12/19、12/22 中3硬式野球教室12-3、12-4 | スポーツコミュニケーション野球のブログ

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密着指導で打撃・守備・投(送)球・走(盗)塁の能力を開花!

12/19(火)、12/22(金) 中3硬式野球教室12-3、12-4を行いました。

ウォーミングアップ、マシン打撃を行っています野球

ここまでのバッティング練習では・・・

①軸足の使い方

②自分のスタンス幅

③ステップ足の使い方

④体全体の使い方

を指導してきましたが、今回の教室では・・・

⑤スイングのスタート地点

について指導いたしましたメラメラ

選手達のバッティング動作を見ていますと、ステップと一緒に「グリップが前に出て」行ったり、投手方向へ「早く体を向けて」打とうとする選手が非常に多いです目

これは、「投球をバットに当てたい」という心理状態が強い選手に見られる症状です野球

投手方向へ早く体を向けてやると投球を捕らえるまでの距離が短くなるため、確かにバットに当てられる確率は高くなるかもしれませんが、これでは例えバットに当てられたとしても弱々しい打球しか打つことが出来ませんダウン

「強く鋭い打球」を打つためには「強く鋭いスイング」でなければいけませんが、そのためには「スイングのスタート地点」がしっかりしていなければいけませんビックリマーク

バッティング動作を大きく分けて見ますと、軸足の動作からステップするところまでは投手方向に対して【横向き】で動き、投球を捕らえようとする時に下半身から順序よく【正面】を向いていくことになりますひらめき電球

スイングに必要なパワーをつくり出すことや投球との距離(タイミング)を測る動作は「横向きの状態」で行い、投球を捕らえようとすることや投球を捕らえてから下半身や上半身のパワーをロスせずバットの先まで伝える動作は、「正面を向いていく動作」の中で行います長音記号2

選手達のバッティングは、この横向きから正面への切り替え部分が「ぼやけて」しまっているのですあせる

そのため、「スイングのスタート地点」が一球ごとに変わってしまいますし、良いバッティングをしてもそれが続かないという状況になってしまっています汗

強く鋭い打球を打つための「スイングのスタート地点」は・・・

①グリップエンドが「軸足の甲の上」にあること

②グリップエンドが「後ろ側の肩の前」にあること

③バットを持つ上の腕とバットとの角度が「90度(直角)」であること

とはっきりと決まっていますひらめき電球

これは「トップの位置」という言葉で表現される部分ですパー

下半身からのパワーをロスすることなくきちんと上半身へと伝え、体幹や腕の力も全てスイングに乗せてやるためには、「トップの位置=スイングのスタート地点」が非常に大切なポイントになるのですアップ

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