようになったのだと思います。
どんな生きにくいクセも、どこかで役に立つものですね。
今回の「かぐや姫の物語」の映画では、
例えば、捨丸兄ちゃんが妻子を忘れ駆け落ちしようと言いますが、
それはあまりに非常識で無責任な振る舞いだと思いますが、
私はいい悪いではなく、人ってそんな風に全てを忘れ
どうしようもなく突き進みたくなる時もあるものだろうと思います。
映画では何も描かれていませんが、
もしかしたら、実際に駆け落ちした後でも
捨丸さんは子供を気にかけ現代風に言えば養育費を払おうとしたり、
妻を気にかけたり、
かぐや姫を愛しながら心の中で妻に申し訳ないことをしたと詫び続けながら、
でもそうまでして選んだ道を真摯に生きるかもしれません。
またもしかしたら、妻との間が上手くいってなかったのかもしれないですし、
妻に何か問題があったのかもしれません。
(別にアニメをそんなに深く考えながら観ているわけではないですが、
いつも人をそういう風に理解しようとしてみていると
それくらいは簡単にイメージできます。)
捨丸さんが、本当にどうしようもない人かどうかはわかりませんが、
少なくとも優しさを持っている人だと思いました。
短い映画の脇役ですからそんな細かく語られていない人を、
それだけでろくでなしと決めつけることはないように思いますし、
妻と子供を置いて駆け落ち=ろくでなし と、
簡単に世間の常識に当てはめてしまうのも
単一的な考えで幅がないような気がします。
(子供を置いて駆け落ちすることをいいと言っているわけではありませんよ~!)
これは一つの例でしたが、
そんな風に人の生き方は映画ではなく日常でも、
表に見える部分しかわかりません。
“これをするならこうしなくては” とか、
“こんなことをする人はいい人、悪い人” など、
まずは人を見えた部分で決めてかかるのはやめてみましょう。
人は人に全てをさらけ出したり簡単にはできないものですから。
それはあなただってそうですよね?!
誰にだって見えていない部分があるということを忘れず、
今までに知った本質を思い出し、
止むに止まれずの理由があったのだろうと、
信じていたいですね。
そんな風に人を常識で判断しなくなると、
不思議と人から判断されなくなります。
正確には、人から判断されている声が
聞こえてこなくなるだけかもしれませんが、
少なくとも自分のいる世界では
常識を押しつけられなくなります。
自分の周りの世界は、自分の鏡ですから、
それが反映されるようになるのでしょう。
常識や、いい・悪いという価値判断をやめると、
自分がグッと生きやすくなります。
まずは、
良い・悪い・常識・当然・普通などの言葉を
使わないようにしてみるといいですね。
最初は言いかけるたびに、こんなに使っていたのかと思いますが、
その言葉を使わないことが日常になると、
人がいかにそれを使っているかに気づきます。
私はその言葉を手放してから、
自分らしく生きやすくなりました。
人を決めつけず、人からも決めつけられず、
自分のままで生きることはそんなに難しいことではありません。
自分らしく生きることが日常になると、
かぐや姫のように、
“もっと自分が生きたいように思い切り生きればよかった” と後悔しないで
この人生を終われるのではないでしょうか。
今ならまだ間に合いますよ!
ぜひやってみてくださいね(^-^)
かぐや姫が里を駆け回った時のような瞳で
生きたいですね

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プロフィール
北山裕子
北山裕子
瞑想歴20年。和歌山市在住。
摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。
その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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次回は未定ですが、秋~冬に。
詳細が決まり次第このブログでご案内いたします。
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