HEAVY METAL CAFE  -10ページ目

HEAVY METAL CAFE 

HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
映画にもハマっております。

…実は、その他なんでもありだったりして…

午前十時の映画祭

1963年 アメリカ
同年 日本公開

カラー/ヴィスタ/113分

監督・製作 スタンリー・ドーネン

主演 オードリー・ヘプバーン/ケイリー・グラント

カラフルな渦巻きや幾何学模様が縦横無尽に行き交うオープニングのデザインが楽しい。ヒッチコック作品を意識したのだろうか、主演にケイリー・グラントを配したのも狙いだろう。

冒頭の洒落た会話、二転三転する展開、オードリーのファッションなど見所はしっかり作ってあるが、サスペンスとしてはやや甘いか。

特にグラント演じるピーターが何故に偽名をいくつも使うのか(それも行き当たりばったりのようだ)、疑問。

そして、オードリー演じるレジーナがピーターにゾッコンなのが不思議。

あからさまな模倣とも言える、ヒッチコック風コメディサスペンス。ヒッチコックならもう少しスマートに仕上げたかな。

79点。
WOWOW録画

1995年12/27 アメリカ1996年6月 日本公開

ヴィスタ/130分

監督 テリー・ギリアム
主演 ブルース・ウィリス/マデリーン・ストウ/ブラッド・ピット

タイムトラベル絡みなんだけれども、『さぁ、時空を移動するよ』みたいな描写をせずに、観てる側に混乱を起こさせる辺りは上手いんだろう。

ラストは切ない余韻を残すが、スローモーションで描かれるマデリーン・ストウの表情の移ろいが素晴らしい。最後の微笑が印象的。
彼女はブロンドの方が似合う。

しかし、難解なSFは苦手だ。

81点。
5/24(火)鑑賞
午前十時の映画祭

1946年12/20 アメリカ
1954年 日本公開

モノクロ/スタンダード/130分

監督 フランク・キャプラ
主演 ジェームズ・スチュワート/ドナ・リード

アメリカ映画協会が選ぶ『感動の映画ベスト100』1位、同『アメリカ映画ベスト100』11位。
アメリカでは年末、特にクリスマスにTV放送されるなどして、ポピュラーな作品だそうだが、なるほど道徳教育的にも意義ある、心温まる映画だ。

ドナ・リードは確かに別の映画で観たことのある女優だと思いながらずっと観ていたのだが、後で調べてみたら観たことのない映画にしか出演していない。イングリッド・バーグマンと混同していた。そっくりである。

さすがに65年前の映画なのでテンポがやや遅く、肝心の天使が主人公の前に現れるのが遅すぎないかとも思う。
クライマックスでは泣いた。特に子どもに薦めたい素晴らしい映画である。

89点。
5/17鑑賞

原作と違う展開をどうまとめるか、かなりの期待をもって観た。
しかし、これならば前編でほぼ原作の設定をなぞった意味は薄い。原作を知っている者には違和感が先立つ。

そのわずかな違和感と戦いながらも楽しく観たのだが…エンディングが残念かな。
納得できなくはないけど、アナザー・エンディングとして販売ソフトのボーナス映像になりそうな…安易な選択とも思う。

未解決の謎も残したままだし。

79点。
午前十時の映画祭

1974年 アメリカ
1975年3/21 日本公開

ヴィスタ/132分

まず、資料的価値が素晴らしいのはもちろんだが、MGMミュージカル映画初期のダンサーの凄さに素直に感動した。
特にタップの女王、エレノア・パウエルのダンスは衝撃的。
彼女のダンスを観るだけでも本作の価値あり。

86点。
午前十時の映画祭

1965年 アメリカ

カラー/シネスコ/174分

監督 ロバート・ワイズ

主演 ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー

長さを感じさせない、さすがの名作。
だが、たった2分の休憩ではトイレに立つと間に合わないのが辛い。

実在の家族の、壮大なドラマの一部を切り取ったに過ぎないとも言え、彼らの今後も気になる。

79点。
4/28鑑賞

WOWOW録画

2010年公開作品

ヴィスタ/109分

監督 古厨智之

主演 成海璃子/北乃きい

よくできた青春もの。ただ、鑑賞後の爽やかな感覚は、結局表層的な描写に終始し、誰の内面にも深く入り込めなかったせいもあるような気がする。

主将役の高木古都の凛とした雰囲気が印象的。

79点。
4/26(火)鑑賞

2010年 アメリカ・フランス

シネスコ/103分

監督 F.H.F.ドナースマルク

出演 ジョニー・デップ/アンジェリーナ・ジョリー

2005年のフランス映画『アントニー・ジマー』のリメイクだそうだが、知らずに観た。

実はネット上の口コミを見て、半ば観る気を無くしていたのだが、1日1回の上映になってしまった今週、観ておかないともう終わってしまう、というタイミングで思い切って観に行った(21時からの上映は気分的にキツい)が…やはり映画館に観に行って正解だった。
高精細な映像で美しいベニスの街が楽しめる。アンジーはアップになると少々老けたのが気になることもあったが、やはり独特の存在感と美しさは別格。

まぁ、この二人の主演作にしてはアクションは地味だし、ストーリーも『上手くまとめちゃったね』という感じはしないでもないが、娯楽作品としては些かの不満もない。

小ネタもなかなか笑わせてくれる。

82点。
4/26(火)鑑賞

午前十時の映画祭

1961年 アメリカ
同年 日本公開

カラー/シネスコ/157分

監督 J・リー・トンプソン
出演 グレゴリー・ペック/デヴィッド・ニーヴン/アンソニー・クイン

撮影に協力したギリシャ政府、ギリシャ軍、イギリス軍、ギリシャの人々に対する感謝のクレジットで始まる大作だが、長尺を感じさせず見応えたっぷり。
さすがに合成による特撮などは一部安っぽさを感じる部分もあるが、嵐で船が大破する場面やクライマックスで大砲が爆発する場面など素晴らしい迫力で、よく撮影したな、と思う。

ナチスが冷酷な敵役キャラとして描かれるが、血の通った将校も登場させるなど、ある種の配慮も?

レジスタンスの兵士が女二人というのはどうかと思うが。

83点。
今日観た映画、『SP~革命篇~』のラストで岡田准一演じる主人公、井上が発する台詞がなぜか劇中でもっとも印象に残った。

仲間に『先に行ってもらっていいですか』と声をかけるのだが、『先に行ってもらえますか』でいいと思うのだ。
どうも最近は意味なく婉曲…というか回りくどい言い回しが若い人には好まれるようで、嫌な風潮だ。

影響力を考えて、せめて脚本や小説などからは、こういう言い回しは排除してもらっていいですか?
…排除してもらえますか?