今日で東日本大震災から12年2ヵ月。
これからも震災のこと、被災地のことに関心を持って行動していかなくてはと思います。
東日本大震災以降、日本列島各地で大規模な地震や台風、集中豪雨などの自然災害が毎年のように発生しています。
南海トラフ大地震や首都直下地震など甚大な被害が予想される大規模地震が、刻一刻と迫っています。
5月5日(金)午後2時42分ごろ、石川県能登地方で強い地震が発生し、珠洲市で震度6強、能登町で震度5強を観測しました。
今朝5月11日午前4時16分ごろ、千葉県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。
関東地方の皆さまは通勤通学に影響が出るかも知れません。今後も余震に注意が必要です。
自然災害の発生を防ぐことはできなくても、日頃からの防災減災の取り組みで被害を最小限にとどめることはできるはずです。
◆自宅や職場の耐震化:家屋の耐震化は、地震や災害に備える上で非常に重要です。自治体が提供する補助金や助成金を活用して、耐震診断や補強工事を行いましょう。
◆避難所や避難経路を確認する:避難所や避難経路を事前に確認し、災害が発生した際にスムーズに避難できるようにしておきましょう。
◆非常用持ち出し袋の準備:地震や災害が発生した場合に備えて、非常用持ち出し袋を準備しましょう。飲料水、非常食、ラジオ、懐中電灯、カイロ、衣服などの必要なアイテムを用意し、常に手元に置くようにしましょう。
備えあれば憂いなし。
写真家・防災士・防災危機管理者・災害備蓄管理士・岐阜県ユネスコ協会 三浦寛行