世界一わかりやすいスピリチュアル 100問100答 -3ページ目

世界一わかりやすいスピリチュアル 100問100答

興味を持てば持つほどにモヤモヤと立ちのぼる「?」に直面するスピ女子・まぁちゃんが、
蛇の道はヘビに聞け──スピリチュアル専門家マナブー先生と人気セラピストもっさんに、にあらゆる角度から100問100答、疑問をぶつけていきます。毎週土曜更新中。

問44 これからの時代、未病や不調にどう向き合う?   その②  

答44 キーワードは「脳がよろこぶ気持ちよさ!」 古代ギリシャ時代から変わらない「体験」から得られる、パワフルな癒し効果




本日の問答記録 (2016年 2月 ヨヨギ某所)






まぁちゃん
セラピーやボディワーク、スピリチュアルを扱う界隈では、
いわゆる「健康」とは、従来の肉体の健康だけでも、またこころの健康だけでもなく、
ボディとマインドとスピリットが相互に作用しているもの──
という認識が、年々ますます高まっています。


このホリスティックな健康を求める傾向は、
一般の方々にもどんどん広がってきているのではないでしょうか?


それぞれを切り離さず、総合的な「健やかさ」を手に入れるには?
と考えたとき、どんなアプローチがあるのか、みなさん知りたいところですよね。



今回は、スピリチュアル界隈の最近の動向をふまえつつ、
学び、セラピー、ボディワークなどプロとして現場で活躍する方々から、
具体的で半歩先をいくお話をうかがっていくシリーズ2回目。
では早速本日お話をおうかがいする方をご紹介しましょう。


Touch for World 代表、パーソナル・セラピスト
いつもパワフルに輝いている

小松ゆり子さんです。


これからの時代、未病やからだの不調に、どう向き合っていくのか?


特に昨今、さまざまな種類のセラピーがあるところを踏まえ、
今後は、なにをどう選んでいくといいのか
取り入れ方のヒントなど、さっそく聞いてみたいと思います。



ゆり子さん

こんにちは~、ブログご覧のみなさまはじめまして。
小松ゆり子です。


(パチパチパチ、、、


いまの日本、ひと言でセラピーといっても、ほんと~に、たくさんの種類がありますよね。

でも実のところ、いまの日本のセラピーはみな「見た目の切り口」を変えているだけで、
やりたいこと、つまりゴールはみな「同じ」なんじゃないかな? っと思ってるんです。

だから、どう選んでいくといいか? と問われると、
選ぶ側も、実はどれでもいいんじゃないかって、、、、。



まぁちゃん
!!!
 
これは予想を裏切る展開! というと??


ゆり子さん
わたしがコレっとすすめるより、選ぶ側が
そのセラピーにシンパシーを感じるか感じないか
切り口にチョイスするだけでいいんじゃなかなって、、、。


なぜなら、セラピーを受けるみなさんの望みは、
一見いろいろあるようにみえても、究極的にはひとつ

こころとからだ、いろんな意味で「健康」になりたい! 
ではないかな、と思うからです。


「健康になる、そのためのセラピー選び」


とシンプルに考えると、
鍼灸などの伝統的なものも、欧米経由の最新のものも、、、、
中身はなにを選んでもよくて、実はその方とそのセラピー(セラピスト)との「ご縁」でしかないんです。
たとえばわたしもアロマセラピーを学びの入り口として、そのあとに様々なセラピーに興味を持っていったわけで。


クライアントさんがどの切り口にどのタイミングで接するかはそのひと次第。
さらに言うならその「縁」すらも数ある出会いの産物であって、
どの「縁」を選んでもいいんじゃないかな~っと正直なところ思うんです。


まぁちゃん
ふむふむ。ご縁があってシンパシーを感じたものを選べばよい。
でもそれだけだとあたりはずれがありそうで、、、。


ゆり子さん
そう!
そこでいちばん大事なのは、ご縁で選ぶセラピーやセラピストが
古い時代にも新しい時代にも変わらずある「本質的なもの」をちゃんとわかっていて、提供できているかどうかが肝になるんです。
そこが最も大事な見極めのポイントなのではないでしょうか。


まぁちゃん
「本質的なもの」、、、、具体的にはどんな要素なのでしょう??


