前回の記事
の続きです。
倭姫命は、数人の信頼できる侍女と共に集落の外へ逃げました。
〇〇の手の物が夜襲をかけ、集落に火を放ったのです。
一緒に逃げると一網打尽にされてしまう可能性があったため、泣く泣く兄と別れ、それぞれ別のルートで逃げたのです。
このお兄さんの名前は、豊城入彦命(トヨキイリヒコノミコト)。
崇神天皇の第一王子として知られる方です。
そうなのです。
この集落こそ、崇神天皇が育った場所であり、シュメールの流れを汲む者たちの拠点だったのです!
この襲撃の際には、崇神天皇は既に即位を終えており、〇〇にあった宮へとお移りになられた後でした。
倭姫命は、この時既に優秀な巫女でもあったため、太陽神を祀る祭具を大切に護持するよう言われ、それを持ったまま追手から身を隠さねばなりませんでした。
特に重要視されたのは、鏡と銅鐸でした。
鏡は、太陽神の分霊・御神体と考えられており、銅鐸は、その穴の中を通った光を非常に大切なものとしてお祀りする、という儀礼が行われていました。
こうして倭姫命は、現代の高校生くらいの年齢で、平和に暮らしていた日々からある日突然に、命がけの逃避行へと身を投じることとなってしまったのです。
ヤマトの覇権を握らんとする部族同士の争いに巻き込まれてしまいました。
この夜襲は、秘密裏かつ周到に計画されたものであったのですが、それは表立って戦を仕掛けることが出来なかった、
「ある理由」
があったためでした。
その理由は、
崇神天皇がいかにして天皇に即位することとなったのか
という背景と密接に関わっていたのです。
実は、崇神天皇は自ら積極的に天皇となったのではなく、その類まれなる霊力と公平で優しい人柄を見込まれ、当時主力だった三つの異なる部族の長たちそれぞれから推挙され、部族連合の大長として指揮を執るよう強く頼まれたのです。
元々は仲間たちと平和に暮らすことが出来れば満足であり、大和の王になるつもりなど毛頭なかったものの、平和を望む人々からあなた以外には考えられないと頼まれ、人々の為ならば、と即位を承諾された、という背景があったのです。
三部族が一人の代表者を選ぶことによって和解し、協力関係が結ばれたのが、三輪山です。
三輪とは、「三」つの部族による平「和」という意味が込められていたのです。
繰り返しますが、戦を繰り返し武力で天皇となったのではなく、平和的に選ばれました。
それが日本の初代天皇陛下です。
このことだけを見ても、日本という国がいかに霊的に洗練されていたのか、よく分かります。
その崇神天皇を、万が一にも直接襲撃などしようものなら、とても目立ってしまうだけでなく、崇神天皇を推挙した各有力部族に対する宣戦布告になってしまうため、他の部族も簡単には手出しが出来なかったのです。
そこで、直接崇神天皇を狙うのではなく、崇神天皇の後継者を抹殺することで、崇神朝を断絶させようと考えました。
こうして若くして追われる身となってしまった崇神天皇の子供たちでしたが、遠方から物資や啓示で崇神朝の運営をサポートし続けました。
豊城入彦命は東へ移動し、宇都宮に砦を築き、埼玉の拠点とを行き来しつつ、主に物資の流通面で崇神朝を援助しました。
倭姫命は霊感による啓示に従い、祭具を護持し太陽神を祀る儀礼を大切に続けつつ、追手をかわしながら移動していきました。
しかしある夜、敵に囲まれ、絶体絶命のピンチが訪れます。
兵糧攻めをうけ、ろくな武器も食料さえも無い、という状況に追い込まれてしまいます。
侍女たちは、爪や歯で敵の喉元に噛みついて戦い、必死に倭姫命を護りましたが、ついに水さえも底を尽き、倭姫命は生きるために泥水を啜らなければならず、その痛ましさに全員が涙しました。
しかし、倭姫命は決して弱音を吐かず、啓示を信じて耐え続けたのです。
そんな状態が何日も続き、最早ここで万事休すか、と思われましたが、野営する相手の不意を突き、ついに命からがら脱出することに成功しました。
一向はボロボロになりながらも、なんとか支援者の集落に辿り着き、危機を脱することが出来たのです。
