これは、古い地球、古い人生を終わらせていくための広大なセッション
『 ウルトラパーフェクトフル自立セッション 』を受けてきたケース①です。
このセッションを受けることで、東北の田舎や家族から脱出し、自分の本当の人生へと大出世していった『ケース①』さんの実録物語です。
これまでのあらすじ
序章、『ケース①状態編:認知症の祖母と本当の縁を終わらせることで、新しい私へ。』
第一章、『ケース①実行・前編:実家の神様たち、本当に、本当にごめんなさい。』
第二章、『ケース①実行・後編:祖母や家族が死んでからでは遅すぎるのです!!死後、魂が後悔してしまう前に。』
外伝、『ケース①金銭準備編:自立セッションを受けると決まってから、不思議と祖母が教えてくれました。』
ケース①の終盤編
祖母とその家の問題(アテンド①~⓸)を完全に終わらせた私には、まだこの故郷にやりたい未練があります。
それが、これまで記すことがなかった、最終アテンドです。
これまでいろんなヒーリングや個人セッション、さらにはインナーチャイルドヒーリング、前世療法を受けたりして、必死に親とのつながりから解放してきたつもりでした。
でも、葬式や親からの連絡を受けるたびに、私は無意識に良い子ちゃんでいたいばかりか、どうも親から言われることとその苦痛さに、コンプレックスと思いっきり抑えられた自分が出来てしまうのです。
アーラさんの個人セッションでは、もう十分親孝行をしたと自分を認めて決めて終わらせることができ、
だからこそ、私の精神世界では、まだ未練として強く強くやりたいことがありました。
それが、「甘える」ということです。
それは、私が中学時代から不登校になり、親や人間関係に気を遣うことに必死で、子供になることさえできなければ、まるで私が親になって、両親が子供のような生活をしてきて、ずっとずっと抑えつけられた幼い自分が、まだ不満を持っていたからです。
親がしてきた気分を、私は一度はやってみたいのです。
満たされていなかったのです。
親が平気で、子供に甘えてくること・・・。
状態編でもお伝えした、私が中学校から大人になって事業を始めて、大人たちが借金まみれになってからずーっと私に甘えるかのようにいじめて、怒りをぶつけてきた威圧と抑圧
父「おれはお前を殺していいんだぞ。なぜならお前はおれの子供だからだ!!好きにしていいんだ。」
私が会社を辞めて、事業をやって借金まみれになって話してみたとき
父「事業なんかやらないで、勤めてれば一生安定だったのに!!」
「なにやってんの!!!?バカ!バカな子!」
と怒り狂ってた父。
今にも、銅器を握って私の頭に振りかざしてくるような異常な威圧。
またそんな時に、母は小ばかにしたかのようにお酒を飲んで他人事の顔で見ていたり、ご飯を食べていた時に、
母「タダで飯なんか食べて、私たちが死んでから墓場の前でも一生、ただで飯食わせてくださいて言うのかい!!?勘弁してくれよ!子供じゃないんだから。あんたはそうして何もしないで、勤めないでずっとそうやって生きていくのかい?」
また、私がアパートを滞納してしまい、保証会社から保証人である父に電話が行った時に、酒で大暴れをした父の行動では、
父「あいつは何をやっているんだ!!!金のせいで不幸じゃないか!!!こんな金なんて!!!」
と自分の家の庭に、大雨の日に20万円くらいばらまいたそうで。
そんなにこの人たちは、私に対して、恐怖しているのですね。
私が甘えることさえできないくらい、脆くて、怖いんですね。
私が全身に隈なく鉄の鎧で纏って、鎖で縛られた立派な立派な”社会人”でいないと、あいつらは守ってもらえないんだと、
怖くて怖くて・・・。
でもね、私はもう鎧を脱いで、鎧を捨てます。
そして、本当の私のありのままに甘えてみたいのです。甘えようと思います。私のしたいことを。
私は、ずっと頑張ってきた私を認めて、慰めてあげないと行けないと思いました。
その世界では、もう両親がどうなろうと、私に知ったことではないです。
甘えてみたいです。
祖母と実家の解放(アテンド①から⓸の完了)から二週間経過、
私は一度、自分の居住地に帰り、姉妹と繋がっているかもしれない自分のスマフォを解約した後、さらにアパートの部屋を引き払うための荷造りを始めます。
再び手ぶらのまま、故郷へ戻ってきました。
その日は、ホテルに泊り、
深夜2時30分。
アーラさんたちが、ホテルに車で迎えに来てくれました。
夜中に、絶縁されたわけでもない両親たちの住む家へ向かいます。
両親たちの家の近くまできたら、静かに密かに車を止めてもらいます。
田舎の静けさと共に、車を暗闇に同化させます。
田舎の古い家だからこそ、実家は鍵を閉めないことが多いことを私は知っていました。
そして、私だけ車を降りて実家の家に上がりました。
アーラさんたちには「それじゃ、行ってきますね。」と伝えてきました。
私は、堂々と入り口から入り、父親の引き出しから、通帳とハンコを頂いて、50万入っていることを確認して、
あとで35万ほど下ろして、お財布からも万札を抜き取りました。
運転免許なども写真を撮ったりコピーしたり、ついでに母の免許証や保険証などもコピーしておきました。
実印、ハンコ、書類、相続関係、財産書類になるものも全てお借りしてきました。
私は、この両親の子供だから。子供として甘えたいだけです。人生最後となるかもしれないので、最後に甘えさせてほしいのです。