ゆり子さん
コアとなる本質的なものはひとびとのこころにいだく
「健康になりたい」そして「楽しく人生を生き、一生を終わらせたい」
という思いをしっかり受け止めて、それを具体的に提供してくものなんじゃないかな? と。

それさえクリアしていれば、どんな方法にもそれぞれの良いところも合致点もある。ただ色づけが違うだけ。


というのも、いまのひとたちは、
ただ「新しいもの」に踊らされ過ぎているように感じるんです。


でもね、筋肉をほぐして、リンパを流して、それに精油や薬草を加えて、、、、
といったように施術、ボディへのアプローチ方法って、もはやある程度体系化されています。
しっかりとしたエビデンスがあるものもあり、どの方法も間違いではない。

そうなると、施術側がその「本質的なもの」をわかっていて、それ提供していれば、
やり方やテクニックは問わないと思います。



まぁちゃん
「健康に、楽しく、一生を終える」 
なんだか目からうろこ。シンプルだけどほんとうそうですよね~。
生きてるとさまざま欲が出るし情報も過多であふれてくる、あれもこれもとなるけど
究極それですねえ~!!


ゆり子さん
(笑顔
じゃあそんな「健康に、楽しく、一生を終える」ってどうやって手に入れるのか?


わたしはギリシャに行って「エピダウロス」という古代医療の遺跡を見たときにも、
その本質を手に入れるための「秘訣」はやっぱりこれだと感じました。
古くから変わらずあるものなんですよ。


まぁちゃん
その「秘訣」知りたいです。


ゆり子さん
(笑顔
では~~、このギリシャの古代医療の遺跡のなかで
いちばんおおきな施設はなんだと思いますか? 


まぁちゃん
うーん、、、お風呂、、、かな?


ゆり子さん
もちろん巨大な施設内にはお風呂や診療所もありますが、


実はいちばん大きい施設は「劇場」なんですよ。
そこからわかることって、、、、、、


健康からだに健康な精神が宿るのではなく、
健康な精神になれば、健康なからだになる──という考え方なんです!



古代のひとびとはギリシャ各地から病気治癒のために、ギリシャ神話の名医・医学の神様アスクレピオスの聖地と呼ばれる「エピダウロス」を訪ね、宿泊しながら、野外劇場で演劇を見たり、音楽堂で音楽を聴いたり、詩を読んだり、お風呂に入ったり、、、、したんです。


ここでは芸術と医療が融合していて、古代のひとたちはそれで癒された


現代社会で言うところの、病気の最重要原因になる「ストレス」を解消する手段として、
「芸術」を追体験することでカタルシスが生まれ、頭の中のストレッサーを解消していたんですね。 



まぁちゃん
そんな昔から、カタルシス=精神の浄化、抑圧からの開放 が
ストレス解消に使われていたんですね。
というか、昔のほうが先、、、か。



ゆり子さん
そうですね、
メンタルの部分が元気になると、病気も消失する──そういう考え方が、しっかり根付いていたのだと思います。
もちろんそれだけでは治りきらないものがあったり、物理的に薬草が効いたり
医学的処理もあるかと思いますが、現代人と共通する病気の原因となる「ストレス」には
「脳がよろこぶかどうか」いまも昔も変わらずに、とても重要だと知っていたんだと思います。

まぁちゃん
健康の秘訣は、脳がよろこぶことをする!ってことですね?!


ゆり子さん
これはわたしの持論なのですが、「治療」という行為ができるのは法律上医療従事者に限られますし、「治癒」を起こすのはその人自身。そんな中で、セラピストとは
「未病のひとたちを、病気に進ませないようにする役割」があると考えています。

そこにおいて、この「脳がよろこぶ」ってとっても重要で、
セラピーを受けることで、未病のひとたちが「気持ちのよい体験」をたくさんして、ストレスをこまめに解消して、大きな病気にならないといいな、とこころの底から思って向き合っています。


そんな数ある「気持ちのよい体験」なかで、わたしの提案する方法が好きであれば、
先ほどももお話ましたように、シンパシーを感じてもらえるなら嬉しいですし、
ぜひわたしのセラピーを受けに来ていただきたいです!(笑顔


まぁちゃん
知識の豊富さもですが、楽しむことに長けた、ゆり子さんのセラピー興味あります。


ゆり子さん
わたしの場合、とにかく基本的にみんなが「気持ちよくなる」ものをベースに取り入れていますね。

オイルトリートメント、アロマ、ホットストーン、クリスタル、音楽、タッチの気持ちよさ、、、、

自分の人生で、出会ってよかったものをとにかくたくさん盛り込んだセラピーをしています。


例えば、そのなかでは「音」も重要な要素ですね。元音楽関係のお仕事もしていたこともあり、施術中にかける音楽の選曲や、肌にオイルを塗りこむときの音わたしがその周りを動く音、、、その全部がひとつの「場」を構成する舞台装置として、いらした方にとって「いい時間」になるようにと、こころがけています。

自分のよいと思うものをセラピーとして融合していく作業に終わりはなく、音叉や身体に影響を与えるヘルツ数、音楽療法などの新たな学びもどんどん取り入れていくことで「場づくり」は進化していっています。



まぁちゃん
ゆり子さんにとってセラピーは、ゆり子さん自身の気持ちのよい体験から生まれ、
ホリスティックに統合されていくことで、つくられていっているんですね!


