前回の記事
の続きです。
前回、時間は遅すぎても早すぎても問題であり、その都度適切に調整できるのが一番良い、という話をしました。
では、どうすれば時間の流れを自分にとって適切な状態に調整することが出来るのでしょうか？
まず重要なことは、受け取る情報の量が時間の長さを決めている、ということです。
多ければ多いほど、時間の経過は遅くなり、少なければ少ないほど、時間の経過は早くなります。
これをふまえたうえで、二つの場合について、なるべくわかりやすく書いていきますね。
①時間の流れが早く、もう少しゆっくりにしたい、と感じるとき。
時間の流れが早すぎると感じる時には、自分が受け取る情報量を増やしてみましょう。
情報量を増やすには、新しいことに積極的に取り組んでみることがオススメです！
特に、未知の分野であればあるほど、たくさんの刺激とともに多量の情報を受け取ることが出来ます。
しかし、日常が忙しく、なかなか新しいことにチャレンジできない、という方も多いと思います。
そういう方にお勧めなのが、いつもと違う道を通ってみたり、いつもと違う経路で通勤してみたり、というプチチャレンジです。
いつも左足から靴を履くという人は、右から履いてみたり、玄関から外に踏み出す足をいつもと逆にしてみる、というような簡単なことでもOKです。
これならすぐに実践することが出来ますね。
これは言い換えると、パターンの打破です。
私たちの脳は、いつも同じ情報を処理し続けていると、それがパターン化し、処理スピードが上がる分、受け取れる情報量が減ります。
同じことの繰り返しだと、退屈してしまうのです。
大人であればあるほど、経験が増えるため、未知が少なくなっていきます。
例えば、毎日毎日同じ経路、同じ時間で通勤していると、いつの間にか会社に着いていて、移動中の記憶があまりない、という経験をしたことはないでしょうか？
これなどは、情報処理がパターン化し、脳が退屈してしまっているという分かりやすい例です。
こういう時、いつの間にか時間が過ぎ去ってしまったように感じやすいのです。
以前に、このことについて宇宙存在に質問したところ、こう答えてくれました。
「そういう時、実際の物理的な時間よりも早く時が過ぎたように感じるでしょう。しかし、それはあなたたちが意識で知覚する時間が早くなっただけでなく、あなたの肉体もまた、意識と共に実際に早く時が過ぎています。つまり、老化もその分だけ早く進行している、ということなのです。」
なんだか、映画マトリックスのような話ですが、どうやらそうらしいのです。
確かに、私の周りでも、いくつになっても常に新しい何かにチャレンジしている人は若々しく見えますし、毎日が同じことの繰り返しでつまらないと言っている人は、実年齢よりも年上に見えることが多いように感じます。
もう一つ、私がオススメするのは、サイキックセンスのトレーニングを行うことです。
特に情報量を増やしてくれる効果が大きいのは、 ESP（Extrasensory Perceptionの略。五感や論理的な類推などの手段を用いずに、外界に関する情報を得る能力のこと。）です。
よりわかりやすく言い換えるなら、リーディングのスキルを日常の中でトレーニングするのです。
スマホが普及し、多くの人が電車の中でもホームでも、スマホの画面を凝視しており、外の景色や周囲の人の様子には目もくれません。
いわば、現実ではなく仮想空間に意識を置いている状態です。
これでは、人の気持ちも、自分の気持ちも分からなくなって当然です。
そうするのではなく、失礼にあたらない範囲で、周囲の人の表情や様子を観察し、今社会で何が起きており、人々はどんな感情で生きているのか、知ろうとしてみるのです。
表情一つからでも分かることはたくさんあります。
多くの方が暗い表情をしていれば、集合意識が落ち込んでいますし、明るければ何か面白いことが控えているのです。
他にも、例えば目をけがしている人や眼帯をしている人を多く見かける日は愛情がテーマになりますし、足を怪我している人を観るとすれば将来性がテーマです。
このように、ESPの感覚を現実的に用いることが出来ると、毎日が同じことの繰り返しにはならないのです。
そういう視点で見てみると、毎日毎日、面白いほどの違いがあります。
私が昔サラリーマンだった時に実際に行っていたトレーニングは、向かいに座っている人の守護霊と対話をすることでした。
人によって護っている存在も千差万別で、言うことも全く異なるため、非常に面白いのです。
当然ながら、頼まれてもいないのに、そこで得た情報を相手に告げるのはマナー違反です。
内に秘めておいてください。
これは、とてもとても大切なことなのです。
詳しくは
をお読みください。
重要なのは、そこで受け取る情報の意味を精査することです。
「この守護霊のメッセージは何だろう？この人を色に例えた場合に感じるこの色の意味は何だろう？今一瞬視界の端が光ったように感じたが、どうしてだろう？何故この人はしきりに腕をさするのだろう？」
と、いうように、何かしらの疑問を持った時、その意味を考えるのです。
一人として同じ人はおらず、もしかしたら電車で偶然あなたの正面に座ったその人との時の邂逅も、宇宙からあなたへの大切なプレゼントであるかもしれません。
