ケース①実行・前編:実家の神様たち、本当に、本当にごめんなさい。 | 虹色の愛を見つけた♪ - 天国界のシンフォニア -

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天界とゴールデンエネルギーで、幸せと豊かさと目覚めをサポートする魂の進歩ワーク

本気で幸せの人生や魂の変化を迎えていきたい方々のための、

パワーの根源に目覚めていくアカデミー

港区と全国出張で、最上階レベルのエネルギーと覚醒ワークを行っています。

スピリチュアルワーカーのアーラです。


古い地球、古い人生を終わらせていくための広大なセッション
ウルトラパーフェクトフル自立セッション 』の過去に受けたケースです。

このセッションで、東北の田舎から人生を大きく変化させていく『ケース①』さんの実録物語です。

前回の『ケース①状態編:認知症の祖母と本当の縁を終わらせることで、新しい私へ。』という状態編に基づく、続編、

『真実の実行』の前編です。



ケース①実行・前編

家族や土地、ご先祖様、神様が望む限り、私は行動していくことです。

私は、決意をアーラさんに伝えてから、その晩、スカイプ電話で念入りの話し合いが始まりました。
話し合いは深夜まで続き、それは不思議なくらいに、本当の私の心や本当の思いがまとまっていくセッションでした。

〇認知症のおばあちゃんと放置された実家の終活アテンドへ

私の目的は、これまでお世話になってきた私の故郷の地、その私の先祖や神様の声に従って、認知症の祖母を含めて、実家や土地そのもの全てを終活にしていくこと。(アーラさんで言う、私は私の人生のために、人生を卒業していくことです。)
それは以下のように①~⓸の計画に従って、終わらせていきます。

真実の実行に基づいたアテンド

序、私の人生を変えていく儀礼。スカイエンライトメントを受けることで、故郷や実家の人間たちにこれ以上、絶対に負けない本当の自分、進化していく自分にしていくこと。その誓いと自分の幸せのために。

①誰も祭らず、汚れ続けていく神棚やお稲荷様、そのほか神仏関係を解放していくこと。

②亡き祖父の部屋を完全にきれいにすること。葬式以来からゴミがたまり続けている祖母の部屋は、未だにその時まで祖父が生きていたような状況のままで、とにかく祖父のために完全に終活すること。

③座敷、台所、祖母の寝室、祖父の部屋、キッチン、二階にある、時間が止まって放置された思い出品や人形の供養、解放。

⓸上記までの実家の問題を綺麗にすることができたら、認知症のおばあちゃんにとって今後の人生、最も幸せに過ごせるだろうと思える認知症患者用の快適な介護施設を決めていれること。


(序)、スカイエンライトメント 1st stepの開催

ウルトラパーフェクトフル自立セッション開始、その一日目。

この日は、スカイエンライトメント・ファーストステップを私だけために開催して頂きました。

これは、私がこれから行っていく上で、自分の人生、精神をパワーアップさせて、より楽に、そして守られた自分で、終活を終わらせて、人生を変えていくための進化のワーク。

精神世界をマスターしていくための心やこれまでのエネルギーの質を変えていく方法、そして意識世界の法則を取り入れて、
私は、家族の子供(子供の意識世界)ではなく、私は私であるためにあり、私が中心となった意識世界と人生、幸せな世界を築いていくための私、平和、愛を生み出していくことができました。

アーラさんのこのファーストステップでは、他者や世界を支配することが優先されるのではなく、自分を本当に心から思っている「支配」をしていくことを得て、悟っていきます。

これは、現実世界の問題ではない。
私の心の問題・・・勝手な心の問題。。

全て、家族に対してのコンプレックスも、ストレスも、甘えたいという子供心も、私がすべて作り出し、時間を得て、存在を強化していった心の世界



私がわがままで、身勝手な心に過ぎないのです。
想い出も、絆も、愛も、傷も、その地球で生まれたときにたまたま居た家族と起きた出来事であり、未練にする必要がないという真実