ゆり子さん
だからなんでも興味のあるものはどんどんトライするし、
自分の体験して得た感覚を、ほんとうに大切にしています。


現代って、欲しい情報を手にしたり、ハウツーをほりさげることはとっても簡単。
でもなぜわたしがここまで体験すること、現地に行くことにこだわるかといえば、やはりwikiでみているのと実際「体験する」のとではまったく違うから。
だからこそ「体験」「体感」、感じることそこでのカタルシスがとてもとても大事なんだ──と思います。


そしてこの「体感」に通ずることとして、
なにごともものごとの「源泉」を知るのが大事だと思っています。

いまふれている知識や考え方がどこからどう来たのか、、、、
それをほんとうの意味で落としこむには「現地に行かない」とわからないことがある。


それは、知るというより、纏(まと)う感覚
現地にいかないと纏えないものって絶対あるんですよね。


まぁちゃん
ゆり子さんがよく旅に行く理由はそれがあるんですね~


ゆり子さん
そうです。
ギリシャの古代医療に関しても、わたしの話だけを聞いて、
行ったつもりを分ち合うのもいいのですが、それだけだともったいないというか。
だからいまこのブログを読んでいるみなさんも、
ぜひご自分の気になる場所にはどんどん行ってほしい!

わたし自身は、あの場所で、ものすごいスピリチュアルな体験をしたということではないのだけど、その空気にさらされたときインストールされるもの、というのがありました。
あびてくる感じ、とも言えるでしょう。


それがたぶん、阪崎さん(前回登場)の台湾への旅や、ゆりこさん(次回登場予定)のチベット、インドへの学びなどと同じで、ひとつひとつへの取り組みへの理解や説得力も増すと思います。


スピリチュアル系の話ではないけど、身近な例をあげるなら、
たとえば、、、もうすぐやってくる歌手のマドンナの来日コンサート! 

チケットは何万もして高額ですが、わたしはぜったい行きます。なぜならマドンナの放つ巨大なオーラをふくめ、その場で体感したいから。それはDVDでは感じられないことなんです。時は無情なので、またいつ来日公演があるかもわからないし、いまこのご縁があったときにはいかねば! と思うんです。


「コンサート」も「旅」でも同じです。


体力も行動力のあるうちに、ご縁あれば日本、海外、どこまでも。
学びでも体験でも、主旨はなんでもいい。気になるところは行きたい、って思います。
そこから得られるものがわたし自身を癒すし、わたしの考える「ホリスティックな気持ちよさ」「癒しのもと」になっているのは間違いありません。


まぁちゃん
「体感」の大事さ「源泉」を知る大事さ、納得。
お話聞いているだけで、どこか旅に行きたくなりました(笑

では最後に、そんなゆり子さんの次の体感してみたいものってなにかありますか?


ゆり子さん
ん~~いつかは訪れたい、、、というのは、

モロッコのジャジューカ村です。そこはスーフィズムの音楽を奏でる聖者が住んでいる場所で、ここでは音楽の医療としての価値が確立していて「医療と聖職の間」のひとたちがいるんです。そこでは年に5日だけジャジューカフェスティバルというのが開催されているのですが、5日全世界50名しか参加できない。村が小さくて泊まる施設も無いからなんですね。なんと希少で貴重なフェス。けれどいつかは必ずと思っています。音楽、医療、聖職が一緒になっている、究極のかたちを体感できると思うとワクワクします!



まぁちゃん
好奇心旺盛なゆり子さん、今後の旅と体験、その世界クラスの気持ちよさを
落としこんだセラピーのさらなる進化が楽しみです~~~!!

「健康に、楽しく、一生を終える」──
そのために「脳がよろこぶ」ことをする。
外に出て、全身で「体験」「体感」感じることをたくさんする。


今日教えていただいた、ヒントをを忘れずに毎日過ごせば、未病や不調もふっっとびそうです!


