今起きていること　～ジェンダーとUFOの癒し～

先日、関東で不思議な飛行物体が観測されるという出来事がありました。

私は、これは宇宙人の乗り物という意味でのUFOで間違いないと考えているのですが、ニュースでは最初は火球だっと報道され、その後でLEDをつけたスカイダイバーだったと報道が変わったのです。

通常、専門家の方々が口を揃えて発言したものが、結論で別のものだったことにあっさり変わるということは起こり得ません。

おそらく、火球という概念では説明出来ず、UFOであることを示しかねないギリギリの証拠のようなものがどこかで見つかってしまったため、止むを得ず結論を変えたのでしょう。

先日

今起きていること～強まる太陽エネルギー～

http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12291508356.html

という記事をアップしたところ、大きな反響があり、リアルな霊的エネルギーの流れと対処法に関心を持っている人がとても多くおられる、ということが改めてよくわかりました。

この記事でも書いたように、現在UFOがわたしたちに近づいてきてくれています。

それは一体何故なのでしょうか？

そのことを精査していくと、今起きていることと、それに対する対処法がみてえきたのです。

とても大切な話なので、シェアさせていただきますね。

確かに、本来夏から秋にかけては霊的な事柄も含め、様々な事象の現実化が起きやすくなるものなのですが、それでも、UFOは理由なくして出現することはありません。

何らかの目的があって出現するのです。

その多くは私たちの集合無意識のヒーリングです。

大規模な災害の前後で目撃情報が増えるのはそのためです。

今回も、まさにヒーリングのために現れたのです。

つまり、彼らがあれだけ分かり易い形で出現し、一斉ヒーリングを行う必要があるほど、私たちの集合無意識がストレスを感じている、ということなのです。

今現在私たちの集合無意識を刺激しているものとは、一体何でしょうか？

それは、男性性と女性性の問題です。

現代では、ジェンターという言葉で説明されることもあるテーマですが、これは非常に大切な、生命力の根幹に関わる問題なのです。

内閣支持率が急落し、過去最低となっています。

時を同じくして、メディアを騒がせるようになった話題が、女優の松居一代さんが起こした、ブログや動画を使った一連の暴露騒動ですね。

生物としての性別とは別に、私たちの心の中には誰でも、男性性と女性性という異なる二つの性質が備わっています。

男性性は、リーダーシップ、行動力、積極性、などの象徴であり、女性性は、受け入れる力、育てる、愛などの象徴です。

選挙で選ばれた国の代表者が行う政治は、上記の意味における男性性的エネルギーがとても強いものです。

その支持率が急落し、国民の不信感が一層高まっているという現状は、国全体の男性性のエネルギーとも連動し、社会的にも男性性が弱りがちになるのです。

以前「春分以降の流れ～混沌の意味すること～」でも書いたように、政治を取り巻く様々な事件は渦中の人物たちだけの個人レベルでの問題などではなく、私たちの集合意識が抱える不安感・抑圧された影の性質が、モロに政治に投影された結果なのです。

国全体に関わる場には、特に強くそれが現れるのです。

社会的に男性性のエネルギーが弱まると、対極にあたる女性性のエネルギーが強くなります。

しかし、これはあまり喜ばしい事態ではありません。

こうした、男性性の弱体化に連動する女性性の強まりは、女性性というエネルギーの中の陰の性質をより濃く反映したものになるためです。

女性性の陰の性質とは、いわば般若面の鬼神のような側面です。

女性性とは、受け入れ育むエネルギーです。

しかし、受け入れるエネルギーが偏りすぎると、怖い鬼に変身してしまうことがあるのです。

それは、憎しみから、というよりも愛情の深さ故にということなのですが、具体的にはこういうことです。

例えば、お母さんにとって子供は、かけがえのないものですよね。

ですから、時に、子供の選択権を奪ってしまい、全部私の言うとおりにしていればいいの、と子供の世界そのものを包み覆ってしまうこともあります。

愛情があるからゆえの行動なのですが、子供にとってはストレスや恐怖に思えることもあるのです。

「あなたを愛しているから、こうするのよ。ず～っと私の中の世界で安心して生きなさいね～！」

と子供を丸のみしてしまう鬼、なかなか怖いですよね笑

これと同じことが社会的にも起きてくるのです。

旦那さんやパートナーに対して不満を持つ女性が増えています。

Google検索で「夫」と検索すると、検索予測で出てくる候補は「夫　死ね」「夫　イライラ」「夫　ストレス」などのネガティブなワードが次々に出てくる、というニュースが先日話題になりましたね。

