蘭のブログ -18ページ目

容疑者Ⅹの献身

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東野圭吾

久しぶりに映画原作の本を読みました。
映画も好調なガリレオシリーズです。

数式を解くことがなによりも好きな天才的数学者で高校の数学教師石神。
アパートの隣に越してきた靖子とその一人娘を生きる希望にしていた。
そんな二人がかつての夫を殺害したことを知り二人を絶対に守ろうと決心する。
草薙を通して事件を知った湯川は石神が帝都大学での同級生だったことに気付く。
湯川は石神の性格から考えると不自然なことの多い言動に疑問を抱きながらこの事件解決に
挑んでいくことになる。

最後にびっくりするトリックが隠されていますが、どうにも救いようがない結末には気が重く
なってしまいます。容貌は冴えないもののあまりにも純粋に献身的な心を持つ石神が悲しいです。
こんなにも思われる靖子はその点では本当に幸せ者なのですが。

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢

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…邦題長すぎ…

でも、とてもよかったです♪
本物のミュージカルは勿論見ていませんが、昔映画「コーラスライン」は見ていたので
オーディションの役柄などはだいたい覚えていました。
今回は2006年のコーラスライン再演のためのオーディションの舞台裏のドキュメンタリーです。
19の役を目指して8か月かけ、3000人がオーディションを競い合います。

物心ついたころから歌い踊り、すべてをミュージカル役者として成功することにかけてきた
たくさんの若者たちの「これしかない」という思いが、胸に迫ってきます。

1次、2次と残ってきてもあまりにも長い期間をかけているため、最初の演技と違うと
言われてもどんな演技をしたのか思い出せず最終的に落ちてしまう人…。
親友同士で同じ役を狙い「どちらが通ってもうれしい」とはいうものの複雑な心境の二人。
オーディションをめぐる様々な人間模様はまさに「コーラスライン」そのものです。
何人も同じ歌を聴いていると実力の差があるのがよくわかります。

ゲイ役のポールの演技では審査する人たちも泣いていましたが、思わず泣けてしまいました。
今回コニー役を射止めたのは高良結香さんでした。小柄だけどすごくパワフル!

見終わって元気をもらえる映画でした。





ノーカントリー

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今更ですが、DVDで見ました。

映画館で予告を何度も見ていたので、怖さとか不気味さは充分承知の上で
見たのですが…。本当に怖かった!!!

ただただ執拗にモスを追いかけ、途中で出会う関係のない人々を自分を見たという理由で
情け容赦なく殺していくシガーに、震えてしまいました。
映画館で見なくて正解!

ハビエル・バルデムのおかっぱの髪形がまたヘンチクリンで、それと殺人鬼がミスマッチで、なんとも
不思議な雰囲気を醸し出していました。

評価は高く良かったという声を多く聞きますが、これはもう自分の好みに合うかどうか
ということですね。
で、私にとっては良かったとは言い難い映画でした。

この映画は何を伝えたいんでしょうか…。色々解説を読んでみましたが分からない…。
アカデミー賞受賞が全く納得のいかない映画でした。