前回：ウイルソンWanna be HEROキャッチャーミットの話に戻る
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お薦めのウイルソンのWanna be HEROシリーズは昨日のブログ記事で紹介させて頂いた。
今日は未来のヒーローに使って欲しいグラブを紹介させて頂く。
こちらはウイルソンのジュニア用グラブ。
未来のヒーローになるためのグラブでもある。
そして未来のデュアリストになるための最初の一歩目なのかもしれない。
「え！？ウイルソンってジュニア用もあるの？」
・・・そのように思う方も、もしかしたらいるかもしれない。
もちろんジュニア用も展開している。
カタログにもしっかり掲載されている。
ジュニア用DUALモデル
ゴールデンエイジの少年・少女が最も技術を習得しやすい時期にDUALのグラブを使うということに意味があるのかもしれない。
これはかなりこだわっているグラブとなっている。
型は２種類出ている。
大きさはどちらも５Jサイズとなっている。
背面にはハミダシが２本入っている。
これはまさしくDUALテクノロジーだ。
ジュニア用グラブにもそのノウハウが搭載されている。
その証に小指部分にはしっかりと刻印が打たれている。
つまりジュニアのうちからデュアリストになるチャンスがあるということだ。
そんなジュニア用DUALグラブには様々なこだわりがが詰まっている。
まず手口の大きさがジュニア用サイズになっていて、手口紐を調節出来るようになっている。
これなら手が小さいジュニアでも安心だ。
そして薬指ループがついている。
手が小さい選手や指が奥まで入らず、グラブに力が伝わらないという選手には是非、お薦めしたいグラブとなっている。
まさしく「ジュニア層が使いやすいグラブ」をコンセプトに開発されている。
さらに特殊構造の土手芯により、親指芯が土手まで来ていないので親指のしっかり感は保ちつつ、土手に柔らかさを出している。
ジュニアの場合はまだ握力が弱いのでどうしても捻ってグラブを使ってしまう。
捻った使い方ばかりしているとボールをウェブ下、もしくはウェブで捕りがちになる。
するとポケットが無く、深みの出ないグラブになってしまうだろう・・・
・・・それだけは避けたい。
このグラブなら土手が柔らかいので正しい位置にポケットを作れるのではないか・・・。
グラブが開閉しやすいのではないか・・・。
・・・そんな気がしている。
「手に合わないグラブ」から
「手のように使えるグラブ」へ
野球界のピラミッドを支えるのはジュニア層だ。
その土台となるジュニア層の裾野を広げていくことが凄く大事だし、同時にその裾野のレベルを上げていくことも同じくらい大事なことである。
今日はブログを書いていてそんなことを考えさせられた。
それはこだわりのジュニア用グラブがそうさせたのだろう。
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デュアリストへの道はもしかしたらジュニアのうちから始まるのかもしれない・・・
次回：ウイルソン３６型ファーストグラブ【３-６-３が取れるファーストへ】に続く
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【満塁】という意味らしい。