感情に任せてしまった激しい言葉もあるものの、それは一言でいうと、男どもは何やってるんだ！という感情なのではないでしょうか。

本来はここで男性が奮起して、任せろ！と言えるように行動で示すべきなのですが、先述のように、今の男性性は弱くなっているため、そうならないのです。

むしろ逆効果となり、自己処罰の感情を持つ男性が増えてしまっています。

どうせ俺なんて、俺はなんてダメなやつなんだ、などの感情です。

分かり易く説明すると、鬼のようになった女性性に、内面的にも現実的にも激しくプレッシャーをかけられ、男性性が涙を流して、やめてください、許してください、と謝っているような状況なのです。

私のところでも、そうした男性からのご相談がここ最近になって急増しています。

集合無意識の働きからすると、本来は男性性を攻撃したいのではなく、うまく刺激して活性化させたいのです。

しかし、それが長く停滞すると、今回のような激しい現れとなって現象化してきます。

女性性が鬼となって、男性性を追いかけてくるのです。

この時期そういう夢を見たという人も多いと思います。

心が、あなたの中に安定した父性（男性性）を築いてくださいね、と促しているのです。

こうした集合無意識の動きに連動して活性化する女神がいます。

それがキクリヒメです。

キクリヒメは大地母神であり、女神の中の女神です。

「菊理姫と出口王仁三郎とUFO」等の記事で、これまでにも何度もブログで書いてきましたが、9月9日の菊の節句はキクリヒメの祭日であり、非常に重要な節目なのです。

その日が近づいているということも、深く関わっています。

キクリヒメとは、私たちに剣を突きつける女神です。

鋭い切っ先を突きつけ、

「本当にそれでよいのか？」

と問うてきます。

ある意味では怖い神様です。

しかし、その神意は、私たちを怖がらせることなどではありません。

強大な母性の存在を理解させることで、それにバランスすることが出来るだけの男性性を、私たちの中に確立するサポートをしてくれる女神なのです。

命は、父性と母性から生まれます。

現在のような父性と母性の対立は、生命力の根幹を揺るがす大きなテーマです。

長く続くと、本当にそれでいいのか？という突きつけが起きてくるかもしれません。

本来、命は、ただそこにあるだけで、素晴らしいものです。

時に、生きているとそうした実感が薄れる時もあるでしょう。

しかし、だからこそ意識的にそれを掴み直すのです。

生きているということの実感を得るには、日々を充実させ良い感情で生きることは勿論ですが、その手前で更に重要なことがあります。

それは家族です。

家族に対する良いイメージ、描けているでしょうか？

既に亡くなられているとか、様々な事情があってどうしているか分からないという方もおられますよね。

それでも大丈夫です。

心の中にどんなイメージが描けているか、が重要です。

確かに私たちは、現実の両親から父性と母性のイメージの鋳型をもらいます。

しかし、それを整えるのは私たち自身なのです。

まず、心の中に美しい父性のイメージを持つところから始めてみてください。

お盆も近くなってきており、ここから先祖たちとの結びつきがより強くなる時期に入ります。

「先祖供養とは？」などの記事も参考にし、守護霊のサポートも味方につけながら、自分の心から整えましょう。

そして、良い感情になれたら、身近な人との関係にそれを活かしてください。

生命力に対するリスペクトは、そういうところから掴み直していくものなのです。

当たり前のことを言っていると感じる人ほど、実行してみてくださいね。

意識的に行うことで、新たな気付きがあるものですよ。

ハッキリと分かる形で宇宙人のヒーリングも行われましたし、この葛藤状態はそう長くは続かないと思いますが、だからといって無視してしまうのは勿体ないです。

こうしたエネルギーの波は、より自由な自分になるためのチャンスでもあるのです。

うまく活用して、より発展的な自分に自己拡大していきましょう！

読んでいただき、ありがとうございます。

ps.「春分以降の流れ～混沌の意味すること～」で書いたように、やはり下半期に入って男性性の重要性が増してきましたね。

軸をもてるよう、やれることからどんどん実行していきましょう。