前回:プロ野球【C-FLAP取り付け】沖縄キャンプ編の話へ戻る
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ベースボールマリオ沖縄班から
引き継いだバトンを手に
【宮崎】 へ
朝4時に起床し、準備をして家を出る。
8時発の飛行機なので
余裕を持って1時間前には着いておきたい。
4時起きなのに全く眠くないのは
興奮しているからだろう。
(飛行機の中では爆睡だったのだが・・・)
宮崎空港に降り立った瞬間
もう景色は宮崎のそれだった。
宮崎空港を背に球場へ向かう。
向かった先は
2018年の日本一球団
福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地だ。
決してキャンプ地に遊びに来たわけではない。
昨日のブログに書き綴った通り
C-FLAPをヘルメットに取り付けに来させて頂いたのだ。
どうやら
この日は手締めの日らしく
練習は午前中で終わりらしい。
三塁ベンチに入らせて頂き
C-FLAP(Cフラップ)の取り付けを希望する選手を待つ。
これは・・・
背番号4番
川島慶三選手のヘルメット
ZETT川島モデルをこよなく愛している彼が見たら興奮すること間違い無しだ。
(川島選手・・・カッコ良かった・・・)
いけない、心の声が漏れてしまっている。
C-FLAPの説明をしなくては。
C-FLAPの目的は
頭部への死球による怪我の軽減である。
インコースへのシュート系のボールなどが抜けた際にしっかり頬をガードしてくれる。
その強度は折り紙付きだ。
そしてもう一つ。
このC-FLAPは思わぬ副産物をもたらした。
C-FLAPを付けることで視界が限定されるので
毎回、同じ目線(目付けがしやすい)で打席に立つことが出来るらしい。
これは一流のプロ野球選手が仰っているのだから間違いないだろう。
そして
「低めのストライクからボールになる変化球も自然と視界から消えるので見極めも良くなる」
・・・という話も聞くことが出来た。
なるほど。
たしかに。
これは思わぬ副産物だ。
続々と選手の方々が三塁ベンチに来られて、自分に合った取り付け位置の採寸をしていく。
TVで見た一流選手の方々が目の前に。
やはり緊張してしまう。
それでも
選手のみなさんが
「○○です、宜しくお願いします!」
と誰もが知っている選手なのに
丁寧に自己紹介までして頂いて
そのことに感激してしまう。
そして
採寸したヘルメットをホテルに持ち帰る。
そして取り付け加工に入っていく。
翌日までに仕上げて納品だ。
翌日は
東北楽天ゴールデンイーグルスとオープン戦。
試合前にC-FLAPを取り付けたヘルメットを選手の皆さんに納品。
「コレめちゃくちゃ良いじゃないスか!早速、このあとの試合で使います!」
と喜んで頂いて良かった。
そして本当にC-FLAP付きのヘルメットを着用。
しっかりヒットも打っていた。
なんか凄く嬉しい・・・。
今宮選手や甲斐選手も早速、試合で試していた。
中村晃選手も早速、試合で着用。
追加でもう1個取り付けてほしいということで
急遽、試合中にもう1個加工。
これから他の球団も含めて
どんどん着用選手が増えていくような気がする。
怪我を防止する意味でも絶対に付けた方が安全だ。
そして
昨日もブログに書かせて頂いたが
現在はC-FLAP(Cフラップ)はプロ野球(独立リーグ、女子プロ野球)のみ使用可能だ。
アマチュア野球連盟(全軟連も)では使用が認められていないのが現状である。
アマチュア選手の安全を守る意味でも
早くルール化が進んでほしいと願っている。
すべての野球人が
怪我無く、野球を楽しむ。
それが一番だ。
福岡ソフトバンクホークス球団の選手、球団スタッフの皆様、有難うございました。
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作業を終えて
球場をあとにする。
あとは空港へ行って
帰京だ。
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ん!?
むむっ!?
球場の外に設置されている物に
自然と目が行った…
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もしかしたら
このヘルメットにも
取り付け依頼が来るかもしれない。
(それは無いか…)
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C-FLAPの使用は禁止されています。
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