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HEAVY METAL CAFE 

HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
映画にもハマっております。

…実は、その他なんでもありだったりして…

8月31日、心不全で亡くなったそうだが、死亡記事の名前を見ただけでは、どんなひとだったのかピンとこなかった。

記事を読んで、あぁ、このひとが…と少し感慨深いものがあったので、ここに紹介したいと思います。


むつ ・ ひろし などのペンネームで、『グッドナイト・ベイビー / ザ・キング・トーンズ』 『昭和枯れすすき / さくらと一郎』 『どしゃぶりの雨の中で / 和田アキ子』 『八月の濡れた砂 / 石川セリ』 などを作曲した方だそうで…。

いや、どれもタイプは違うけれど、歌メロがダイナミックな音運びの、いい曲を書いてらっしゃって、正直いってその業績ほどには名前が売れてないのに、少し驚いたのです。

大ヒット曲ばかりだし、業界では確固たる地位を築いてらしたのでしょうが、一般にはあまり知名度が高くは…いや、ほとんど無名でしたよね。…知らなかったのは私だけ?(汗)


享年70歳だそうです。失われたその才能に…合掌。


メニケッティ
MENIKETTI (CCCD)

2002年度、もっともシビレたアルバムです。

ご存知、Y&T の Vo. 兼任 G. であるデイヴ・メニケッティの2ndソロアルバム。

全編に入魂のロックギター、ヴォーカルが炸裂。これだけ歌えて、ギターが弾けて、その上キャッチーな曲まで書ける。このひと、アメリカでも、もっと評価されていいと思うな。

やや、ブルージーで男くさい声に、泣きまくるギター。小手先の技で売ろうとせず、不器用さを感じさせるほどに熱く実直なプレイは、ロックが好きで良かった・・・と心底思わせてくれます。


掛け値なしの名曲、5.「I Remember」では感涙必至。結構ポップな歌メロなのに、ここまで胸に迫りくるものがあるのは、デイヴのストレートな熱唱の成せる業。


Y&T のメロディアスHRに、いぶし銀の魔法の粉をふりかけたような本作。

これを渋すぎると感じるおこちゃまにはお薦めしません♪笑

発表は1987年…もう立派な古典か?(笑)


発売後すぐに買って聴いたはいいが、実は、しばらくは妙な違和感を感じてました。

だって、あの D.Coverdale が HEAVY METAL してるんだもん。はじめはCDだから(まだアナログに耳が馴染んでた時代でした)音が尖りすぎてるせいかと思ってたんだけど(笑)。

D.Coverdale が R.Plant みたいなシャウトしてる・・・でもかなりハイトーン出るようになったんだ、かっちょいい~!なんて^^(ちなみに、それ以前のD.Coverdaleの歌唱はもっとブルージーな地味めの声で、高域は少し弱かった)


HM化の犯人は当時期待の新メンバー、John Sykes(G.)でした。

しかし聴きこむにつれてハマる彼の素晴らしいギタープレイ。

オープニングから3曲めまでの息もつかせぬメタリックなリフ、スリリングなソロ。

名曲4.「Here I Go Again」や、6.「Is This Love」での哀愁をおびたソロ。

キャッチーな歌メロも含め.、作曲にも貢献大の彼はほんとにかっこよかった。バッキングVo.も彼によるもので、当時は「こいつはスーパーマンか?」と嫉妬に近い感情を抱いたりしたなぁ(笑)。


その後のCoverdale と Sykes の確執は哀しかったが、これは彼らふたりがHR/HM史に残した永遠の名盤である。必聴!


Whitesnake

  ⇒  


ボンカレーのキャラが37年ぶりに交代するそうで、新キャラは松坂慶子・・・。

先代の松山容子は、時代劇等で活躍した女優さんらしいんだけど、私にはほとんどボンカレーのキャラのイメージしかないため、「きれいなお母さんという記号」に近い存在だったな。


小学生の頃に熱中して観てた、NHK大河ドラマ『国盗り物語』でハッと息を飲むような美しさで私を魅了した濃姫も、これからの若い世代には「きれいなお母さんという記号」程度のイメージしか残せないのかなぁ・・・。少し寂しくなっちゃいました。


でも、こうして見比べてみると、なるほどさすが。違和感なくキャラの交代に成功したよね・・・大塚食品さん。



女性Vo. が大好きな私は、黒猫(Vo.)の歌唱にべた惚れ状態でありまして、この6thアルバムも文句なしの愛聴盤と化しておりまする。彼女の魅力は、その変幻自在の歌唱スタイル。そしてその数ある引き出しの中から繰り出してくる「Rock Singer」としての堂々たる歌いっぷり。ちなみに、Rockスタイルでハイトーンを張ると、浜田麻里に声が似てます。余談ですが、BURRN! の藤木氏に「黒猫は浜田麻里より格下」と書かれたのは、いってみれば黒猫のその器用さが災いしたかとも思いますが・・・断固、遺憾の意を表します!