それを癒し、終わらせていき、統合していく・・・これが私にとってファーストステップで必要とされたパワーと悟りでした。


私は、納得することがたくさんあり、そして新しい自分になるために強く決意することができました。

自分がいつか天に帰るために、天に誓うこと・・・

それは、永遠に家族の子供でいる必要はない悟り。
私は常に自由であるということ。
私は家族から離脱して、もっと大きな自分・・・本当の生まれてきた自分となる。


これが、私のスカイエンライトメントでした。


(①)実家の神棚、お稲荷様の解放と撤去・・先祖との誓い。

スカイエンライトメントの開催から三日後。
今日は、祖母が認知症のメディカルケア(介護施設)に行って、介護を受けて日中過ごす日。

朝8時、介護の車が迎えに来ました。
私は、これまで通りに孫を演じています。

祖母は、「家に鍵をかけなければ!」「行く前に掃除しなければ!」と、いつものように、激しく愚痴るかのように喋りながら車に乗せられていきます。
結局、いつも通り、祖母は、鍵はかけないし、掃除もするはずがなく、車に乗っていくのです。

「おばあちゃん、あとは私が全部やるからね~!うん、一人で大丈夫大丈夫!!大丈夫だよ!」
このセリフを何百回も繰り返してきて、車に乗せて見送ってきました。

手を振って車が去ったあと、私は目を瞑り、深呼吸をしました。

”ここまではこれまでの私。
でも、ここからが新しい私。
よし!開拓を始めよう。”

私は、アーラさんに電話で呼びました。

近くに待機していたアーラさんが、レンタカーで登場。
すると、これまでのセッションで見たことがないスタッフらしき人もいました。

私は、祖母の家に隠していたお墓参り用のお花や線香を持って、アーラさんと共にお墓参りに向かいました。

アーラさんは、ご先祖様の事を教えてくれました。
「ご先祖様を嫌おうがなんだろうが、必ずあなたを応援してくれるご先祖がいて、あなたにとって高い先祖に感謝していくこと」
お墓を見ていたら、心の中?背中から声が聞こえてきました。(後から気づきましたが、たぶんご先祖様の声です。)

”本当に、本当に、ありがとう。苦労をかけてしまって。
これからは、あなたの幸せの方向へ進むように、後ろを振り返る必要もないくらい、徹底的に終わらせて頂きたい。
あんな家、残したって誰も使わないあんなもの、全てを引き払ってほしい。”


ご先祖様からの本当の声であり、今まで、私一人が動いていたのではなく、ご先祖様の誰かによって動かされている温かい気持ち、そのエネルギーに気づいたのです。

そして、お墓の掃除も済ませ、いよいよ実家に乗り込む時がやってきたのです。

実家の近所、その地域住民は、みんな75歳以上の年寄りばかりで、私やアーラさんのような珍しい若者を見かけると、すぐに噂を立てられるため、瞬時に実家に入りました。
鍵をかけて、まずはひと段落。

まずアーラさんと向かったのは、座敷にある神棚です。

アーラさんはまず神棚を眺めていて、私に指導し始めたのです。
それは神棚を解放するにあたってのワークでした。
二礼二拍手、禊を行い、しばらく目をつぶって黙祷。

すると、私のハートからテンションが物凄く上がってくるかのように、声も聞こえてきたのです。

「ようやく、ようやく!私たちが祭られ、解放される時がきたんだな!!待ち望んでいたぞ!!!!あーはっはっはっはっはっは!!!
気づいてくれるまで、ずっと、ずっと寂しかったぞ!!!」


なんとも陽気な神様で、こんなに熱い存在だったとは、私もまだまだ人生を甘く考えてられないという奮い立たす思いでした。

アーラさんの神棚の撤去、神様解放ワークは、ただ禊をやるだけでなく、そこに努力をしてきた神々などのエネルギー、蓄積を解放するため、手厚く、そして意識のワークから祝詞まで、最後に感謝し、完璧に終わらせる、満足以上のものでした。

そして撤去。

お札を神棚から出し、さらにそこで私に対話のワークを指示させ、
次に、神棚の撤去。
何十年と代々にわたって扱われてきた神棚に感謝を込めるため、アーラさんから神棚の掃除の仕方まで教えてもらいながら、綺麗にし、大きな紙袋に包み込みました。

この実家の撤去ワークは、認知症の祖母が気づかない可能性は大きいでしょう。
気づいたとしても、祖母は私を疑わなく、誰か私の母かその長男でもやったのではないかと疑うだけでしょう。

どちらにせよ、祖母とその子供が争いになろうと、たとえ私が疑われて、攻撃されようと、もう私には関係のない話なのです。
私は家族を終わらせるために来たのだから、情けも恐怖も解放していくときです。
何よりも、私にはご先祖さまやこの古い神様が着いているから、私にはこれまでとは違った自信があって、気持ちが強いです。
もし、私が間違っているなら、最初から邪魔が入り、アーラさんとは出会えなかったはずです。

次に、庭のお稲荷様。
お稲荷様は、怒らせたり、執着しすぎると怖い存在・・・と聞いたけれど、
恐れている場合ではないのです!!

