RED/レッド。 | すぷのたわごと。

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ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

『RED/レッド』を観に行ってきました。
え?モーガン・フリーマンの出番、たったあれだけ?
ブルース・ウィリスについで、二番目に名前が出てくるのに。
REDは、Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)の略だそうだ。
グラフィック・ノベルを映画化したものらしい。

 

フランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)は、一人暮らしの年金受給者。
唯一の楽しみは、自分の年金の担当者サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でおしゃべりすること。
ある夜、フランクの家に武装した男達が侵入するが、あっさり倒される。
実は元CIAの工作員だったフランクは、サラを連れ、襲撃者の身元を調べるためにかつての上司ジョー(モーガン・フリーマン)のもとを訪れる。
フランクはジョーの情報からかつての同僚マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)も狙われていると知り、隠れ家を訪ねる。
そして、グアテマラの極秘任務が狙われる原因だと気づく…。

 

 

若いサラに恋しているフランク、ハーレクインロマンスに夢中なサラ、イカレているマーヴィンなどなど、良かったのはキャラだけ。(爆)
ストーリーはイマイチ。
NYタイムズの記者は、どうやってグアテマラのことを知ったんだ?
引退しているにしては、ブルース・ウィリスとジョン・マルコヴィッチが若すぎるような気がしたけど、そんなに違和感はなかった。(笑)
フランクが助けを求めるヴィクトリア(ヘレン・ミレン)は、元MI6。
笑顔が素敵だけど、銃を持たせたら…。
がっかりするほど出番が少なかったモーガン・フリーマンの代わり(?)に、ロシア人スパイのイヴァン(ブライアン・コックス)がREDを手助けしてくれる。
イヴァンはヴィクトリアの昔の恋人。
フランクを追う若きCIAエージェント、ウィリアム・クーパー役に、カール・アーバン。
てっきり『ボーン・スプレマシー』以来かと思ったら、『スター・トレック』のことを忘れていた。(自爆)
CIAの記録保管室の番人ヘンリー役に、アーネスト・ボーグナイン。
おおっ!「エアーウルフ」のドミニクじゃないか!
軍需企業の代表アレクサンダー・ダニング役に、リチャード・ドレイファス。
黒幕の動機が分からなかった。
なぜ今?なぜREDに手を出したんだ?