読み解くことでそれが明かされることもあるのです。
読み解くことは、絡まった糸をほぐすことでもあります。
人は誰しも理解されたい、と心の奥底で感じています。
だからこそ、こちらが相手を理解することが出来たならば、たとえそれを相手に伝えずとも、相手の潜在意識がそれを敏感に感じ取ります。
そして、お互いに癒しが生じるのです。
理解され、共感されて不快に思う人はいませんし、それを通してこちらも自己理解を深めることが出来ます。
つまり、人を真剣に観て、理解しようとするトレーニングを積むことは、自分と自分が関わる人を相互に癒していくプロセスでもあるのです。
自己犠牲的にヒーリングするのでもなく、一方的に自分の主観を押し付けるのでもありません。
とってもオススメです。
ただ、これを正しく深めるためには、シンボルの理解と探求が必要不可欠です。
シンボルについての学びと同時並行で行っていくとよいでしょう。
こうしたシンボルについて、分かりやすく解説しているのが、真シンボル講座です。
次回は、
7月23日（日）13時～15時
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②時間の流れが遅すぎて、もう少し早くしたい、と感じるとき。
これは上記の場合と全く逆で、受け取る情報量を減らせばよいのです。
具体的には、何も考えずに淡々と行える作業に没頭したり、日々行っているルーティーンワークに取り組んで、なるべく思考しない状態を作ることが大切です。
こういう時に役に立つのが、瞑想です。
瞑想は深く入れるようになると、本当に一瞬で数時間が消し飛んだように感じることもあるほど、時間の流れが早くなります。
じっとしているのが苦手だ、という方も、目を閉じて、「何も考えない」という時間を1分でも2分でも意識して作ることによって、時間の流れ方はかなり変わります。
そして、これもとても重要なことなのですが、私たちは、ネガティブな感情を抱いているときに、特に時間を長く感じます。
これは、ネガティブな感情を放置すると、ネガティブな想像が加速し、思考がそれを追いかけ続けるため、結果として受け取る情報量が増えるからなのです。
私もそうでしたが、実家で飼っていた猫がちょっとした拍子に外に飛び出してしまい、なかなか見つからなかった時など、数時間が永遠のように感じられ、心配で心配でたまりませんでした。
結局この時は数時間で見つかり、事なきを得たのですが。
当時は、ネガティブな思考をしないようにしようと思えば思うほどそれが出てきてしまい、心配で心が張り裂けそうでした。
感情を切り替えるためには、出来ることはやる、というのも大切です。
しかし、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあるように、やるべきことをやった後は、結果についてなるべく心配しないほうが、喜ばしい現実が実現しやすいのです。
「人事を尽くして瞑想する」
オススメです。
①・②を状況に応じて適宜使い分け、意識的に実践していくと、時間に対する認識が変わっていきます。
具体的には、時間と仲良しになり、時間というものが持っている「本質的な優しさ」に気が付くのです。
現代人の多くは、時間に対して、私たちを追い立てるもの、という認識をもっています。
経済がある程度発展した国ほどその傾向が強いそうです。
しかし、時間は私たちを追いかけるものではありません。
全てを癒す、非常に愛情深いものなのです。
何かの歌の歌詞で
「時が解決するとかいうけど～♪」
というものがあったと思いますが、まさにこの通りで、時によって癒せないものは存在しません。
どんな悲しみも、痛みも、苦しみも、時と共に必ず淡くなっていくものなのです。
もし時が存在しなかったなら、永遠に同じ状態のまま変わらない、ということになってしまいますよね。
あって当たり前と感じてしまいがちな時間ですが、実は、私たちとって最も身近で、深い癒しの力なのです。
これは、宇宙力そのものであり、究極の父性存在である「天之御中主神（アメノミナカヌシノカミ）」のお働きにほかなりません。
つまり、時間と仲良くなることは、父性を確立することに他ならないのです。
父性の重要性については
をお読みください。
タイムマネジメントだけではなく、意識と時間の関係という観点も用いながら、時間と仲良くなっていきましょう！
是非、実践してみてくださいね！
読んでいただき、ありがとうございます。
ps.時間と仲良くなって、自由自在に乗りこなす時間のサーファーになりましょう。
時間のサーフィンも、とても楽しいですよ。
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12673712547.html
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毎日のように素敵な感想が届いており、著者冥利に尽きる思いです。
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「宇宙人の導きと新たなステージ」
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