(↓↓小松ゆり子さんの活動や詳しい情報、スケジュールは下記ご参照ください。↓↓)


今日はほんとうにありがとうございました♪♪


ゆり子さん
ありがとうございました♪♪ (笑顔





小松ゆり子さん(Yuriko Komatu)プロフィール
Touch for World 代表:パーソナル・セラピスト。「心と身体、世界をつなぐ」をテーマとし、南青山のプライベート・アトリエ「corpo e alma」を中心にセミナー活動や、植物や鉱物の力をフュージョンさせたオイルトリートメント「VITAL touch therapy 」を行う。遊牧民のように移動しながらセラピーを行う「Nomadic Bodywork」を提唱し、国内最大級の都市型ロックフェスティバル「SUMMER SONIC」の他、「GREEN ROOM FESTIVAL」「BLUE NOTE JAZZ FESTIVAL」など音楽イベントでのセラピー提供や、他業種とのコラボレーションも多数。ライフハッカー[日本版]では「今を生き抜くためのセルフケア術」を連載中。多忙な音楽業界からセラピストへ転身した経歴を生かし、現代人が都会でバランスを保ちながら生き抜く知恵やプリミティブな五感を取り戻すホリスティック・ケアを様々な角度からナビゲートしている。
小松ゆり子HP:http://yurikokomatsu.com/
ameblo:http://ameblo.jp/yurikokomatsu/







問43 これからの時代、未病や不調にどう向き合う?  その① 
答43 キーワードはホリスティックな健康づくり。古来から受け継がれる、 東洋~中国+インドの英知のつまった「経絡ヨガ」 はいかが?





本日の問答記録 (2016年 1月 ヨヨギ某所)





まぁちゃん
セラピーやボディワーク、スピリチュアルを扱う界隈では、
いわゆる「健康」とは、従来の肉体の健康だけでも、またこころの健康だけでもなく、
ボディとマインドとスピリットが相互に作用しているもの──という認識が、年々ますます高まっています。

この「ホリスティックな健康観」を求める傾向は、一般の方々にもどんどん広がってきているのではないでしょうか?


それぞれを切り離さず、総合的な「健やかさ」を手に入れるには? 
と考えたとき、どんなアプローチがあるのか、みなさん知りたいところですよね。


今回から3回に渡り、いつもの回答者、まなぶー先生ともっさんコンビはちょっとお休み。
スピリチュアル界の最近の動向をふまえつつ、学びや、セラピー、ボディワークなどのプロとして現場で活躍する方々に、いますぐ役立つ、ためになる 最新のお話をうかがっていきたいと思います♪


まずトップバッターはヨガインストラクターで
EPoch東洋医学課マネージャー、国際薬膳師、
全日本薬膳食医情報協会認定講師
など、などさまざまな肩書きをもつ
いつも明るく健康的、とっても元気な阪崎 義勝さんです~~。


(パチパチパチ、、、、


これからの時代、未病やからだの不調とどう向き合っていくのか? 
わたしたちに必要なものはなになのか??



阪崎さんの活動を中心にしながら、お話を聞いていきたいと思います。



阪崎さん
こんにちは~ッ。いつもとっても元気ですねっ! とみなさんに言われる阪崎です。(笑


でもですね、驚かれるかもしれませんが、実は
幼少の頃からからだが弱く、20代は肥満気味、、、「健康」とは言いがたかったんですよ。

変わるきっかけは、肥満の問題を少しでも改善したかったのもあって、思い切ってジムに行くようになったことから。

日常的にヨガやプラクティクスでからだを動かしはじめてみたら、、、それがものすごくきもちよくて、楽しい! 
楽しいからもっともっとと動いているうちに、気がつけばからだはスリムに、元気度も上向き

そこからは、自然な流れで、生徒からイントラへ、自分の人生のなかでの学びと健康への関心を好奇心旺盛に追求した結果、その道のプロに、、、、で、いまに至るんですよ。


まぁちゃん
いまのスッキリした阪崎さんからは、むかし肥満気味だったというのは、、、まったく想像つきません!

阪崎さん
肥満気味というより、、肥満だったと言ってもいいくらい。(笑

いまのぼくの関心は、中医学や薬膳などについてもありますが、からだへのアプローチにはヨガが欠かせません。
そのスタートはヨガのなかでも運動量の多い「ブドコン」というハードなヨガ。

そのせいもあって、特にイントラになった当初はもっぱら自分の練習も、生徒への指導も「激しく動くタイプ」が多かったですね。


必然的に自分のまわりに集まるのは、ばりばりの体育会系、がっつりスポーツ系のひとばかりに、、、

そういうタイプのイントラのみなさんって、もともと動き慣れてもいるし、体力もあって動くのが大好き、毎日何時間ものレッスンOK
──言い方は悪いですが「怪我するほどの運動」をしていても、それが「普通」だったんです。

