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私の人生ストーリー(連載中!)
1~10 原風景
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
今日は父が認知症の専門医を受診した話です
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地域包括支援センターで教えてもらったいくつかの病院の中から、認知症を専門としている個人病院を選びました。
私は同行できなかったのですが、母の話によると…
先生はハッキリ・バッサリものを言うタイプの方だったよう。←父が苦手なタイプ
それまでお世話になっていた脳外科医とは異なり、
現時点でできることはすべてやり、認知症の進行を遅らせる
という考え方。
地域包括支援センターに相談したとき、「安易に薬を服用したくない」という意向は伝えていました。
専門医の先生も服用を強引にすすめることはなかったそうです。
でも、選択肢として有効だと思う、というご意見でした。
両親で相談し、まずは試してみることに。
現在、様子見をしています。
専門医を受診して良かったのは、具体的な行動をとれるようになったこと。
それまでは本人任せだったので、何をすればいいのか?父もいまいちわからなかったんですね。
でも、バサバサものを言う先生に出会ったことで、
このままでは症状が進行するだけ
自分でできることは何でもやろう
という気持ちが父の中に芽生えました。
前の先生を否定しているわけでは決してありません。
でも、今の父には、今回のような先生が必要がだったと思います。
外に出て行くこと、人と接することも、前より意識しているようです
この仕事をして、お客さまとお話していても感じますが、
具体的な行動をとる
ってめちゃめちゃ大事です
どんな小さなことでもいい。
まずは一歩踏み出す。
できることからやる。
そうすれば何かが変わっていくし、不安もなくなっていく。
と思います。
その行動を提案するのが、専門家の仕事ですね。
私も改めて肝に銘じた次第です