「自分の気持ちをパッと言葉にできない」
そんなお悩みありますか？🙋
会話のときに
すぐに言葉が出てこなかったり
文章を書こうとしても
すごく時間がかかってしまいますよね
この
気持ちをパッと言葉にする
というのは
無意識を意識化する
非言語を言語化する
という作業ですが
あなたが
パッと言葉にできないことには
原因があります💡
今日は
考えられる原因を
2つお話ししますね
①語彙が少ない
そもそも
自分の気持ちをぴったり表す言葉を
知らなくて
言葉にできないパターンです
たとえば
日本語では
“喜び”を表す言葉がたくさんあって
嬉しい
愉快
有頂天
心が晴れる
ぬか喜び
水を得た魚
感極まる
恍惚
などなど
それぞれ
喜びの度合いや体の感覚、場面ごとで
細かく
“喜び”が
使い分けられていますが
言葉を知らないと
これが全部
“喜び”
という言葉だけに
集約されてしまいます
自分の気持ちに
ぴったりの言葉が出てこない…
ということになって
言葉を出すのに時間がかかるわりに
ありきたりな
ざっくりとした表現になりがちです
これは
“ただ語彙を増やせばいい”
というわけではありません
“自分の感覚に合う表現をどれだけ知っているか”
がポイントです
普段から
小説や物語を読んで
いろんな感情表現に触れて
“自分のお気に入りの言葉”を
覚えておいたり
「この気持ちをもっと違う言葉で表現したい！」
というときには
感情類語辞典や
日本語表現インフォ
といったもので
“今の自分の気持ちにぴったりな言葉”を
探してみましょう
ぜひ
コツコツと
自分の語彙を増やしていってくださいね
②そもそも感覚が鈍っている
これは私も経験がありますが
いろいろなことを我慢していたとき
好きなものも嫌いなものも
感じられない時期がありました
感じられないから
言葉にもできなくて
ただ
モヤモヤして
モヤモヤが積み重なっては
爆発していました
実は
この状態のときは
“自分の感覚が鈍っている”という
自覚がないことがほとんどです
なので
たとえば
人に何か言われて
なんとなく嫌な気分になったけど
何が嫌なのか言葉にならない
そんなときは
まずは
自分の体の感覚を
言葉にしてみてください
胸の奥がずーんと重い
手足が冷えてくる感じ
息が吸えなくて苦しい感じ
などなど
体はどんな状態なのか？の言語化から
始めてみましょう
それができるようになったら
なぜそんな状態になっているのか？
自分の気持ちを感じていきます
本当は嫌だったこと
本当は言いたかったこと
本当はやりたかったこと
そういったことを
少しずつ言葉にしていくことで
感覚を
取り戻していけます
ごはんを食べたり
お風呂に入っているときは
体に意識を向けやすいので
ぜひ
体の感覚を
言葉にしてみてください
続けていくと
どんどん言葉が出るように
なってきますよ
まとめ
「自分の気持ちをパッと言葉にできない」原因は
①語彙が少ない
②そもそも感覚が鈍っている
でした
自分の感覚に合う言葉を覚えることも
体の感覚を言葉にすることも
どちらも
すぐにパッと言葉になる方法ではなく
コツコツ続けていくことで
次第にパッと言葉になるように
自分が変化していきます
ぜひ
ゲーム感覚で
楽しんで続けてみてくださいね
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