私がこの世に生まれ、そして生まれる以前から、お稲荷様にはお世話になってきました。それが、たとえ、お稲荷様という存在を一切知らなくても、何かしら、育てられてきたのも事実です。

だからこそ、お稲荷様に対して嫌悪感を持たず、逆に感謝し、お稲荷様が階級を上げていくための解放を行っていく必要があるのです。

このワークは、神棚の撤去よりも時間がかかり、とても手厚く終わらせる必要がありました。

庭にあるお稲荷様の社の中は、蜘蛛や毛虫、ゲジゲジのような大きな虫だらけで、さらにはお稲荷様のお札が入っている木箱には、ハエや蛆虫がいて、大変な撤去作業でした。

でも、これが中途半端にした私たち一族のあり様です。
こりゃ、変わり者や鬼みたいな人格になりますね。

お稲荷様は、怒っていました。作業の途中、私は社に頭をぶつけてしまって、飾られている狐の置物の顔を見上げると、ものすごく威圧感が感じられ、怒り狂っているのが見えました。

それは、かつて「神様」と祭られていたにも関わらず、年月が過ぎて、放置され、山の獣のような存在になりかかっていたのです。

私は油揚げと日本酒、お米を早くお供えし、手を合わせ、謝罪と感謝の心でいっぱいでした。

”無事にこの世に生まれる手助けや育ててくれて、本当にありがとう、ありがとう・・・”と長い年月を思い出しながら、感じながら、ずっとずっと心から感謝し、謝罪し、とにかく家族同然のように感謝し続けました。

その間、アーラさんは、お稲荷様の声を口にしていきます。

いつの日か、あなたたち一家は、私たちの社が見えなくなったかのように、見向きもしなくなり、社がぼろくなれば、綺麗に立て直してくれたと思えば、また見向きもせず、存在も関知しない日常へと帰っていく。
そこに感謝も愛も「家族」という育て甲斐も豊かさを運ぶ喜びも存在しない。

私たちを守ってくれたのは、ここにいる虫たち、大きく成長して話し相手となっている虫たちのみ。


もう、疲れた。
もう、人間になんて、疲れた。

帰りたい・・・。



お祭りをしたお稲荷様は、お稲荷様が生まれた近くの山や総本山に帰っていくワークを行い、ようやくお札、お稲荷様の置物などを撤去できました。
社の中は、綺麗にもう何もない状況。

いよいよ、指定された場所に、お札や神棚、お稲荷様の置物を神社などに置いてくる最終段階となりました。
これらをレンタカーに運ぶ過程です。
隣人、地域住民を懸念しながら、1、2、3のハイで扉を開けて、瞬時にレンタカーに運び込みます。

その時間は3分程度で済み、私とアーラさんが車に乗り込み、スタッフさんが運転開始です。

古い神様関係を運んでいるため、邪魔や邪念が入らないように慎重にナビと安全運転に心がけます。

そして、観光スポットともなっている大きな神社に到着し、まずはご挨拶参りを行い、古いお札を置く場所を見つけます。

そして、巫女さんを捕まえて、古い神棚を収めていいか許可を得て、瞬時に運び込みました。

もう日が暮れていました。
けれど、終わった後の帰りは、こんなに体が軽くなったのは何年ぶりなのか、爽快感いっぱいでした。

今日は、ここまで。


(②)長年、祖父のごみ溜めになっている部屋を解放

二日後、この日も祖母はメディカルケアの介護施設で日中を過ごす日です。

朝、私は緊張しながら祖母の様子を伺いに訪れると、いつもの優しい祖母が笑顔で待っていて、

「お元気さんで。今日もこれから出かけるのよね~。毎週4回から3回は病院の介護施設に通っててね~私、認知症なのよ~。認知症って診断されたみたいでね、どうしたらいいんだろうね~。もう私ダメだ~、もうダメ。」
と、いつものようにすべてがリセットされている状況下で、優しく丁寧に説明してくる祖母でした。

