ブーリン家の姉妹

監督:ジャスティン・チャドウィック イギリス/アメリカ
脚本があまりにもおおざっぱだとの批評を聞いていたので、全く期待せずに見に行きました。
そのためかなかなか見応えがあり思っていたより面白かったです。
特に衣装やお城は素晴らしく見応えがありました。
そのためかなかなか見応えがあり思っていたより面白かったです。
特に衣装やお城は素晴らしく見応えがありました。
父親の画策とはいえ、自身も権力欲の出たアン(ナタリー・ポートマン)の結末は悲惨です。
ただやはり描き足りないところが多く、前妃が裁判にかけられ離婚に応じさせられるところとか、アンが過去に婚姻していたことが王との結婚に支障をきたすので、その真実をメアリーに問い詰めていくところとか、離婚を成立させるために英国国教会を設立させたところ…特にこれは英国にとって歴史的にも重大な出来事であったはずなのに、全く触れられていないのはどういうわけでしょう。もっと詳しく描いてほしかったです。
ブーリン家のためにアンもメアリーも犠牲になったわけですが、なんといっても弟のジョージがかわいそうで。アンに手伝わされそうになったばかりに、殺されてしまって。そのジョージがかわいい!と思ったら「ラスベガスをぶっつぶせ」の主役ジム・スタージェスでしたね。 でもとにかくその後アンの娘があんなにも長くイギリスを治めることになるとは。アンが生きていたらさぞ誇りに思ったでしょうに。
ただやはり描き足りないところが多く、前妃が裁判にかけられ離婚に応じさせられるところとか、アンが過去に婚姻していたことが王との結婚に支障をきたすので、その真実をメアリーに問い詰めていくところとか、離婚を成立させるために英国国教会を設立させたところ…特にこれは英国にとって歴史的にも重大な出来事であったはずなのに、全く触れられていないのはどういうわけでしょう。もっと詳しく描いてほしかったです。
ブーリン家のためにアンもメアリーも犠牲になったわけですが、なんといっても弟のジョージがかわいそうで。アンに手伝わされそうになったばかりに、殺されてしまって。そのジョージがかわいい!と思ったら「ラスベガスをぶっつぶせ」の主役ジム・スタージェスでしたね。 でもとにかくその後アンの娘があんなにも長くイギリスを治めることになるとは。アンが生きていたらさぞ誇りに思ったでしょうに。
おくりびと

ひねくれているので、感動強要型映画を嫌悪していて、この映画もずっと見ようとも思わなかったので
すが、あまり長く公開しているのでついに見てしまいました…。
しかし思っていたより良い映画でした。ムムム。そして見事術中にはまりじわじわ泣いてしまうのでした。ダイナミックな映像は全くないものの、脚本は丁寧で静かながら伝えたいことがしっかり伝わって
きました。
「死ぬことは別れではなく、新たな道へ踏み出す門だ」という火葬場のおじさんの言葉、そう思えれば
気持ちが楽だな。
それにしても、モックンはずいぶんと素晴らしい表情のできる役者になったものです。銭湯のおかみさんが亡くなってその息子である友人に顔を拭くのを促すシーンでの表情。よかったです。
モックンの納棺の手捌きは茶道のお点前をみているように無駄がなく洗練されていて、思わず見とれてしまいました。
が、やはりみんなの評通り広末涼子は残念でした。声が幼すぎ(演出かしら?)映画全体を軽くしてしまっていてなんともがっかりです
すが、あまり長く公開しているのでついに見てしまいました…。
しかし思っていたより良い映画でした。ムムム。そして見事術中にはまりじわじわ泣いてしまうのでした。ダイナミックな映像は全くないものの、脚本は丁寧で静かながら伝えたいことがしっかり伝わって
きました。
「死ぬことは別れではなく、新たな道へ踏み出す門だ」という火葬場のおじさんの言葉、そう思えれば
気持ちが楽だな。
それにしても、モックンはずいぶんと素晴らしい表情のできる役者になったものです。銭湯のおかみさんが亡くなってその息子である友人に顔を拭くのを促すシーンでの表情。よかったです。
モックンの納棺の手捌きは茶道のお点前をみているように無駄がなく洗練されていて、思わず見とれてしまいました。
が、やはりみんなの評通り広末涼子は残念でした。声が幼すぎ(演出かしら?)映画全体を軽くしてしまっていてなんともがっかりです
気になったことが少し。弦楽器奏者はたいてい結婚指輪を左手にははめず、右手にします。弦を押さえるのに邪魔だから。それと1800万円もする高価な楽器をあんなふうに無造作に机に立て掛けたりしないと思います。倒れてネックが折れたりしたら大変だもの。チェロを弾くのでちょっと気になりました。(でもチェロの監修も入っているんですよね。大きなお世話か、失礼しました。)
|
エグザイル/絆