あと、
祖母の家の二階を片付けをした際(アテンド②)に、母の学生時代からの私物をまとめた段ボールを玄関に置き、
さらに私の中学校の頃から、父親がよく大暴れするきっかけになっていた、大好きな日本酒の銘柄を、酒屋店から一升瓶(2L~3Lほど)を5,6本買っていて、それを、テーブルに並べてプレゼントしてきました。
また、同様に母親が大好きなブランデーVSOPを5本買って、これもテーブルに置いておきました。
感謝の手紙も置いておきました。
手紙の中には皮肉な思いももちろんたくさん書いてあります。
ここで、言いたいのは、
私は両親に言われてきた
オレオレ詐欺師、スピリチュアルとかいうオウム真理教、インチキ宗教・・・。
さんざんそうやって、私は決めつけられてきました。
自分たちが育て上げた子供を、大人になって最終的に決めつけたその台詞を、どうも無念な気持ちでいっぱいで忘れることができませんでした。
そんな時でも、私は相変わらずの良い子ちゃんな自分がいて、黙り続けてきて、悔しい思いをかみしめたり、純粋に発しては、”いつか両親たちを楽にしてやりたい・・・”、なんてかっこつけたりして・・・。
もういいんですよ。
両親にとって、私は詐欺師でかまわない。新興宗教でかまわない。オレオレ詐欺師でかまわない。
だって、両親が付けた名前、生まれた運命は、その過去は、一生変えられない。
両親が決めつけられたら、変えることができない。
そのくらいの支配権やインパクトがあるわけで・・・
というか・・・もう疲れました。
そろそろ、私も楽になりたいです。
これからは、私自身が満足するまで、ありのままに生き続けようと思います。
だから、今、会社を起こすために、いっぱいいっぱい書類やお金がほしいんです!
私のチャレンジなんだけど、一度でいいから、失敗しても、親が守ってくれるっていう安心を持ってみたいです。
そのくらいいよね?都合よく使える大好きなお父さん!お母さん!
うちの両親にとっては気の毒ですね。
大人になったこの幼い子供の私を、今になって、親たちがおしりを拭く育児をしなければならないなんて・・・・。
(いや、尻ぬぐいか。)
あと、父が暴れて、ばらまいた20万円は、ありがたく頂きます。(だって、いらないんでしょ?庭にばらまいた20万円)
私は、自然となってしまう両親の前での「良い子ちゃん」「子供」をもう卒業したい。
辞めたいです・・・・そんな幻想。
もういいんだよ。良い子ちゃんにならなくて。
良い子ちゃんは、私に帰りなさい。
これからの人生のために、私は本気で甘えます!!!!
そして、私がこれから行く未来は、決して、この両親たちには理解できないところ・・・だからご先祖さまやあなたたちの残した財産で、私がしっかり幸せになれる世界に受け継いでいこうと思います。
恐怖も、暴力も、もう私にはいらないです。
もう疲れました。
もうたくさんです。
血筋とか家族とかパパとかママとかお姉ちゃんとか姉妹とか。
”くだらない。”
この本音を言いたいのです。
このお金と書類も利用して、私は私の事業や癒しの世界を築くのです。
父親や母親が、私を恨もうが、大暴れようが、
それが、私の両親たちの人生の・・・いえ、魂の幸せなのでしょう。
深夜4時半、
少しずつ明るくなり始めてから、
ご先祖様に挨拶するため、最後のお墓参りに行きました。
誓いのお墓参りに行きました。
さすがに深夜のお墓参りは、少し暗くて怖かったので、アーラさんとワーカーさんたちにも付き添っていただきました。
お墓に花を添えて、お墓の草むしりもして、お墓に水もかけていきました。
線香を立てて、手を合わせて、アーラさんたちのアドバイス通りに対話しました。
「
私は、これから、新しい世界に行きます。
あなたたちがこんな素晴らしい子孫を産み、存続してくれたことを、傑作だと信じてください。
あなたたちの先祖代々は、アル中や暴力、つらいお思いをしてきたことは多かったかもしれません。
でも、信じてください。
私は、幸せな世界に行くことを。
」
朝8時、
両親たちが気づいて、騒ぎ始めているころだろうと、想像しているころには、
私は、飛行機の中から雲を眺めていました。
13時、自分の居住地の家に行く前に、新しいスマフォと契約し、
古い番号はとっくに解約して繋がらないことに、”親たちは困っている”という想像に思わずにやにっとしながら、自分のアパートに帰宅しました。
借りてきた書類、免許書のコピー、実印などを使って、お金集めに事業などの書類なども、いろいろ取り返しのつかないことなどに使い、
万が一に備えての、アーラさんが紹介してくれた大手の凄腕の弁護士にも相談し、気持ちが整理できたら、
すぐに、完全に引き払うための荷造り開始。
夜18時、
アーラさんとワーカーさんたち、お手伝い人が乗用車とトラックで私の自宅前に登場。
これが、最後のウルトラパーフェクト自立セッションです。
これが本当に最後の最終アテンドです。
そう考えると、いろんな想いがこみ上げてきて、号泣しそうになりましたら、涙一滴出さずに、油断大敵の警戒精神を保ちました。
私のアパートの近所の人たちに気づかれないように、無言で、意思表示のみで、私の荷物、家具などを静かに運びこみます。
そう、アーラさんは、一番最初の相談で、
私が合う、どこの新しい土地に行き、どこに住み、どこの世界で、新しい世界を築き上げたいか?
