蘭のブログ -27ページ目

アフタースクール

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以前 「運命じゃない人」 を熱烈にお勧めしましたが、その内田けんじさんの待望の2作目です。
今回も期待を裏切ることなく、やはりものすご~く面白い映画でした!


冒頭の場面はもうすぐ赤ちゃんが生まれるのを楽しみに待っている幸せそうな新婚夫婦。
妻の父親は仕事中心の義理の息子に少々不満な様子。
というふうに、お話しはやんわりと幸せそうに、でも何となく奇妙な違和感を残しながら始まります。

ここですでにこれから始まる仕掛けられた深~い罠にワクワクします((o(^-^)o))
最初から皆、騙されないぞハメられないぞと拳に力を入れて身構えるのですが、これが気持ちが良い
ほどに裏切られ、それがまた快感なのです!


これは絶対にネタバレしたらつまらないので、この先は映画館で、自分の目で見てえっえっえ~!!!
とひっくり返って下さい。

前作に比べて出演している役者さんがとんでもなく豪華になっているのも作品が認められたのねと
嬉しい限りです。
是非是非映画館で見ていらして下さい。

それと、エンドロールのときにすぐに席を立ってはいけません!!
最後に大事な映像が流れますので。

(でも一番のびっくりは木村(堺雅人)より神野(大泉洋)のほうがモテるらしいという設定かも…。)







犯人に告ぐ

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2007年
監督:瀧本智行

雫井修介原作のサスペンスドラマです。
面白かった~!


巻島は6年前に誘拐事件で犯人を取り逃がし人質の少年を殺されてしまった責任を取らされ、
足柄署に左遷されます。そこへかつての上司で現在神奈川県警本部長の曾根から、なかなか解決
しない連続誘拐殺人犯の捜査責任者になるよう依頼がきます。
6年前の事件の時にもテレビ会見を経験していた巻島に、再びテレビで視聴者に情報提供を呼び
掛けて欲しいというのです。
何度目かの出演の時巻島は突然BADMANと名乗る犯人に直接語り始めます。


巻島刑事役の豊川悦司を通して、クサい台詞がバンバン出てきて楽しいです!
誘拐殺人犯に向かって生放送のTVニュース番組で「今夜は震えて眠れ!」と豪語するところなど、
本当に「震え」ました。
アメリカ映画ではよくありそうなキメ方ですが、日本の映画でもこんなに硬派な警察物が作れるん
ですね。このクサイ台詞はトヨエツだからこそ使えるのだと思いました。
トヨエツは顔がかなりハードボイルドしていてカッコ良かったです。

117分、すっかり見入ってしまいましたが映画館で観るとしたらどうかなぁ…とも思いました。
DVDでも充分、というか上質のTVドラマを見ているみたいでした…。

いつもは爽やかな好青年役の多い小澤征悦が、今回は自己中のイヤらしいボンボン役を好演して
います。ホントに最後までヤナやつです。






スパイダーウィックの謎

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アメリカ、
監督:マーク・ウォーターズ



所詮子供向けの映画ではありましょうがと軽く見に行ったのですが、これが中々良い出来でとても
満足して帰ってきました。


母親と共に森の奥にひっそりと建つ古い屋敷に引越してきた双子のジャレッドとサイモン、姉のマロ
リー。ジャレッドが屋根裏部屋で、この屋敷の元の持ち主であったアーサー・スバイダーウィックが
封印し隠していた本を見つけてしまったことから、悪の妖精一味に襲われることになってしまい…。


CGとVFXを駆使した映像はとても綺麗で素晴らしいです。特にジャレッドとマロリーが鳥獣
グリフィン に乗って空を跳ぶシーンは圧巻です。まるで自分も一緒にグリフィンに乗っているかの
ようで、思わず椅子のひじ掛けを掴んでしまいました(^^ゞ

主役のジャレッド役のフレディ・ハイモア君は「ネバー・ランド」「チャーリーとチョコレート工場」
から更にカワイイ少年に成長していましたが、今回もしっかり不思議世界の住人になりきっていました。

サイモンとジャレッドの双子は彼の一人二役なのですが、帰ってきて解説を見るまで私は「フレディ・
ハイモアって双子だったんだ!」と思っていました…。それほど見事に演じ分けていました。
(風の国へスパイダーウィックを探しにいく場面で、サイモンに「君は留守番していろ」と言うの
ですが、なんで置いて行くのかしら…と不思議に思っていました。まさか一人で演じているなんて
思わなかったから…)

風の妖精に連れ去られたスパイダーウィックとその娘ルシンダの再開のシーンは、思わず泣けて
しまいました。仕事に夢中なあまり家族を顧みなかった父親、それでもそんな父親が大好きだった
娘…よそに女性を作り家を出て行ったジャレッドの父親の存在といい、ファンタジーでありながら、
その辺の現実もしっかりと挟み込んであります。

とにかく映像が素晴らしく綺麗だし、お話も面白く大人も充分楽しめる映画です。
あの臨場感は是非映画館で味わって頂きたいと思いました。
花の妖精もとってもきれい!