先日、知り合いの美容師に髪の毛を切ってもらっている時に聞いた話。
「髪の毛を切るときは何を意識して切っているの?」
・・・と聞いてみると
髪の毛をカットするときにカットし終わった完成をイメージしているわけではないそうです。それよりもカットが終わってから3週間後の髪の毛がどう伸びるかをイメージしてそれに合わせてカットをしているそうです。
あと驚いたのはカット後の見た目は同じ仕上がりでも切り方の過程を変えるだけで髪の毛が伸びたあとの仕上がりが変わってくるそうです。つまり同じ髪型でもハサミの入れ方によって3週間後の髪の毛が伸びた状態が違うということです。
なるほどなぁ~と。
例えば坊主にする場合、バリカンでカットした坊主とハサミでカットした坊主では3週間後の髪型が変わってくるそうです。これって不思議ですがすごく面白いですよね。
知り合いの美容師に聞いた話はどれも勉強になる話ばかりでグラブの型付けにも通じる話だったわけですが全部ブログに書くと文章量が多くなってしまうのでカットします。
お客様にご購入頂いたウィルソンDUAL硬式グラブのDK型です。
(D5ではないです。DKです。)
ちなみにD5は以前にブログ(Wilson(ウィルソン)デュアル硬式グラブ【D5型】)でも紹介させて頂きました。
あの方のインスタによると・・・MLBのヒューストンアストロズで活躍しているアルトゥーベ選手が使用しているグラブもは実はこのD5型がベースになっているとのこと。日本仕様の型番を使っているというのも何か嬉しいですね。(でもこのグラブはDKですよ~!お間違えのないように)
定番品でもブラックについてはスーパースキンが採用されているのはとても有難いと同時に心強い!軽量性と耐久性を兼ね備えたウィルソン独自の素材がスーパースキン。さらにDUALウェルティングの2本のハミダシ構造で指先の強さも折り紙付き。
今回、【手揉みオイル型付け】をさせて頂きました。
しっかり掴めるD5型は絶対に高校球児に合うと思います。その掴みやすさはD5型の特徴的なヒンジの向きなのかもしれない。
(しかしこの写真のグラブはD5ではなくDK型なんです。)
DK型は掴みと当て捕りの両方が出来る、ポケットを広く使える設計のグラブです。
いろいろなグラブの使い方が出来るのが特徴的です。
当店の【手揉みオイル型付け】では即実戦で使用出来るような柔らかさを目指すのではなく、ある程度の硬さを残しての型付けとなります。文字通り『型作り』です。
お客様にお渡ししてから実際にキャッチボールやノックで使い込んで頂いて仕上げていって頂きたいと思っています。あとはお客様の捕球のクセやご要望をお伺いして。
・・・ということは
型付けもグラブをお渡ししてから3週間後の状態をイメージして・・・。
カットはしますが
パーマは当てない。
でもトリートメントはする。
そんな感じでグラブスタイルを整えていきたいと思います。
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★【遠方にお住まいのお客様で型付けをご希望の方へ】
昨日、ブログを更新したのが21時24分。
畠山選手のことをチラッと書きましたが
畠山選手が代打でホームランを打ったのがブログを更新した4分後の21時28分頃。
何か嬉しい気持ちになります。