前回の記事
で書いたように、翡翠を持って
「ある場所」
へ行っていました。
そのある場所とは、病院です。
人生初となる入院と手術を経験してきました。
事の始まりは、お盆に実家に帰省した際に起こった不思議な出来事でした。
夜中に痛みで目が覚め、強い痛みでそのまま眠れなくなってしまったのです。
しかし、どこが痛いのかよく分からず、背中だったり、脇腹だったり、下腹部だったり、様々な箇所に痛みを感じます。
職業柄、というか能力柄というか、自分でも変わっていると思うのですが、かなり痛みに強いほうであるという自覚があります。
決して痛みが好きなわけではないのですが、幼少期から不思議な感覚によって、他者の痛みを自分のものとして感じてきたため、意図せずしてそうなった、というのが実情です。
詳しくは、
をお読みください。
大きな地震の前兆現象や、強烈な邪気と一戦交えた時の霊的な痛みに比べれば、大したことはない痛みでした。
ただ、痛みで眠れないなどということはこれまで無かったため、これは変だぞ、とも感じていました。
翌朝トイレに行くと、見たこともないような真っ赤なおしっこが。
これは・・・!
噂にきく血尿と言うやつです。
先人たちの文献にも、ヒーラーは一度は通るもの、と書かれていた、あの血尿です。
ほんの少し赤いくらいのものは何度か経験がありましたが、赤ワインよりも真っ赤なのは初めてです。
ついに自分も真の血尿を経験することになったか、、、と神妙な気分になり、あまりショックはありませんでした。
何事もなかったようにトイレから出ると、母が慌てふためきパニックになっていました。
まさか既に血尿の件がテレパシーで知られたのか!?
と思ったものの、違いました。
突然に弟の顔の半分が1.5倍くらいに腫れて、まるでアンパンマンみたいになってしまっていたのです・・・!
高熱も出ているようで、とても辛そうです。
そこへ、父が二階から降りてきて、
「け、血尿が出た~!」
と叫んでいます。
あなたもですか。
私もです。
と発言する間も無く、それぞれが混乱しています。
一体何が起きているのでしょうか。
お盆に、家の男性陣の全員が体調を崩す、などということが起こるものなのでしょうか。
家族の混乱が収束した頃に、妙な痛みと血尿が出たことを小声で報告すると、珍しく母が
「絶対おかしい!あんたたち、今すぐ病院へ行きなさい!」
と凄い剣幕で詰め寄ってきたのです。
何かが神懸かっている時のような有無を言わせぬ雰囲気があり、そのまま我慢するつもりだったのが、急遽地元の病院を受診することとなったのです。
ここまで強く言われなければ病院へは行っていなかったのですが、やはりこの時の母の助言は神懸っていた、ということが判明したのです。
血液検査や尿検査やCTを撮って、様々な検査をしました。
診察室で結果が伝えられました。
「腎臓から出ている管の中に石が出来ています。片方であれば放置で構いませんが、両側にあり、片側はかなり大きいため、この病院ではこれ以上診られません。休み明けにすぐ、大きな専門病院で診てもらってください。」
CTの画像もみせてもらいましたが、確かに大きな石が出来ていました。
パワーストーンが大好き過ぎたのか、体内でも石を作ってしまったようです笑
「石かあ~。自分の体内で錬成された石、うまく採れたら見てみたいなぁ。」
などと考えていたら、医師はこう言ったのです。
「意識を失いそうなくらい痛いでしょう。よく普通に車に乗ってきましたね。これは痛みで救急搬送されるレベルですよ。すぐに痛み止めを出しますから、それでなんとか休み明けまで凌いでください。本当に辛かったですね。陣痛と同じくらい痛いと言われているんですから。」
確かに痛いけど、耐えられない痛みではないな、と思っていたので、驚きました。
医師が目にうっすら涙を浮かべながら、さぞかし痛いでしょう、と心配そうな顔をしています。
おそらく経験者なのでしょう。
過去の辛さを思い出して共感してくださったようです。
「いや、眠れないくらいには痛いけど、そこまでではないですよ・・・?先生、大丈夫だから、泣かないで・・・。」
と返しつつ、やはり、この肉体はやたら痛みに強い体であるということを再認識しました。
両親と先祖に感謝です。
痛みのレベルの説明よりも
医師から石の心配をされる石好き
という構図がツボってしまい、少し笑いました。
こうして痛み止めをもらって、痛みの原因の診断を受け、帰宅しました。