私の新しい未来、新しい人生のスタート地点までのサポートも対応してくれました。
夜逃げや引っ越し、手伝い、最後のスピリチュアルサポートから禊やお祈りまでが、ウルトラパーフェクト自立セッションなのです。
ようやく、「過去の家族」という旅の終わりが見えてきました。
30分くらいで、あっという間に私の荷物や家具も運び込み、部屋のオーナーには、”訳あって立ち合いに戻れない”ことを了承していただき、水道も電気もガスも止めて、鍵を不動産会社のポストに入れてきました。
まずは、東京へ向かいます。
車の中で、
何も考えていないのに、
私は、涙が止まりませんでした。
その涙は、嬉しくて、嬉しくて、気持ちが真っ白なんです。
すがすがしくて、嬉してくて、これほど、人生すがすがしくて、幸せなものが・・・
どこにあるんでしょうか?
アーラさんが半分冗談気に言います。
アーラさん「それが真の人生ってやつですか?笑」
「でも、二度と手放しちゃいけないね、その幸せは。」
東京に着いたら、ホテルに着いた後もよくわからないまま一人で泣いてばかりいました。
せっかくの東京の良いホテルに泊まったのですが、少し楽しむ時間を台無しにしてしまったような気がします。
翌日、荷物を乗せたトラックで、いよいよ私の新天地に向かいます。
それが、鹿児島のもっと南のほうです。
私は昨日の号泣で、目の周りが隠せないくらい腫れて真っ赤でした。
でも、ここからさらに丸一日、長い長い旅が始まります。
そんな車の中で、私は、新しく改変した事業を考えたり、自分の頭の中でミーティングを行っていました。
そして、これからの人生、未来の設計です。
ノートでいろんなロジックやルート、予定、計算までも書き込んでいきました。
ノートに、すがすがしいハートから出てくるアイディアやこれから必要なことを詰め込むだけ詰め込みました。
長い旅ではありましたが、新しい人生とちょうどいい未来設計でした。
着いた先は、嵐に耐えそうながっちりした太いコンクリートのアパート、階段を登るたびに、少し海が見えて、夕日も見える部屋。
アーラさんたちが探してきてくれた、新しい私の始まりの場所。その大地。その大自然。その神様たち。
家具や荷物を運び入れ、女性ワーカーさんが私の指示通り、最後まで手伝っていただきました。
さらに、アーラさんから、部屋をエネルギー的にきれいにしてくれたり、禊や作法をしてくれたり、気の流れやエネルギー的なリーディングやアドバイスまでしていただいた後、打ち上げで、みんなでご飯を食べました。
なんだか、みんなで初デートしたような不思議な時めきな感じでした。
トラックを返しに行くため、この日はこれで終わりました。
翌朝、近くの海に行き、
ウルトラパーフェクトフル自立セッション、最後の、
始まりの天界のインスピレーションを行いました。
天の誓い、始まりの人生、生まれ変わりの意識世界へ。
周りが光でいっぱいで輝いた、本当に時間が天国のように止まったひとときでした。
総額75万円(80万円くらいかかったかもしれません。)
人生を変えていく路線点となるサポートとしては、かなり満足で納得した金額でした。
これが、私のスピリチュアリティであり、人生であり、私が選択した現実世界です。
愛と感謝を込めて
さすらいのピヨより
これが、ケース①さん(ペンネーム:ピヨさん)の最後のアテンドです。
ウルトラパーフェクトフル自立セッションでは、この一連の導きやアテンドを全て対応している、限度を超えた究極の自立セッションとなります。
それは、依頼者様が主体となっていき、依頼者さま以外は全て秘密裏に行っていくこともあります。
ウルトラパーフェクトフル自立セッションでは、まだまだ依頼者や希望者を募集しております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
愛と感謝を込めて
未来と真実の輝きを求めて☆