前回:ウイルソンはジュニア層が使いやすいDUALグラブも作っているの話に戻る
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連日続いているウィルソン劇場part2だが今日の記事と明日の記事で一旦、終幕する予定だ。
本当はネタが余っているのだがそれは次回のpart3に回そうと思っている。
ウイルソンのネタに関しては鮮度が落ちない。
だからこそ次回まで寝かせることが出来るのだ。
そんな中・・・
どうしても外せないのがウイルソンのファーストミットである。
・・・しまった。
間違えた・・・
もとい、これはファーストミットではない
ファーストグラブなのだ。
ウイルソンの常識を疑う集団の方々はそう呼んでいる。
だったら我々もそう呼ばないといけないだろう。
そんなわけでウイルソンのファーストミットは別名ファーストグラブと言われている。
グラブのように使いやすいミット。
ただ送球を受けるだけではない。
飛んで来る打球もしっかり捌かなくてはいけない。
ワイドヒンジが2本入っているのもそういった理由からだと感じている。
ウイルソン劇場part1では39型のファーストグラブについて(ウイルソンの39型ファーストグラブ【手揉みオイル型付け】)紹介させて頂いた。
よって今回のウイルソン劇場part2では36型について紹介させて頂こう。
まずは特徴的なバックスタイルに目が行くだろう。
薬指・小指側がしっかり利くような構造になっている。
これは一度手にはめてみると実感出来る。
親指の力が伝わり、しっかりと掴めるファーストグラブとカタログには記載されている。
アメリカンスタイルのファーストミット(グラブ)はウイルソンならではのデザインだ。
他のメーカーのそれとは明らかに一線を画す。
このウェブも然り。
ファーストミットのウェブが切れた・・・レースが切れた・・・というのはよくある話である。
ウェブで捕球してしまうとどうしてもダメージが残ってしまう。
出来れば捕球面のど真ん中で捕球するのがベストだが、そうも言っていられない。
送球によってはウェブ付近で捕球することもあるだろう。
しかし、この36型のウェブはウェブ紐が切れたり、ウェブが切れたりというのは通常のミットよりは防げるだろう。
ウェブ付近のしっかり感を保ちながら使えるファーストグラブとなっている。
これは何回もブログに書かせて頂いているのだが野球のミスの7割は送球ミスだと言われている。
その送球ミスのほとんどは内野手のミス。
その内野手の悪送球をファーストがカバーすれば限りなくチームのミスは減る。
だからこそファーストの守備は大事。
ファーストの守備が上手いチームは強い
シートノックではファーストの守備力を見ればチームの守備力が分かると私は思っている。
内野手の送球は選手によって球質が違うし、クセも違う。
だからこそファーストを守る選手はキャッチボール相手を毎日替えて、内野手全員とやるべきだと思っている。
そうすれば内野手それぞれの送球のクセも分かるし、普段のキャッチボールが捕球練習になる。
キャッチボールはただの肩慣らしではない。
送球練習と捕球練習なのだ。
是非、3-6-3のダブルプレーをたくさん取れるファーストになって欲しい。
3-6-1ではなく、3-6-3にこだわるべきだ。
そんな機敏なファーストも見てみたい。
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以上でウイルソンの36型ファーストグラブ【手揉みオイル型付け】の記事を終わろうと思う。
最後にくどいようだが
全世界に向けてこのハッシュタグを放っておこう
♯これはファーストミットではない
♯ファーストグラブだ!
次回に続く
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