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プロフィール
こんな人なので安心してください
私の人生ストーリー(連載中!)
1~10 原風景
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
介護のお話、今日は私の経験談
2,3年前から父が心身ともに弱り始め、ここ1年ほどかな?記憶のムラが目立ってきました。
理解力も落ちてきたような。
近くの脳外科医の診断は「MCI(軽度認知障害)」
日常生活に支障はないものの、認知症の前段階と言われています。
ただ、その医師は現時点で服薬したり特別な行動を起こしたりする必要はないという考えで、父は食事や運動に気をつけながら、今まで通りの生活を送っていました。
ただ、私は会うたびに父の様子は気になっていて。
何かできることはないのかな?とさまざまなツールで情報収集をしていたところ、複数箇所から
「認知症は専門医に診断を仰いだほうがよい」
という情報を得ました。
認知症にも型があり、それによって薬や対処法が変わってくる、と。
母とも相談し、一度専門医を受診しようということになったんです。
この分野はまったく詳しくないので、専門医を探すところから始まりました。
そこで私が電話をしたのが
地域包括支援センター
各自治体にあり、高齢者の悩みごと・困りごとの相談に乗ってもらえます。
両親とは同じ都内ではありますが、スープの冷めない距離に住んでいるわけではないので、ここで私自身が地域包括センターと繋がりをつくっておいたほうがいいなとも思いました。
結論から言うと、電話してとても良かったです。
職員さんがびっくりするくらいやさしかった…
父の状態や私が気になっていること、現時点での介護の意向などを伝えると、いろいろと丁寧に教えてくださいました。
質問しまくった私に嫌な反応一つせず
そして、専門医の候補もいただきました
緊急連絡先として私の情報をお伝えして、この日は電話終了。
認知症の進行を遅らせる有効な手段は
食事
運動
社会参加
とのこと。
父の場合、社会参加がネックで…
もともと思考型な上、パンデミックをきっかけに出歩くことが極端に減ってしまったからです。
でも、この情報を得たことで、父の中でも少しずつ気持ちの変化があったようです。
それについては、次回に。
介護について何から準備したらいいのかわからない、親の認知症傾向が気になる、といった場合、まずは地域包括支援センターの活用をおすすめします
それがきっかけになって、次の行動へ繋がりますよ。