さらにパワー系のヨガの傾向かもしれませんが、インストラクター側だけでなく来てくださる生徒さんも同様に、どこかが悪い、痛い、辛い、、、けど参加してきもちよく動きたい! というタイプの方が結構いっぱいいらっしゃったんです。


まぁちゃん
私も実は、ヨガ・インストラクターの端くれなんですが・・・
インストラクター側はひとつの職業病だから、、、と、怪我や痛みがあってもしかたないと考えたり、生徒さん側は「動くとスッキリするから」「汗をかきたい!」「みんなと同じに動きたい!」といってつい無理をしてしまったり、クラスでみんなに合わせて頑張りすぎて怪我したり、、、というのはよく聞くお話ですよね。


阪崎さん
そうなんですよね。健康をあつかうみんなが、からだを酷使するのが当たり前のようになっている。

ぼく自身はもともとからだが弱くて、そこまで無理がきかなかったのもあって、
その世界に入ってみて、その現実に結構驚いた、、、、
と同時におおきな「気づき」がありました。


どんなひとでも多少はある不快な部分を心地よくしていったり、
痛みや辛さと共存しながらも生き生きと運動するには
どうしたらいいんだろう?  という素朴な問いにたどりつたんです。


その問いの答えを求め、もっとシンプルに「からだを整える」というワークはないものかと探している、ちょうどそんなタイミングで「経絡ヨガ」のメソッド開発の話が持ち上がり、タイムリーにそこに携わることに。


ぼく自身が学生時代は中国哲学を学び、中医学の知識もあったため、開発にはそのエッセンスをあますところなくつぎ込みました。
いろんなひとにが簡単にできて、シンプルに効果が出る新しいヨガ、からだを整えるヨガ、、、「経絡ヨガ」はそんな経緯でできあがったんです。


まぁちゃん
なるほど! 
「経絡ヨガ」は、阪崎さんの学んできた知識と現場の実感からスタートしているんですね。

「経絡ヨガ」って、具体的にはいったいどんなヨガなのでしょうか?


阪崎さん
「気が巡れば元気になる」 「気が巡れば楽になる」

「経絡ヨガ」は、東洋医学の理論に基づき構成された6種類のポーズとそのバリエーションをもちいて、
からだのなかの「気」の通り道である「経絡」を整えて、からだの血・水・気が正しく巡るようにしてゆくヨガ・プログラムです。

気が滞った場所を改善することによって未病を防いだり、ケガを予防したり、
気を巡らせることによって、心もからだもにリフレッシュすると考えています。
まさに未病や不調といったものに、シンプルなポーズでありながら、まっすぐにアプローチするヨガ。


ちなみに各経絡は感情面とも深い関わりがあるので、それぞれの経絡へのアプローチにより、気持ちを前向きにする効果も期待できますよ。
ゆったりポーズをして気が流れていくことで呼吸も深くなって、自分の瞑想状態が深まっていくところもいい点です。


まぁちゃん
まさに、今日のテーマにぴったりなワークですね~。


阪崎さん
そうなんです。
「経絡ヨガ」では中国の経絡を中心にして、そこにインドの叡智であるヨガを取り込んで、統合された東洋医学を目指しています。
その複合的な価値は、中国やインドと同じ東アジアの一員である日本人にとっても、とても高いと思うんです。
このヨガのベースとなる経絡の体系自体は、中国で4000年以上続いているもの。それだけの長い間ひとびとに愛され受け継がれている経絡の知恵、人間の健康にとっていいもののはず! ですよね (笑顔


まぁちゃん
インドと中国、東洋医学の知恵ですね~。


阪崎さん
そう!

そもそも東洋の医学は統合的な健康観をとても大事にしてきました。

中国哲学や中国医学の基礎になっている考え方のひとつに、この「統合的な健康観」を表現するのにぴったりな言葉があるので紹介しますね。
それは「天人合一(てんじんごういつ)」と言う言葉。

この「天人合一」という言葉は、
ひとも自然界のひとつだし、自然のなかにひとがいる、、、
わかりやすく言うと、自分が整ってくれば、同じように自然も整う。です。
あるいは、自然が整っていたら、自分も整う。自然がなにか環境を変えたら、その影響を個人も受ける
──という、人間も自然も環境もどれもが切り離せない間柄であるという健康観であり宇宙観です。


まぁちゃん
まさにボディとマインドとスピリットの統合的健康観、、、ホリスティックな考え方ですね!


