Cannibal flower
ふぅわり広がる毒の華
おまえがあんまりにも星屑を喰べてしまうから
根を枯らせ茎を切りもう二度とは囁けない様に
暗 い暗い部屋へと閉じ込めざるを得なかったんだよ
せめて土は持って帰ってあげようと
おまえを支えた土を掌に抱え
家 路へとつく
輝く灯り ぽつり ぽつり
零れる砂粒 ぽたり ぽたり
土は再び華を抱いて星の夢を見 る
水を捧げ太陽の光をさんさんと享受して
そして付けた拳ほどの蕾
待ち望んで得た華に
私 は 喰われた
毒の種が残っていたのか
土が全ての元凶だったのか
砕かれ養分にされた私には分から ない
意識も既に消えつつある
年月が経ち朽ち果てた一軒の家で
ふぅわりと笑う一輪の華
本 当は泣いているのか
確かめる術を持つものはどこにも存在しない
ただ今日も静かに星屑を喰べ続ける
い づれ土に還るその日まで
おまえがあんまりにも星屑を喰べてしまうから
根を枯らせ茎を切りもう二度とは囁けない様に
暗 い暗い部屋へと閉じ込めざるを得なかったんだよ
せめて土は持って帰ってあげようと
おまえを支えた土を掌に抱え
家 路へとつく
輝く灯り ぽつり ぽつり
零れる砂粒 ぽたり ぽたり
土は再び華を抱いて星の夢を見 る
水を捧げ太陽の光をさんさんと享受して
そして付けた拳ほどの蕾
待ち望んで得た華に
私 は 喰われた
毒の種が残っていたのか
土が全ての元凶だったのか
砕かれ養分にされた私には分から ない
意識も既に消えつつある
年月が経ち朽ち果てた一軒の家で
ふぅわりと笑う一輪の華
本 当は泣いているのか
確かめる術を持つものはどこにも存在しない
ただ今日も静かに星屑を喰べ続ける
い づれ土に還るその日まで
Confined
ある日僕は小さな小鳥を捕まえました
パッチリとした黒いお目目に、絹の様にさらさらの黒髪の小鳥です
その小鳥はとてもとても可愛 くて
僕はお外になんか出したらきっと誰かに攫われてしまうと思いました
僕は小鳥を無くすのは嫌なので
小鳥がお外に出られ ないように鳥籠に閉じ込めました
これでもう大丈夫だよ?そう声を掛けてあげたら小鳥は泣いて喜んでくれました
きっととても嬉し かったのでしょう
小鳥は幾つも幾つも大粒の涙を流していました
籠に閉じ込めて何日かした頃、小鳥は僕に言いました
『お外 に出たい』と
何を言っているのか判らずに僕が黙っていると、小鳥は更に声を張り上げました
『籠から出して』
『お友達に会わせて』
『も う此処に居るのは嫌なの』
『ねぇお願い!外に出してよ!!』
小鳥がそう言った瞬間、僕は思いました
このままにしていた ら、いつか小鳥は僕の前から消えてしまう、と
そして次の瞬間、僕は思わず鳥の羽を近くにあったナイフで切ってしまいました
羽を 切ったら逃げないと思ったのです
『きゃぁあああああああ!!!!!』
小鳥の甲高い叫びが鼓膜に響きました
小 鳥の足元には赤くて暖かい水溜りが出来始めていました
その水溜りはどんどん大きくなって
それと対になるように小鳥の顔は どんどん青褪めていきました
『嫌、嫌、嫌ぁ…っ!誰か助けてぇ…!!』
小鳥の鳴き声は徐々に小さくなっていきます
水 溜りが僕の足元に届く頃にはもう聞こえなくなっていました
僕は、小鳥を傷つけてしまったと後悔しながらも喜んでいました
だっ てこれで小鳥がどこかに行く事など無くなったのですから
可愛い羽が片方無くなってしまいましたがそれぐらい良いのです
こ の可愛い小鳥が何時までも僕の傍に居てくれるのだから
それぐらいの代償がなくては不思議な位です
すっかり静かになった小 鳥は真っ黒な瞳で僕だけを見つめていました…
パッチリとした黒いお目目に、絹の様にさらさらの黒髪の小鳥です
その小鳥はとてもとても可愛 くて
僕はお外になんか出したらきっと誰かに攫われてしまうと思いました
僕は小鳥を無くすのは嫌なので
小鳥がお外に出られ ないように鳥籠に閉じ込めました
これでもう大丈夫だよ?そう声を掛けてあげたら小鳥は泣いて喜んでくれました
きっととても嬉し かったのでしょう
小鳥は幾つも幾つも大粒の涙を流していました
籠に閉じ込めて何日かした頃、小鳥は僕に言いました
『お外 に出たい』と
何を言っているのか判らずに僕が黙っていると、小鳥は更に声を張り上げました
『籠から出して』
『お友達に会わせて』
『も う此処に居るのは嫌なの』
『ねぇお願い!外に出してよ!!』
小鳥がそう言った瞬間、僕は思いました
このままにしていた ら、いつか小鳥は僕の前から消えてしまう、と
そして次の瞬間、僕は思わず鳥の羽を近くにあったナイフで切ってしまいました
羽を 切ったら逃げないと思ったのです
『きゃぁあああああああ!!!!!』
小鳥の甲高い叫びが鼓膜に響きました
小 鳥の足元には赤くて暖かい水溜りが出来始めていました
その水溜りはどんどん大きくなって
それと対になるように小鳥の顔は どんどん青褪めていきました
『嫌、嫌、嫌ぁ…っ!誰か助けてぇ…!!』
小鳥の鳴き声は徐々に小さくなっていきます
水 溜りが僕の足元に届く頃にはもう聞こえなくなっていました
僕は、小鳥を傷つけてしまったと後悔しながらも喜んでいました
だっ てこれで小鳥がどこかに行く事など無くなったのですから
可愛い羽が片方無くなってしまいましたがそれぐらい良いのです
こ の可愛い小鳥が何時までも僕の傍に居てくれるのだから
それぐらいの代償がなくては不思議な位です
すっかり静かになった小 鳥は真っ黒な瞳で僕だけを見つめていました…
Divorce
泣くことを忘れた
泣いてすっきりしたいのに
いつからだろう 涙が出なくなってしまったのは
涙を流
したいと思っても涙は流れない
人間のずるさを知ってしまったから
環境を壊して 動物たちの生き場をなくして
そ
れなのに 助けようとしない
人間の過ちを人間で償う事もできない
そんな生き物が生まれた意味がわからない
人
間が生きてなければ
綺麗な海 綺麗な山
たくさん残ってたはずなのに…
Slaughter
誰も僕を必要としないのなら
僕も誰も必要としない
全てを無に返して
この空と共に生きよう
太陽を握り潰し て、月を砕いて、
もう何も見ずに済むように
誰も僕を必要としないのなら
僕も誰も必要としない
僕 は僕さえも、必要としなから。
僕も誰も必要としない
全てを無に返して
この空と共に生きよう
太陽を握り潰し て、月を砕いて、
もう何も見ずに済むように
誰も僕を必要としないのなら
僕も誰も必要としない
僕 は僕さえも、必要としなから。