先ほど、真シンボル講座の新年特別編が終わりました。
たくさんの初夢をリーディングさせていただき、様々なメッセージが明らかになりました。
その中で強調されていたのは、やはり
などの記事で詳述した
金属のエネルギーと植物のエネルギーのせめぎ合い
です。
龍と虎として受け取っておられる方がいたり、建物や森の中を二人の人が歩いている、という象徴にも多くの共通点が見られました。
今日の真シンボル講座も含め、元日から今日までにお知らせいただいた実に多くの初夢を霊査した結果、広域宇宙通信として、今年の人類に共通するテーマが浮き彫りになりました。
それは
「対比」
です。
似た言葉ですが「対立」ではありません。
対立という言葉を調べると
「二つの異なるテーマが互いに張り合ってしまうこと。反対の立場にある者が互いに譲らないこと。」
と出てきます。
それに対して、対比とは、
「二つのものを並べ合わせて、違いやそれぞれの特性を比べること。」
という意味です。
の中で、 菊理媛命（キクリヒメノミコト）が本当に伝えようとしていることについて、詳しく解説をしました。
その中で、バランスをとろうとする生き方こそが重要である、と述べましたね。
バランスは対比の中でこそ見つけられるものなのです。
どちらかに偏ってしまえば、バランスを失うばかりか、どちらも共倒れになってしまうことさえあります。
ニュースにおいても、金属のエネルギーと植物のエネルギーのせめぎ合いが報じられることが増えてきました。
こんなニュースが報じられたことをご存知でしょうか。
道路がボコッ「街路樹育ちすぎ問題」各地で悪影響 倒木で死亡事故も 岐路に立つ街の象徴
「街路樹 どう感じてますか？」意見を求める
店舗前の樹を無断で撤去するなどしていたことが明らかになった「ビッグモーター」の事件でも注目された、街路樹。これは言語同断でしたが、実は各地で街路樹の管理は深刻化しています。国土交通省 東京国道事務所が2024年1月4日より、国道20号「甲州街道」のケヤキ並木について広く利用者の声を集めるべく、WEBアンケート調査を始めました。世田谷区内およそ6.2kmのケヤキ並木は、都区内の国道における並木区間のなかでも特に「樹木の育ちすぎ」が深刻で、幹周90cm以上の“大径木”が80％を占めるそうです。「今後どのようにしていくかはまだ決まっていない。いまは道路を利用する人が、ケヤキ並木についてどう思っているかという声を広く集めている」と東京国道事務所の担当者は話します。この国道20号のケヤキ並木は、昭和の東京オリンピックに向けて整備された、当時の都内最大規模のケヤキ並木だったそうです。それから60年以上が経ち、樹木の根上がりで歩道を圧迫、路面に凹凸が発生したり、根が民地の排水管にまで入り込んで詰まらせてしまったり、車道にせり出した幹にクルマが接触したり……病気が進んだ樹木が増えて倒木のリスクも高まっています。
Yahooニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/672eead4bc7e1c3525a11bfa3f74c13ab71ecc5b
ここにきて急に、育ち過ぎた樹を切るべきか否か、という問題が生じてきているようです。
樹を切るのは、金属のオノやチェーンソーですね。
つまり、この問題もまた、金属のエネルギーと植物のエネルギーのせめぎ合いによる現象化である、と読み解くことが出来ます。
何が正解なのか、という問題については、広く議論をしていくことが重要である、としか言いようがありませんが、極論に偏ってしまえば、その結末は見えています。
自然のままがいいのだ、とすればこのまま巨大になり続け、いずれ道路を圧迫し、更に事故が増えてしまいかねません。
しかし、木を植えたのは私たち人間であるのに、伐採だ、切ってしまえ、というのも決して良いとは言えません。
それは、命を大切にする、という観点も当然そうなのですが、それだけではなく、植物の持つ凄まじい霊的パワーを決して馬鹿にしてはいけない、ということなのです。
誤解を恐れずに、敢えてハッキリ書きますが
植物は動物よりも祟る力が強い
ことがあります。
樹木の種類にもよりますが、長く生きた大きな樹ほど、その念力のパワーは凄まじいものがあるのです。
大木を無理に切ってしまったがために、祟られてしまったという話は枚挙に暇がありません。
それには明確な理由があるのです。
それは、植物は条件さえ整っていれば、基本的に超長寿である、ということが最も大きな理由です。
例外もあるものの、土と水と日光さえあれば、いくらでも長生き出来るのです。
それにも関わらず、人間の都合一つで切られてしまうというその悲しみや恨みは、相当なものがあるのです。
複雑な利権構造などはあまり重要でなく、基本的に実行した人物がその念のターゲットとなってしまいます。