そして、集落を追われたあの日から、三年の月日が経過したある日、ついに伊勢を通りかかります。
そこで倭姫命に重要な啓示が降りました。
それは、崇神朝と大和の人々の未来のために、この地で継続して太陽神を祀る儀礼を行うように、という天照大神からの啓示だったのです。
一箇所に留まることは危険であると重々承知していたものの、
「この地を離れるわけにはまいりません。」
と、太陽神をお祀りするお社を建立し、儀礼の司である巫女長として伊勢を祀りの場とすることに決めたのです。
ビジョンを見せていただいている最中、倭姫命の気高さに何度も心を打たれました。
いつ命を奪われてもおかしくない状況の中、日々真剣に儀礼を行うということがどれだけ凄まじいことなのか、筆舌に尽くしがたいものがあります。
それほどまでに真剣に、人々の幸福を祈り続けたのです。
それは、父である崇神天皇の志をよく理解しておられたからに他なりません。
崇神天皇の周辺で謀反や暗殺の気配が高まると、使者を遣わしていち早く啓示を伝え、崇神天皇を支えました。
いつの日か父に会いたいと思いつつも、遠方から儀礼を行い、人々の弥栄を祈り、自らのお役目を務められたのです。
その御姿は、年齢相応の少女のそれではなく、神々しいという言葉でしか形容できない輝きと美しさに溢れていました。
古代日本に、その当時の人々だけでなく、数千年先の未来に生きる私たちにさえも、弥栄を祈り慈悲を向け続けてくださった方がおられたのですね。
その想いが、数千年の時を経てなお輝き続けていたとは・・・。
これが御神木に秘められていた倭姫命の物語です。
一般的な歴史として語られている内容とはかなり異なっていますね。
特に下記の点は大きく異なっているポイントです。
・大和姫命が崇神天皇(初代天皇)の長女であること。
・巫女として準備が整ってから天照大神の遷座地を探して旅に出たのではなく、若くして戦乱に巻き込まれたことにより、強制的に故郷を追われていること。
・崇神朝を儀礼と啓示によって伊勢の地からサポートし続けたこと。
しかしこれが、倭姫命自らがお植えになった御神木に秘められていた、古代日本の記憶です。
レムリアの浮上によって、こうした大和・倭の真実もこれからどんどん明らかになっていくでしょう。
ビジョンを見終えると、倭姫命がこうおっしゃいました。
「大和・倭の歴史はシュメールの系譜を辿ることであり、レムリアの叡智を浮上させることに他なりません。それを知ったあなたには、更なる古代の叡智へとアクセスする資格を得ました。この御神木に秘められしレムリアから連なる叡智を、あなたに授けましょう。」
と。
すると、テレパシーで頭の中に大量の情報が流れ込んできました。
それはまさに情報の海であり、太古の時代から地球に蓄積されてきた叡智の結晶たちの「意志を持った流れ」だったのです。
それらの情報の流れは最初、時計回りに円を描きながら流れていましたが、見つめていると、流れが変化し、次第にある形に沿って流れ始めたではありませんか。
それはなんと、剣の形でした。
しかし、一般的な形ではない、変わった剣だったのです。
これは・・・七支刀!
そう思った途端に、剣が霊的な光を放ち、強く輝き始めました。
その光によって、剣の周囲の空間が照らされ、周囲の空間にエネルギーで描かれた曼荼羅が浮かび上がったのです・・・!
神鹿の角が鳥居となり、その鳥居はさらに奥にへと広がる神域に向かって降り注ぐ滝へと至るゲートになっています。
それをさらに遠くから見てみると、滝の全景は地蔵菩薩のシルエットになっているではありませんか!
一見すると何もない空間に剣が浮いているかのように見えていたものが、剣から放たれた光によって周囲の空間の情報がレリーフのごとく浮かび上がり、超古代から大和・倭を経て今へと蘇ったシュメール・レムリアの叡智が、超多層的な曼荼羅となって表れてきたのです。
神域が折り重なり、圧巻の光景が展開されていきます・・・!