阪崎さん
そういったシンプルでホリスティックな考え方が中国医学の魅力なんですよ。
けれど、日本では中国医学をしっかり学べるところは現状少ないんですね。。。。

そのエッセンスを凝縮した「経絡ヨガ」で、そのホリスティックな健康観の魅力と効用をまず体感してほしいと思うんです。

ある意味、ホリスティックな健康観のなかにある「スピリチュアル」な要素には、まだ興味が薄いという方にも、
「経絡ヨガ」というボディへのアプローチが入口となって、マインドの整うのを実感し、その先にあるスピリット、さらにはご自身の魂の存在にも繋がっていくステップになると思っています。


まぁちゃん
からだを整えることで、スピリチュアリティにもよい影響が。。。。
楽しみながら繰り返し続けるほどに全体が整うというのはいいですね~! 

実際それを実践されている、現場での受講者のみなさんの反応はどうなのでしょう? 手応えはどうですか?

阪崎さん
手応えありますヨ!(笑顔

「経絡ヨガ」はスタートしていま7年くらい。インストラクター養成講座受講後でも、何度もクラスに足を運んでくれている方が多いのも特徴じゃないかな?
続けていくほどにからだが整う、そして自分が整う、、、そんな不思議な魅力があるんです。

あと、毎回講座を開催していて思うことなんですが、最初の頃に比べ、年を追うごとに受講者がどんどん増えているというのも、みなさんのホリスティックな健康への興味や関心がどんどん広がっている結果ですよね。
現在、東京で4ヶ月に1度実施しているインストラクター養成講座では、神尾学先生(マナブー先生!)にも講義の一部を担当していただいて、さらにブラッシュアップして、新たな盛り上りをみせていますよ。


そして、講座のスタート当初から「経絡ヨガ」講座を受講しにくるみなさん共通に言えるのは、、、、

自分自身のからだとこころに繊細に向き合いたいと望んでいたり、人間のホリスティックな部分への意識が高かい方が多ということ。

それに加えて最近の傾向としては、より自分自身のからだに留まらず、社会の状況や地球環境へも関心をもっている方が増えている──ということを、現場でみなさんとお話ししていて強く感じます。


それこそまさに先ほど述べた東洋の知恵 「天人合一」 の精神


今後の健康へのアプローチは、自分のからだをホリスティックにとらえることから、さらに進んで、より「大きなホリスティックな視点」に広がっていくのかな、、、と思います。
こういった考え方が、これからの時代必要されるに違いありません。


まぁちゃん
健康をホリスティックに実践してみる、入口に「経絡ヨガ」。
そしてそこから統合した健康観「天人合一」を実現していくのが、今後のひとの健やかさに役立つ秘訣ですね!

今日は勉強になりました。
阪崎さん、ありがとうございます。

(↓↓阪崎さんの活動や詳しい情報、「経絡ヨガ」のスケジュールは下記ご参照ください。↓↓)


阪崎さん
こちらこそ、ありがとうございます! 
みなさんも一緒に「経絡ヨガ」で元気になりましょう~ (笑顔っ


阪崎 義勝(Yoshikatsu Sakazaki)
EPoch東洋医学課マネージャー 経絡ヨガ講師 リハヨガ講師 国際薬膳師 全日本薬膳食医情報協会認定講師 AFAA CEプロバイダー。

日本各所で、こころと身体をあるがままにみつめるヨガクラスや生活の知恵を生かした薬膳講座を開催。
気がめぐれば「元気になる」 気がめぐれば「楽になる」気がめぐれば
「なりたいきれいな自分になる」をモットーに楽しく、明るく、心地よく──
 みなさんの健康をサポート。

学びはヨガにとどまらず、中医学、薬膳、心理学、エソテリック・ヒーリングなど多岐にわたり、実践に生かしているそうです。
最近では積極的に中医学の本場、台湾への健康と薬膳の旅を主催&案内役としてみなさまにより身近に
「養生」のエッセンスをお伝えしています。

経絡ヨガ/ホリスティックヘルス研究所 http://holiken.net/?mode=cate&cbid=530267&csid=3&sort=n
EPoch東洋医学セミナー http://seminar.ep-och.com/toyo
薬膳庵 http://yakuzenan.jp



Photo credit: vhines200 via Foter.com / CC BY-ND
ひとときお休みベル 2月再開音譜 

しばしお待ちくださいませ。時計メモ
問42 愛ってなんでしょう?

答42 「エロース」「アガペー」「フィリア」の3つの愛から具体的に、そしてスピリチュアルに紐解いてみましょう





本日の問答記録 (2016年 1月 ヨヨギ某所)





まぁちゃん
、、、、、、

先生方、、、

なかなか難しい問いが読者の方からきました!