伐採作業の担当者が大怪我をしてしまったり、急病で倒れたりするのは、その背景に大木の念が作用しているケースが非常に多いのです。
精神世界では、よく
「動物を食べるのはかわいそうだ。何故植物を食べないのか。それで十分ではないか。」
というテーマが議論されることがありますね。
これなども、植物の霊的なパワーを理解すれば、考え方が変わる可能性があります。
植物だって、切られれば痛いし、食べないでくれ、と思うものなのです。
動物と全く同じように人を恨むこともありますし、本来悠久の時を生きる超長寿の生物であるため、動物のそれよりも何十倍も何百倍も強い場合が多々あるのです。
むしろ、根を張っており、自分の意志では逃げることも出来ない植物を収穫して食べる行為は、動物を食べる行為よりも残酷である、かもしれないのです。
これも、バランスをとるという観点から再考が必要な問題であると感じています。
肉食は波動が低く、植物性の食事は気高い、と思われがちですが、本当にそうでしょうか。
もし、肉食が悪行であるならば、私たちの先祖は何故生き伸びることが出来たのでしょうか。
カルマでとっくに滅んでいるのではないでしょうか。
一つの視点だけで決めてしまうのではなく、人間も含めたあらゆる生物全てが
「命をいただいて生きている」
という原点に立ち返ることが必要です。
一つの立場に固執して、対極を責めていても、対立を生むだけです。
菊理媛命からのメッセージにもあったように、簡単ではありませんが、常に問題意識を持ち、バランスを見つけていくことが求められています。
以前にも述べましたが、まずは、目の前にある食材・食事に感謝して、美味しいなと味わって食べる、ということです。
当然ですが、大昔の私たち先祖たちの食生活は、今よりも危険がいっぱいでした。
大昔の人類は、雑菌、毒などに関する対処法もよく知りません。
それにも関わらず、今の時代まで命を繋いでくることが出来たのは、美味しい、嬉しい、有り難い、という気持ちこそが、食べ物を霊的に清めてくれたからに他なりません。
の中で詳しく述べましたが、
「まず目の前の食べ物に良い感情で向き合う」
ということが大切なのではないでしょうか。
情報が氾濫し、食べ物という自然の贈り物に対して、ジャッジをする人が増えましたね。
無農薬でケミカルなものを一切含まない食材であるかどうかよりも、肉食であるか、植物性であるかよりも、私たちの
「美味しいね。嬉しいね。幸せだなあ。」
という感情や言霊のほうが大切なのです。
物事には順番があります。
目の前の食材に良い感情で向き合うことをせずに、表面的な情報のみでジャッジしていては、折角最高の食材だったとしても、その恩恵を享受することは難しいのではないでしょうか。
「こんなものを食べていたら病気になっちゃうよ・・・。」
「きっと生き物の怨念に塗れているんだろうな。恐いな。」
と嫌々食べるのと
「これで健康になれるな。元気になれるな。美味しいし、そう思ってみよう。」
と祈りを込めて食べるのでは、同じものを食べていても、受け取るエネルギーは全く異なります。
普通にスーパーで買ってきた食材を用いたお弁当でも、子の幸せを願うお母さんの愛情が詰まっているお弁当以上に元気になる食べ物など、地球のどこを探してもありません。
「これはなあ、自然栽培の凄いお米と凄い塩でつくったんだぞ、お前らごときにこの凄さがわかるか？ああん？ええ？」
というような態度と感情でつくられたおにぎりは、いかに食材が最強でも、美味しくないし、残念ながらあまり元気にもなりません・・・。
ケミカルは入っていないかわりに、創り手のバッドバイブスという霊的ケミカルがてんこ盛りです。
繰り返し強調しますが、
まず「感情・祈り・想い」ありきである
ということなのです。
しかし、その祈りも、バランスをとろうとすること、陰と陽の矛盾を心の中に敢えて持つことなくしては、真の力を発揮することは出来ません。
白か黒かなど、単純に決められることはそう多くはないのです。
それを理解したうえで、それでも、人と自分とあらゆる命の弥栄を祈り続けることが、ヤマトレイの生きる道です。
話が広がり過ぎたので、元に戻しますね。
街路樹や巨木を切らねばならない時、一体どうすれば良いのでしょうか。
様々な理由が考えられますね。
ニュースにもあったように、倒木による人命の危機が予測される場合や、交通事故を誘発しかねない場合などがそうです。
皆さんも是非、一緒に考えてみましょう。
これは、ここから先の人類が他種族とどう共生していくのか、という非常に重要なテーマに繋がっている話なのです。
必要なことは、
へ続きます。
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