祖母の家が、大きく変わり始めているというのに、祖母には神棚もお稲荷様も、感謝してもなければ必要としてはいなかったという確信に変わった瞬間でした。

やっぱり、祖母にとっては神様も仏さまも、昔の価値観で、祭ることが虐げられた強引な存在でしかなく、もう今となっては本当は自分の幸せになんか神仏なんて必要なくなっているのでしょう。

やはり本当の私は、祖母の言うことをなんでも優しく聞く孫を卒業してよかったと改めて感じました。

いつも通り介護の車に乗せられ、祖母に手を振って見送った後、
私は素早くアーラさんに連絡し、迎え入れる準備をします。

今回は、なぜか祖母は出かける前に鍵をかけることを覚えていて、鍵がかかった扉になっていました。
しかしそれも、ひそかに作ってあった合鍵で、扉を開けることに侵入成功。

それは最初の念入りのスカイプセッションのおかげ・・・それは夜中まで念入りの計画へと繋がり、邪魔が入らないように、より完璧に終わらせていくための重要性と決心に繋がっていくリアリティを改めて実感したときでした。

今回は、アーラさんたちが乗ったレンタカーの後ろに、もう一台軽トラックが現れ、田舎のような土方のかっこをした二名の人たちが現れたのです。

アーラさんは説明します。
「皆、田舎の服装に紛れた私のワーカーさんたちです。(笑)」

すぐに家の中に招き入れて、祖父の部屋やあちこちの部屋を拝見させました。

アーラさんたちは、ゴミを一番大きなゴミ袋にまとめるため、燃えるゴミ、燃えないゴミ、埋め立てのゴミ、資源ごみ、粗大ごみと分別したゴミ袋を用意していました。

ゴミ掃除や思い出品処理は、思いの念やパワーが強く、とてつもなく私のエネルギーが吸い取られ、疲れ、とにかくすべてのやる気をなくさせる脅威のアリ地獄です。

年寄りの念となると、マイナスパワーの塊です。
アーラさんとそのワーカースタッフさんたちは、念入りに私や皆さんにエネルギーブロックやエネルギーバリア、さらには神様の作法まで行って、掃除の準備を整えます。

休憩場所や、さらに万が一、祖母が途中で帰ってきた場合に備え、ゴミを隠す場所などを把握します。そして、ゴミ分別のスペースを設置しながら、アーラさんの掛け声と共に、ゴミ分別を開始です。

私はとても驚くことがたくさんありました。

ただただ溜まっているゴミを手当たり次第に袋に入れていくのではなく、

祖父の部屋の一つ一つの服、手帳、コップ、クリームや香水、下着、パジャマを手にとっては、僅かな時間に目で見つめ、瞬時に袋に入れていくのです。
このスタッフさんたちの動作をアーラさんに思わず聞こうとしましたが、それは聞くまでもなく、意識で理解してしまうのです。

一つ一つの思い出品を、目で一瞬で理解して、祖父の過去の念やエネルギーを解放し、その過去の想いや念、過去のエネルギーを払うかのように、ゴミ袋に入れていくのです。

祖父が、いろんなことを考えたり、いろんな想いや感情を抱きながら、無意識に手に取ったり、履いたり、書いたりしてきて、生活してきた人生を解放しているのです。


そのように思わず眺めていると、私は涙腺が緩み、ちょっとウルっと来てしまいます。
すぐに私は我に返って、あっという間にできた二つの大きなゴミ袋を運ぼうとしました。

すると、一人のワーカーさんが、私の手伝いを中断してまで声をかけてきたのです。

「これは、どうしますか?」

そのワーカーさんが手に取っていたものは、24金のネックレスと腕時計。

それは、祖父が最後の入院となる前までずっとつけていた金のネックレスで
腕時計は、長い間大切に愛用していた腕時計でした。

アーラさんが言い出してきました。


大切に身に着けていたものや想いが強いものほど、最終的には、依頼者であるあなた様に委ねられます。また、高価なものも同様です。

あなたが、おじいさんに対して何か特別な思い入れや引き継ぎたい想いがあるのであれば大切に持ち帰ってもいいし、念を感じ取ってもう必要なければ売ってお金にしたり、もしくは必要であればお祓いしたり、私たちに捨てさせたりと判断を任せています。

