試合に繋がる練習をするためにWilsonのトレーニンググラブ | ベースボールマリオ公式ブログ

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前回:ウイルソンの39型ファーストグラブ【手揉みオイル型付け】の話に戻る

 

 

 

 

昨日のブログの想いが伝わったのか・・・

 

 

 

今日のジャイアンツ戦で東京ヤクルトスワローズの畠山選手が6番ファーストでスタメン出場。

 

 

 

0対0の投手戦の試合が動いたのは7回表。

スワローズは一気に3点を先取し、試合を決めた。

その3点の口火を切ったのは畠山選手のレフト前ヒットだった。

その後、当然のように代走を送られるところも含めて「打撃職人」という感じがしてカッコイイ。

 

 

 

やっぱり・・・

 

 

 

「職人」というのは良いなぁ・・・。
 

 

守備職人を目指す選手に是非、手にとって頂きたいのがウイルソンのトレーニンググラブです。

 

 

 

コンセプトは・・・

 

 

限りなく実戦モデルに近いトレグラ!

練習と同じ感覚でゲームに挑める!

 

 

 

こちらはウイルソンのカタログに記載されている内容です。

 

 

 

ウイルソンのカタログって「見る」カタログではないんです。「読む」カタログなんですね。

 

 

 

「これは野球雑誌かな?」と勘違いするくらい細かく商品のことが書いてあって、それが生まれた背景やストーリーを楽しめる読み応えのあるカタログです。(新幹線に乗る時に仮に東京駅にウイルソンのカタログが売ってたら買って車内で読んじゃうやつです。崎陽軒のシウマイ弁当を買うにも忘れずに。)

 

 

クリックウェブカタログとしても読むことが出来ますので是非、一度読んでみてください。

 

 

 

トレーニンググラブは「試合で使うグラブの小型」という概念をウイルソンは取っ払った。

 

 

 

・・・流石は常識を疑うのが好きな集団だ。

 

 

 

試合で使うグラブとトレグロの型が違う場合、トレグロでの捕球が上手くなったとしても試合で使うグラブに戻した時に感覚が違ってきてしまいますよね。

 

 

 

俗に言う「練習のための練習」というやつです。

 

 

私は高校時代にトレグロ(ウイルソンのトレグロではないのだが・・・)を買ってずっと使っていました。トレグロに育てられたと言うのは過言ですがトレグロのおかげでだいぶ選手として成長させて頂きました。

 

 

 

「冬の間はトレグロ以外は使わない」という自分でマイルールを決めて学校にはトレグロしか持って行かなかったんです。冬の間は試合も無くて、実戦練習というよりはゴロ捕りや基本ノックなどの基礎練習が大半だったのでトレグロで良かったんです。

 

 

 

(ある日、監督の「よーし!今日は暖かいから紅白戦やるぞ!」という一言でトレグロで試合に出ることになるのだがそれはまた別の話・・・。)

 

 

 

冬の間、トレグロを使って捕球技術やボールの握り替えの速さというのは自分でもビックリするくらい変化していきました!

 

 

 

そして迎えた3月のオープン戦。

 

 

試合で使うグラブに戻すと・・・

 

 

 

「感覚が違~う!」

(こ、こんなはずじゃなかった)

 

 

まさにウイルソンのカタログに書いてあるようなことが起こってしまったんです。

 

 

当時、トレグロは浅い設計のグラブで試合用のグラブは少し深めのグラブでした。だから感覚が違ったんですね。

 

 

 

そんな高校時代の話はここまでにして・・・

 

 

 

ウイルソンのトレグロの話に戻ります。

 

 

ウイルソンのトレグロは定番モデルとトレグロは同じ型がベースになっているので基本的な型の設計は同じなんです。

 

 

こちらはDUALシリーズのD6型をベースにしているトレグロです。

 

写真左がトレグロのD6型

 

 

写真右が通常のD6型

 

 

つまりD6のグラブ(もしくは69型)を使っている選手はこのD6ベースのトレグロを使えば同じ感覚で練習出来ます!

 

こちらはDUALシリーズD5型をベースにしているトレグロです。

 

写真左がトレグロのD5型

 

 

写真右が通常のD5型

 

 

 

型の基本的なベースが同じなのでD5型とD5型トレグロを重ねてみるとマトリョーシカみたいになるのかもしれない。

(その写真撮れば良かった・・・)

 

 

 

 

そんなわけで・・・

 

 

先日、お客様にD5型のトレグロをご購入頂きました。

(ご購入有難う御座います!)

 

 

 

トレグロも【手揉みオイル型付け】させて頂きました。

 

 

ちなみHウェブの部分は耐久性を求めて紐がダブル××通しになっています。

 

 

これだけでも全然違います!

 

 

練習用だからこそ耐久性にこだわるということで背面部分は耐久性を求めてスーパースキン仕様になっています。

 

 

これで背面部分がヘタることは少ないですし、特守で横っ飛びをしても革は大丈夫!

 

 

このトレグロはただ小さいだけではない!

 

 

すべてが考えられている。

 

 

 

このトレグロの捕球面を見た人に「お前D5の弟だろ」と言われるくらい捕球面の作りはソックリです。

 

 

 

(中学の時に入学して間もないのに担任の先生に「○○くん、お兄ちゃんいる?」と聞かれるやつです)

 

 

捕球面の「Wマーク」がポケットポイント!

 

 

この位置で捕って下さいね!というポイントです。むしろここで捕らないとトレグロを使っている意味が半減してしまいますのでご注意を!

 

 

 

トレグロは冬のトレーニング時に使うというイメージがあると思いますが私は年間通して使った方が絶対に良いと思っています。

 

 

このウイルソンのDUALグラブとトレグロを使えば試合用グラブの消耗も防げますし、守備も上達する。今のところ良いところしか見つかりません。

 

 

 

 

誰かが言った・・・。

 

 

 

 

「打球を手の平の上で捌く、打球がグラブに当たる感覚を手の平で感じるんだ。」

 

 

 

それが上達への第一歩。

 

 

 

 

その感覚を養うために私は学生時代に守備手袋を付けなかった。

 

 

 

打球を捌く感覚を守備手袋に邪魔されたくなかったからだ。

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

この仕事に就いてから

 

 

 

 

「この守備手袋が学生時代にあったらなぁ・・・」

 

 

 

・・・という守備手袋に出会った。

 

 

 

その守備手袋も

 

 

実はウイルソンが出している。

 

 

 

 

 

どうやらナノフロントという素材を使っているらしいのだが

 

 

 

ここまで今日の分のブログを長文に渡って書いてきて

 

 

 

これ以上書くと手汗が出そうなので

 

 

 

 

 

それはまた・・・

 

 

 

 

 

 

・・明日の話。

 

 

 

 

 

 

It's tomorrow's story.

 

 

 

 

★ウイルソン商品はこちら

(通販サイトへ)

 

 

 

 

 

続き:守備手袋を付けるのが嫌いな選手に付けて欲しい守備手袋

 

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