監督:ジョニー・トー 香港
<ネタバレしてます(^^ゞ>
100%男の世界の映画ですが、う~ん、この友情いいなぁ…と憧れてしまいます。
100%男の世界の映画ですが、う~ん、この友情いいなぁ…と憧れてしまいます。
中国返還直前の南国情緒溢れるマカオが舞台です。返還直前の混乱期、内部抗争でボスを撃ったために
逃亡生活を送っていたウー(ニック・チョン)が妻子を連れてマカオに戻ってきます。そのウーを守るために
現れた男二人タイ、キャット(フランシス・ン、ロイ・チョン)とボスにウーを始末するよう命じられた男二人ブレイズ、ファット(アンソニー・ウォン、ラム・シュ)。この5人は幼なじみでした。
自分が殺られることは覚悟しているが妻子には財産を残したいと望むウー。
ウーが前のボスに殺されたことで残った4人はウーの仇をとり妻子を守り彼の遺言を真っ当してやるた
めに戦います。
激しい銃撃戦が繰り広げられますが、動き回りやたらに発砲してくるボス側に対し、4人が仁王立ちし
微動だにせず応戦する姿が印象的です。
逃亡生活を送っていたウー(ニック・チョン)が妻子を連れてマカオに戻ってきます。そのウーを守るために
現れた男二人タイ、キャット(フランシス・ン、ロイ・チョン)とボスにウーを始末するよう命じられた男二人ブレイズ、ファット(アンソニー・ウォン、ラム・シュ)。この5人は幼なじみでした。
自分が殺られることは覚悟しているが妻子には財産を残したいと望むウー。
ウーが前のボスに殺されたことで残った4人はウーの仇をとり妻子を守り彼の遺言を真っ当してやるた
めに戦います。
激しい銃撃戦が繰り広げられますが、動き回りやたらに発砲してくるボス側に対し、4人が仁王立ちし
微動だにせず応戦する姿が印象的です。
事前に下調べをしっかりしていったほうがいい映画と何も知らずに見たほうがいい映画とがありますが、これは間違いなく後者です。5人の行く末をはらはらしながら見守る快感。
冒頭お互いの玉数を揃えて、揃った瞬間から三つ巴の激しい銃撃戦が始まりますが、次の場面では撃ち
あっていた5人が箸をカチャカチャならしながら仲良く飲みかつ喰らっていて、どうなっているの?と
思ったりもするのですが。
冒頭お互いの玉数を揃えて、揃った瞬間から三つ巴の激しい銃撃戦が始まりますが、次の場面では撃ち
あっていた5人が箸をカチャカチャならしながら仲良く飲みかつ喰らっていて、どうなっているの?と
思ったりもするのですが。
すでにハリウッドでのリメークが決定しているそうですが、多分またディパーテッドみたいにテーマ
の肝心な部分がすり変わってしまうのでしょう。
この映画は友情と絆は金塊より重し(…か?)なのですが。そしてそのことを確認して私達は満足する
のですが。この繋がりを大切にし友情のためには自己犠牲も厭わないという精神をハリウッドは表現で
きるのかどうか…。
の肝心な部分がすり変わってしまうのでしょう。
この映画は友情と絆は金塊より重し(…か?)なのですが。そしてそのことを確認して私達は満足する
のですが。この繋がりを大切にし友情のためには自己犠牲も厭わないという精神をハリウッドは表現で
きるのかどうか…。
殺されたウーの妻子に逆恨みされながらも彼女達を命を張って守る…。見ている私達も金塊持って逃げ
てしまえばいいじゃないとは思わないのです。だから最後にみんな撃たれて瀕死の状態なのに、ニヤリ
と笑いながら事切れるラストには大いに満足します。
再会を祝して5人と妻子で撮った記念写真、最後に四人でふざけながら撮ったプリクラ。
自分達が確かに存在し生きていたという証は写真の中にしか残らなくても、彼らは充分に満足なので
しょう。せめてあの妻子が船まで無事にたどり着き幸せに暮らせますように。
赤ちゃんの足首についたリンリン鳴る鈴の音が何時までも耳に残ります。
てしまえばいいじゃないとは思わないのです。だから最後にみんな撃たれて瀕死の状態なのに、ニヤリ
と笑いながら事切れるラストには大いに満足します。
再会を祝して5人と妻子で撮った記念写真、最後に四人でふざけながら撮ったプリクラ。
自分達が確かに存在し生きていたという証は写真の中にしか残らなくても、彼らは充分に満足なので
しょう。せめてあの妻子が船まで無事にたどり着き幸せに暮らせますように。
赤ちゃんの足首についたリンリン鳴る鈴の音が何時までも耳に残ります。
歌舞伎町という場所柄、映画の内容も内容なだけにちょっと緊張気味に出掛けましたが、意外に女性
も多く問題なく楽しんできました。 シネマスクウェアとうきゅうは勾配こそ緩やかで前の人の頭が
心配でしたが、殆ど気にならず椅子も坐り心地がよく狭いながらもなかなかよい映画館だと思いました。
も多く問題なく楽しんできました。 シネマスクウェアとうきゅうは勾配こそ緩やかで前の人の頭が
心配でしたが、殆ど気にならず椅子も坐り心地がよく狭いながらもなかなかよい映画館だと思いました。
|