言葉で説明を試みるならば、それは、美しい自然の風景かと思うと神仏のシルエットであり、それ自体がレムリアの情報で古代の叡智の結晶体である、という感じです。
その曼荼羅は、見ているだけで、意識がどこまでも軽く、広く、自由に拡大し、神域と自分の心の中が溶け合うかのような、至福の体験でした。
ビジョンを見終えると、倭姫命はこう言われました。
「この霊剣は、かつて崇神天皇が神鹿より授かった儀礼剣です。七つに枝分かれした神鹿の角を削り込んで作られました。これは、ゲルの長老たちのパワーによって龍神の招聘を可能にする、多次元への扉を開く鍵でもあります。レムリアの時代にゲルたちの手によって、宇宙の叡智を結集させて作られたものです。この七支刀を背骨に重ねることで、超古代の先祖たちと時空を超えて繋がり、彼らの持っていた宇宙的叡智を私たちの肉体のレベルにまで浮上させ、現実の生活を通して実践が出来るようにする超時空装置でもあります。そして最も重要なことは、この霊剣とそこから展開される曼荼羅には、聖なる龍神を結集させ、邪龍を癒し調伏する力がある、ということです。縁のある方々がこの霊剣を身に付け、レムリアの叡智に導かれるままに様々な場所を訪れることで、その地の龍たちが力を取り戻し、龍たちの依り代となっている植物たちへのヒーリングとなるのです。これにより、日本の霊的奥の院であるレムリアの浮上が全国規模で加速することになります。自動書記にて霊剣とその情報をそのままに描き降ろし、衣服の背面に配置することで、霊剣をそのまま装着できるようにするのです。縁のある者たちへ、99本のレムリアの剣を授けてください。父性と母性の統合体を意味する2の数字が重なる日に、この情報を公開してください。」
なんと・・・!
この七支刀は、崇神天皇が龍神を招聘する際に用いた霊剣であったとは。
そうだとすると、最初に見えた滝のビジョンは、那智の滝である、ということになります。
崇神天皇と那智の滝は深い霊的繋がりがある聖地であり、かつて宇宙人が降り立った場所の一つなのです。
倭姫命の啓示に従い、オフィスに戻ってから自動書記を描き降ろしました。
あまりに美しい光景で、移動中も頭の中から離れなかったのですが、やはりペンを持つとすぐに衝動が懸かってきました。
あの美しい光景のバイブレーションに没入し、あっという間に描き終えたように感じたのですが、時計を見ると既に数時間経過しており、とても驚きました。
完成した自動書記には、クババ(レムリアにおけるキクリヒメの御神名)、住吉龍神を始めとする多数の聖なる龍神、ゲル、古ゲル、バアル神、地蔵菩薩、エル、アダムスキーUFO、母船などの神々や宇宙の友人たちが霊剣の周囲に描き出され、それぞれが七支刀から出た6つの刃に接続されており、七支刀から異なる時空への扉が開かれていることを象徴的に表現していました。
描き終えて気付いたのですが、全体のシルエットが倭姫命が宿っておられる御神木の姿になっているではありませんか・・・!
そのことに気付き、改めて自動書記を見ていると、倭姫命の当時のお気持ちが伝わってきました。
倭姫命は、この御神木の苗木を植えられた時からすでに、千年以上の時を超え、今この時に叡智のタイムカプセルが解き放たれることを見越しておられたのです。
それは、倭姫命のお気持ちが、どんなに困難な状況にあっても、千年以上も先の人々と未来を信じ、人類の幸福と弥栄を祈り続けた慈悲そのものであったことを意味しています。
その深い深い慈悲に、感動で心が震えました。
そして、その祈りとお働きが現代において結実し、ヤマトレイがレムリアの末裔として地球を導くマイトレヤとなる未来がやってくることを、ハッキリと感じたのです。
今から、ここから、未来を変えることが出来ます。
それを改めて、確信したのです。
これこそが未来神 倭姫命の御神徳であるのだ、と全身全霊で理解しました。
無事に99本の剣が世に放たれました。
ここからレムリアの浮上は増々加速していきます。
読んでいただき、ありがとうございます。
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