午前十時の映画祭
1963年 アメリカ
同年 日本公開
カラー/ヴィスタ/113分
監督・製作 スタンリー・ドーネン
主演 オードリー・ヘプバーン/ケイリー・グラント
カラフルな渦巻きや幾何学模様が縦横無尽に行き交うオープニングのデザインが楽しい。ヒッチコック作品を意識したのだろうか、主演にケイリー・グラントを配したのも狙いだろう。
冒頭の洒落た会話、二転三転する展開、オードリーのファッションなど見所はしっかり作ってあるが、サスペンスとしてはやや甘いか。
特にグラント演じるピーターが何故に偽名をいくつも使うのか(それも行き当たりばったりのようだ)、疑問。
そして、オードリー演じるレジーナがピーターにゾッコンなのが不思議。
あからさまな模倣とも言える、ヒッチコック風コメディサスペンス。ヒッチコックならもう少しスマートに仕上げたかな。
79点。