12/17(日) 小学生野球教室12-3を行いました。
ウォーミングアップ、マシン打撃を行っています
今回の教室では、バットを持つ下の手(スイングを導く手)の使い方について指導いたしました
選手達のバッティングを見ていますと、バットヘッドが下がりスイングが下から出たり、外側から遠回りすることが多く、弱々しい打球になってしまう選手が多いです
これは、バットを持つ下の手の「絞りが甘い」選手に見られる症状です
スイング動作は・・・
①最初の構え
②テークバック
③トップの位置
④ミートポイント
⑤フォロースルー
の5種類に分けられますが、パワーをロスせず力強く投球を捕らえるためには、スイング動作の最初から最後まで「バットヘッドはブレて」はいけません
バットを持つ下の手(スイングを導く手)は、最初に構えた時からバットを振り切るまで「常に絞っておくこと」が大切です
投球を捕らえるまでのスイング動作において「無駄な動作」を省くことが出来ますので「確実に投球を捕らえられる」ようになりますし、下半身のパワーがしっかりとスイングに伝わるため「スイングそのものが強く鋭い」ものになります
最初に構えた時はもちろん、ミートポイントでも、振り切った後でも、バットヘッドがグリップエンドより下がる(左右の手の高さが逆転する)ことはないのです
強く鋭いスイングにするためには、基礎体力アップを目指してこれからも全身を鍛えていかなければならないのは当然なのですが、既に今持っているパワーをロスすることなくスイングへ伝えて行くためには「バットを持つ下の手(スイングを導く手)の使い方」が大切なポイントになります