前回：【ラベコー9】の話に戻る
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ウイルソンは
ラベルを交換することが出来る。
一般的にいう【ラベル交換】だ。
我々はそのラベルを交換する所作、工程、物語のことを総じて
【ラベコー】
と呼んでいる。
ここ数ヶ月・・・
ラベコーのご注文が増えてきている。
それも
全国各地からメールやDMでのご依頼も多く頂いている。
有難し。
最近ではラベコーをするために北海道から来られたお客様や旅行ついでにご来店頂いて、ラベコーのご注文を頂くということもあった。
本当に有難い限り。
ラベル交換はもちろん他店舗様でも出来る。
それでも
この【ラベコー】という物語を楽しんで頂けるお客様がいらっしゃって、わざわざお店まで足を運んでくださることに感動している。
ラベコーというのは
ただ単にラベルを交換することだけではない。
そこに物語が付加される、新しい景色が見れる、新たな気持ちになれる・・・
そんな素晴らしさを秘めている。
是非、ウイルソンのグラブをお持ちの方は
【ラベコー】の物語を楽しんで頂きたい。
こちらはイエローゼブラのラベル。
ゼブラ系のラベルは個人的にも結構好き。
インスタグラムでも紹介したが
アップする前に
「このインスタの意味分かる？」
って一応、スタッフにテストする。
気付く場合と気付かない場合が半々なときは私の中でガッツポーズをするのだが
今回のイエローゼブラのインスタ投稿については
「#アクロスティック ってついてるから、もう内容を読む前から縦読みしちゃいました」
って言われる。
まぁ、そうか・・・
でも、このハッシュタグはつけないと分かりづらいとは思っている。
気付く人には気付く・・・
っていうところを攻めるのが面白みではある。
そんなわけで
ラベコーに興味のある方は是非。
ベースボールマリオが遠くて行けないという遠方の方はメールなどでもご注文可能！
ラベコーの受注も多くなってきて
交換して元々ついていた定番ラベルの数も多くなっている。
ついていたラベルはそのお客様の歴史、グラブの歴史だから、もちろん捨てずに大切に保管している。
前にもブログで書いたが
定番ラベルを100枚集めると
「ちいさなメダル」的な要素で
何かが起こると信じているのだが
そんな事実は今のところ一切無い。
それでも
【ラベコー】の物語は続いていく・・・
それだけは確かなことだ。
次回：【Wilsonデュアリスト】年末年始で地球上の守備率が上がった話の話に続く
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