「愛」です。


もっさん
「愛」って、ひとことで言っても、いろいろですね。

男女の恋愛、親子の愛、他者への愛や、仕事への愛、神様への愛、
家族愛、動物への愛、つくす愛、奪う愛、与える愛、、、。


まぁちゃん
そうなんです。
考えだすとどうも捉えどころがなくなっていくんです。


「愛」ってなんでしょう?


マナブー先生
まず「愛」という概念自体とても西洋的なものでしょう。
日本にはそもそも、この「西洋的愛」の概念はなかったと思います。

仏教の「慈悲」は、愛と同じだという人が結構いますが、厳密には、
ちょっと違うものだと、私は考えています。


「愛」はさまざまな性質を含んでいることをふまえて、
今回はその性質ごとに、わかりやすく、「エロース、アガペー、フィリア」という、ギリシャ語の3つの概念におおきく分けて考えていきましょう。


まぁちゃん
よく意味はわかってないのですが、エロースとアガペーは聞いたことがあります!
フィリアとはなんでしょう、、、、??


マナブー先生
ではまず「エロース」から話をしていきましょう。

遡ること西洋では古代ギリシャの時代から「愛」は語られてきました。

哲学者プラトンは著書「響宴」で、「エロース」=「愛」の、その最初の段階はやはり男女愛(同性愛もふくめて)からはじまるとしています。

肉体への愛から始まり、より精神性の高い愛へ、さらに知恵、叡智の愛へ、そして最終的には神への愛へ──というように愛は上昇していくものと書かれています。

実際、ギリシャの「エロース」は、恋愛や性的な事柄も含みますが「それだけではない」のがポイントです。

つまり、「エロース」は「愛する対象」がハッキリにあって、それに向かっていく「上昇していく愛」のことを言います。
自分よりより高みにある対象との一体化を求める愛ともいえます。


もっさん
別の言い方をすれば、、、「エロース」は自分の成長のためにある。

自分に足りないと感じるところがまずあって、そこを満たしたいと思う。
そこが満たされないままでは、さらなる高みへ「上昇」できない──という側面もあるかと思います。

それは、好きな相手への所有欲からはじまる場合もあるだろうし、誰かへの奉仕からはじまる場合もあるかもしれません。
それぞれそこでの学びが違うだけで、なにかしら自分を満たすための行為です。

例えば、、、不倫など一見社会的にはNGな恋愛であっても、そこで体験することでしか満たされない、次のステップにいけないという部分もあるのかもしれません。
満たされないものを満たす。これも「エロース」のひとつの解釈でしょう。


まぁちゃん
自分にとっての価値のある対象に向かって、対象との合一をもとめて、上昇していく愛。
自己を満たす愛──「エロース」の愛は、質、というより行い。なんですね。

ところでちょっと話は逸れますが、いままでこの「エロス」というと、
どうも性的なイメージが先行していたので、いまのお話しで本来の意味はよりゆたかな意味を含んでいると知りました。


マナブー先生
日本では、エロースの性的なニュアンスを際立たせた言葉の使い方が際立って強調されてきた、という場合もあるかと思います。

ただ、一般的には愛と言えば単純に「愛情」をさすのがふつうでしょうし、そのなかでも「男女愛」や「恋愛」はとても重きが置かれています。
先に話した「ギリシャ的な愛/エロース」でもはじまりは男女愛です。

というのも、やはり好き嫌いをしっかり区別しないと、人間は生きてはいけないからではないでしょうか。アストラル体の性質から生まれてくる、こういった「好き/嫌い」の感情は、根源的なものであり、人類の生命を維持するためにあります。
性行為もほ乳類の仲間である人間にとって、種が絶滅しないために必要なシステムです。

だからこそ、どんなに人間が洗練されていったとしても、特定の人間を好きになるという欲求が生まれるのは自然のことだと思います。


まぁちゃん
ふむふむ。

では本題に戻りまして「アガペー」とは? どういった愛でしょうか?


マナブー先生
「アガペー」キリストが示した「愛」です。

さまざまな愛をとりあつかうキリスト教のなかでも、最重要なものであり
純粋な無私の愛、見返りを求めず、他者に与える愛であり、自己犠牲的な愛

先に話した「ギリシャ的な愛/エロース」にあるような、
対象があって合一を求めるような他者との愛情とは異なる、自立したものです。
ひとから奪うものでもなく、また無条件にあふれている愛ですね。


まぁちゃん
うーん。それって相当すごい愛ですね!
実際、そんな方っているのでしょうか、、、、?


マナブー先生
、、、、実際は、ほぼいません。(苦笑


もっさん
でも、それに近い方はいますよね。あるいは目指しているひとはいる!