私たちは関りが強かった私物や想いが強いエネルギーは、ある程度解放はしますが、それでも行くべき所や受け継がれる所があると感じましたら、最終段階としてあなた(真実の執行者)に委ねています。

主に、思い出品やあなたに関わりそうなもの、反応しそうなもの、そして高価なものなどを、あなたに委ね、訪ねるようにしています。

あとは、未使用なものや使えそうなものもそのまま捨ててしまうのかと尋ねています。


それを聞きながら、私は金のネックレスを見たとき、後ろのほうから声が聞こえた気がしました。

”それは、お前へのご褒美だ、お小遣いだ。売って金にしろ。質屋にでも行ってみろ”



私は嬉しくなりました。

「最低5千円~8千円にでもなればいいな。(偽物かもしれないし)」

そんな気持ちの声が出てきました。
私は、祖父が私と関係してきたもの、祖父の想い入れのあるものや高価なものなどを最終的に判断するためのスペースを設置しました。

次から次へと運び込まれていきます。

指輪、ネクタイピン、革のジャケット、トロフィー、表彰状、中国からのお土産、置時計、コップ、ライター、よくわからない置物やよくわからない金属、パワーストーンのようなペーパーウェート、通帳、実印や印鑑証明、クレジットカードなど

さらには、未開封の電池、未開封のタオル、未開封の靴下、未開封の毛布

アーラさんのスタッフさんの中には、メルカリやオークションの代行を行ってくれる方もいて、代行を依頼しました。

祖父の部屋のゴミ山は、3時間くらいで減っていきました。

祖母が祖父の部屋に勝手に置いたたくさんの鍋、キッチン用品や祖母の私物は、容赦なくゴミ袋に入れていきました。

祖母が、「私が片付ける!!」っと言って、怒り狂ったりして、ゴミ山にしてきた長年の酷いあり様。
放置された家や神様、存在たち。

それを思い出すたびに、私はなぜか憤りが出てくるのです。

だから、本当の私は孫を卒業して、このすっきりと片付いた祖父の部屋を見て、祖母が爆発しようが血糖値が上がろうがどうなろうと、私にはもう関係ない。
私は、先祖や古い神様たちのために、その感謝のために、終わらせに参上したのだから。強い信念を持って、決行しているのだから!



このウルトラパーフェクトフルセッションの大金だって、祖母の貯金から引かれて当然の話。それは祖母だけのパワーやエネルギー(努力)でできているものではないのです!
祖父や先祖たち、この家を支えてきた神様や存在たちのおかげなのだから!

当然、この家をもうどうしていくかの判断は、私に委ねているのだと、私はその今を全力で信じている!!!



これは、実家の放置されてきた神様や仏様たちの問題なのです。
このアテンドは、祖母なんて無視してしまうくらい、重要な問題なのです。


15時前、
祖父の部屋や台所などのゴミ掃除をある程度終え、祖母が帰ってくることを意識し、撤退の準備をします。

ゴミ収集所に置けるゴミ袋は置けるだけ置いて、残りはゴミ処理場に向かいました。

ゴミ処理場で、全てゴミを吐き出し、料金を払って完了です。

すっかり真っ暗になり、アーラさんたちは、私を祖母の家に送り届けてから、解散。

私は、祖母の反応を伺いたくて、再び祖母の家に上がり込みます。
すると

祖母は、私が来たことに、あまりにも珍しかったのか、
「あらー!まだ家に帰ってなかったの?私はてっきり先日帰ったのかと思ってたよーー。いつ帰るの?」
と、相変わらずボケてリセットしていました。

次回は、祖母の部屋、座敷、庭といった家全般を終わらせていきます。

私は覚悟しています。

いえ、覚悟を決めているのです。




ここまでがケース①さんの真実の実行、前編です。
(著者:アーラ)

真実の実行・後半(続き)
ケース①実行・後編:祖母や家族が死んでからでは遅すぎるのです!!死後、魂が後悔してしまう前に。



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