グリーン・ホーネット。 | すぷのたわごと。

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ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

『グリーン・ホーネット』を観に行ってきました。
オリジナルは全く知らない。
そもそも、主役のセス・ローゲンも「誰?」という状態。
ジェイ・チョウは知っている。これがハリウッドデビューらしい。
予告を見て、なんでこんな映画(失礼)にキャメロン・ディアスが出ているんだ?と不思議に思った。

 

ブリット・リード(セス・ローゲン)は、新聞社デイリー・センチネルの経営者ジェームズ・リードの放蕩息子。
遊び暮らしていたが、父の死によって莫大な遺産と新聞社が残される。
父の死後、使用人を解雇するが、おいしいコーヒーを飲みたいため、カトー(ジェイ・チョウ)を呼び戻す。
ジェームズの運転手とコーヒー係をしていたカトーと意気投合したブリットは、あることをきっかけに正義のヒーローを目指す。
そして、“グリーン・ホーネット”が誕生した…。

 

 

ここまで役に立たない主役も珍しい。
カトーは、天才的な発明能力と技術、ストリートで習得した戦闘能力、おいしいコーヒーを淹れる才能を持っている。
名前はカトーだけど、上海出身という設定。
台湾のジェイ・チョウが、上海のカトー。
カトー役は昔、ブルース・リーがやっていたそうで、イラストでブルース・リーが出てきた。
キャメロン・ディアスは、ブリットの秘書レノア役。
やっぱり、なぜこんな映画(失礼)に出たんだろう?
グリーン・ホーネットの敵チュドノフスキー役に、クリストフ・ヴァルツ。
おおっ!『イングロリアス・バスターズ』の大佐じゃないか。
また悪役なんだね。
でもラスボスじゃない。
全体的に、何かが惜しいというか、イマイチという感じ。