ツインVo.の一翼を担う、瞬火(こちらはB.兼任の男性)も、前作あたりから声をひっくり返しておちゃらけてみせるような(?)歌唱スタイルが影を潜め、めっきり上手くなった感が。もともと声のいいひとだし、ますますかっこよくなりました。


今作では、ややあざといほどのポップな歌メロの曲も聴かれますが、けして安っぽくなく、アルバム全体としては良質のHR/HMに昇華できていると感じます。

1曲めの、瞬火のVo.に続いて黒猫が歌いだす箇所のアイディアは秀逸!かっこいい!


彼らのルックス等に嫌悪を感じるひともいるかと思いますが、ぜひ一度は彼らの音に耳を傾けて欲しいと思う。



陰陽座, 瞬火
臥龍點睛
Donny Hathaway
Donny Hathaway

今回は R&B ・・・ダニー・ハサウェイって知ってますか?

かのスティーヴィー・ワンダーにも影響を与えたといわれる、天才シンガーです。

今回はとくに、彼の歌う、「A Song For You」というレオン・ラッセルが書いた名曲をお薦めしたい。

もちろんご本人の歌唱も悪くないんだけど、ダニーの歌うこの曲はまるで別の生命を吹き込まれたかのように胸にせまってきます。


私は、数え切れないぐらい音楽で感動をしてはきましたが、『魂を揺さぶられる』ほどの体験をしたのは、いまのところ彼のこの曲が最初で最後。


上に掲げたアルバムはカヴァー集ですが、その天才的歌唱力ですべてがオリジナルを凌駕する出来で、聴いて損はなし!・・・もしかすると、あなたの音楽観をも変えてしまうかも。

Loudness
Soldier of Fortune


様式系パワーメタルの大傑作!

世界的に見ても名盤に推す。

日本のバンドに偏見を持ってる人にもぜひ聴いてもらいたい。


世界トップレベルのテクを駆使して、良く練られたリフ、ソロを弾きまくる高崎晃のG.に、後にイングヴェイのバンドに参加することにもなる Mike Vescera の Vo. がのれば、そこには悪しきジャパメタの残像はみじんも見出せない。もっとも、二井原在籍時を含むアメリカ進出時代の彼らには、アメリカ側の意向が強く働いていたのか、既にすっかり垢抜けてはいたが。

ややメタリックで適度に脂っこいVo. は、LOUDNESSのソリッドな音に良く合い、互いを最高に盛り立て合っていた。


スピード感あふれる様式系パワーメタルにメロディアスな歌メロ、理屈ぬきでノレる曲が満載。

この面子でもっと活動してほしかった・・・。




Fair Warning
Four

祝!FAIR WARNING 再結成!!

アルバム発表は来年になるそうだが、それまでは絶対に死にたくない!w

そんな彼らの(笑)このアルバムは、私の生涯のアルバムベスト10に間違いなくランキングされる超名盤です。


良く伸びる、適度にハスキーな声を持つVo.の熱く激しい歌唱に、流麗なフレージングで天翔けるG.(通常のG.では出せない超高音域での超絶フレーズに悶絶間違いなし!)が絡む!

1曲めのイントロから脳内麻薬は分泌を始め、Vo.が歌いだしたら、もう針は振り切れっぱなしです・・・いや、実は捨て曲らしき、ややダレ気味になる曲もないとはいいませんが・・・(汗)。


1st や、本作の前に出た 『GO!』 も巷では高評価ですが、個人的には本作を推します。前者はまだまだ新人らしさが抜けてないのが、後者は理屈抜きでノレるゴキゲンな曲が少なく、内容が濃すぎて聴き疲れする、というのが理由です。


とにかく、メロディアスHRバンドとして彼ら以上の存在はいまのところ考えられません。

我ながら、よく飽きない・・・発売直後からカーステのCDチェンジャーに入れっぱなしで、毎日のように聴いてます。


Angra Temple of Shadows


2004年度のマイベストアルバム。

BURRN!誌の3者クロスレビューでの得点は87・89・91だったが、私はもっと高評価して良いと思う。
彼らの、今まで積み重ねてきた音楽性の全てを凝縮させ、さらに拡散し、洗練に洗練を重ねた印象で、
実に凝った作りだ。


HM/HRの枠ににとどまらない多様性もアルバム全体にプラスに作用している。

ドラマティック・プログレ・メタル分野では歴史的名盤と言って良いだろう。


テクニカルなインストゥルメント群に加え、超人的ハイトーンを含め、堂々たる歌いっぷりを聴かせるまでに貫禄づいたVo.も凄い。


減点対象が見当たらないので・・・100点!




Rainbow
Difficult to Cure

記念すべき1回めの記事にしては、この曲ぜんぜんHM/HRじゃないんですけど・・・(汗)。


アルバム 『Difficult To Cure』 (名盤に限りなく近い佳作・・・ということにしておきます。個人的には超名盤)収録のギターインストで、私がもっとも愛する曲。

敬愛するR.Blackmoreの数ある曲の中でも、1番好きといってもいい。


哀しく美しいメロディは、胸をかきむしるようにせつなく、我が身をディープブルー(DEEP PURPLEじゃなく)に染めていきます。


タイトルがまたいいんですよ~。

『たぶん今度・・・』 

『今度巡り会えたら、もう過ちは犯さない』 

『きっとキミを悲しませない』

なんて・・・次から次へとドラマが頭に浮かびます。