痛み止めがよく効いたのか、その日から普通に眠れるようになりました。
父と弟もそれぞれ病院へ行ってきたのですが、弟は親不知の腫れ、父は軽い膀胱炎でした。
当たり前かもしれませんが、それぞれ何故このタイミングで急に起きたのかは、一切不明とのことでした。
こういう激しい症状が前兆現象なく表れる時
の中で詳述したように、その背景には霊的な原因が存在していることが多くあります。
ここで霊査せずにいつするのか、ということで、詳しく霊査しました。
すると驚くべきことが判明したのです。
見えてきたのは、古い時代の合戦の風景でした。
そこに私の父方の先祖たちが兵士として参加しているのが見えてきたのです。
父親と二人の兄弟の三名でした。
先祖たちの軍勢は、人数的にもともと劣勢であったようです。
味方もどんどん倒されていき、少しずつ追い詰められていきました。
父は下腹部を刺され、兄は背中を刺され、弟は頬を殴打されました。
全員重傷で最早戦うことは出来ません。
敗戦濃厚となったところで、突然相手が撤退を始めました。
放たれた火矢が枯草に引火し、山火事が起きていたのです。
その火の手が迫り、相手は止む終えず撤退を決めたようです。
三人の中で一番軽傷だった弟は、必死で父と兄を運びました。
いわゆる落人です。
三人はボロボロの状態ではありましたが、なんとか戦場を離れることに成功しました。
父は二人に
「生きろ」
と言い残し、ほどなくして亡くなりました。
兄はまだ生きていましたが、最早長くはないことは誰の目にも明らかでした。
何か言っています。
「み、ず、、、。水が、飲みたい・・・。」
弟は、はっとし、周囲を見渡すものの、小川もありません。
水を探しに行きたいのですが、辺りも暗くなってきており、よく見えないのです。
当時の合戦では、自分の守護神を戦場へ持っていくという習慣があったようです。
弟は、とっさに背中に背負っていた小さな籠から木彫の像を取り出しました。
それは、何本もの矢を受け、ボロボロになりながら、弟を致命傷から護り抜いた恵比寿神の御姿でした。
本当は兄か父が背負うはずだったものを、お前が一番心配だからと、二人が強く言いつけている場面も見えました。
弟は涙を流しながら、恵比寿像に祈りました。
「どうか兄に最後に一杯の水を飲ませてください。」
すると、どこからともなく、香ばしい香りが漂ってきたのです。
人が、民家があるかもしれない!
自分の怪我の激痛のことなどすっかり忘れ、漂ってくる香りを頼りに森の中を走ります。
暗くてよく見えない中、何度も転びながら、走り続けました。
そしてついに、一軒の民家に辿り着いたのです。
若い夫婦が出てきたため、経緯を伝え、水をくれるように頼むと、すぐに一杯の水と保存食を持たせてくれ、お兄さんに食べさせてあげてください、と言ってくれたのです。
恵比寿神の名称である「えびす」という言葉はもともと、
「ほほえみす」
が語源とされており、これは竈の火を吹く神様である「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)」のことを指す言葉です。
その恵比寿神が竈の香りによって導いてくださったのです。
弟は元来た道を走りました。
行きは何十分も走り続けてたのに、戻る道は何故かすぐに着きました。
恵比寿神が道の長ささえも縮めてくださったのです。
戻ると、兄はまだ生きていました。
すぐに水を飲ませ、保存食を口に含んで柔らかくふやかしてから、兄の口へ運びました。
兄は最後の水と食事を摂り、満足そうに微笑むと
「美味しい。本当に美味しい。ありがとう・・・。」
と言って息を引き取りました。
兄の最後の希望を叶えたものの、弟も重傷です。
兄を看取ったことで、肩の荷が降り、いよいよ動けなくなってしまいました。
このまま自分もここで・・・。
と覚悟を決めかけた時でした。
草むらをガサガサと進んでくる音がします・・・!
息を殺していると、少し間をおいて、目の前に人が現れました。
暗くてよく見えません。
撤退した敵軍が放った追手でしょうか。
弟は、最後の時のためにと残しておいた短刀に手を伸ばしました。
へ続きます。
読んでいただき、ありがとうございます。
u1234ss@yahoo.co.jp
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