マナブー先生
そう、身近でいうなら、セラピストの方には真剣にその「キリスト的な愛/アガペー」を高めたい、と思っている方が多いと感じています。


もっさん
ウンウン うなずきながら)

やはりセラピストというのは職業柄、「キリスト的な愛/アガペー」の姿勢に、いやがおうにも取り組まざるえない外的要因もあるかと思います。
多くのセラピストは特別賃金がよいわけでもなく、名声やお金といった物質的な満足度は低め。
つまり外側から満たされる可能性は極めて少ないんです。

そのため、最初はクライアントを施術する、というところからはじまっていても、
さまざまな方々と接していくうち、それが次第に奉仕の姿勢に近づき、だんだんと与えることで満たされるという感覚が強くなっていく傾向があると思います。

奉仕の姿勢のなかに自分自身の安心感が生まれてくる感じはありますね。


マナブー先生
わたしの仕事は研究者ですが、カウンセラーやセラピストにも向いてる、、、なんて昔はひとから言われたこともありました。
でも「ひとを選ばす奉仕する、好き嫌いを超えて相手のよさを認める」というのはなかなか難しいことですし、仕事としてはわたしには向かないと。。。

セラピストのような職種は、まさに「キリスト的な愛/アガペー」を追求しやすい条件をもった仕事だと思います。


まぁちゃん
無私、見返りを求めない、自立した愛が、キリストのアガペー。
そのひと自身の資質、本質による愛、という感じですね。

最後になりましたが「フィリア」とは??


マナブー先生
「フィリア」は友人の間にあるような「友愛」です。

「キリスト的な愛/アガペー」が上昇する愛なのに対して、こちらは水平方向の愛

ギリシャのアリストテレスも述べているように、政治的な共同体で生活する人間にとって必要不可欠な愛が「フィリア」であり、
キリスト教的な文脈で表現するなら、ブラザーフット、人種や国家などを越える人類への同朋愛兄弟愛になります。

人間にとっての愛はどうしても「エロース」が中心になりがちですが、「フィリア」の愛の視点をもつと視野が広がり、社会全体をみて、
困っているひとに手を差しのべよう、助け合おうと考えるようになるでしょう。

ボランティアや寄付といった行為もこの「フィリア」に根ざしています。

スピリチュアルな視点からするとこの3つのなかでわたし自身が、いちばん注目しているのは、この「フィリア」で、今の人類の転換点でとても重要な人間間の愛の要素になるんじゃないかと思っています。


まぁちゃん
おお、そうなんですね。

水平方向へひろがる愛、社会全体にひろがる友愛が「フィリア」。
ボランティア精神のベースになるという点でも注目です。


もっさん
現実的な表現として言うなら、
エロースは感情的な行動、アガペーは本質的な見守り/不動、フィリアは知的な行動 とも言えますね。

3つともそれぞれの「愛」ですが、

マナブー先生、この3つ、スピリチュアル100問100答らしく、
スピリチュアル、エネルギーの観点で愛をみるとどうなんでしょうか?


マナブー先生
この3つをチャクラの観点からみると、

ふつうのひとが考える愛、愛情、情愛といった「エロース」に象徴されるチャクラは仙骨センターから太陽神経層でしょう。
「エロース」の質が高まっていくとともに、下から上へ、仙骨センターから太陽神経層、そしてハートセンターへ向かって上がろうとするエネルギーになっていきます。

ついでキリストの「アガペー」。こちらを象徴するのは、脊柱上にあるより霊的なハートセンターのエネルギーのチャクラになります。
キリストが示した無私の愛の供給源は脊柱上のハートセンターであり、そこはいつでも宇宙的なエネルギーが満たされおり、大宇宙と小宇宙が繋がっていることをあらわします。

そして「フィリア」は、のどセンターとハートセンターのエネルギーのブレンドと言えるでしょう。
仏教で言う慈悲に近く、互いを理解して視野を広め助け合う、ときとして知性からのアプローチが特徴になります。

エネルギーの流れでみると、「エロース」は下から上「フィリア」水平、そして「アガペー」は上から入り横に広がるような流れのように感じます。

また、ここでいう「ハートセンターとつながる」というのは、エソテリック・ヒーリング言うところの、魂と100%つながっている状態になります。

見返りを求めることなくあふれる愛、そこを目指すのであれば、エロース的なアプローチとフィリア的なアプローチ、両方から近づいていくことが可能で、最終的にはアガペー的な純粋な愛と一致する、という感じでしょうか。


まぁちゃん
3つの愛をまとめますと、、、、

①自分より高みにある対象との合一をめざして上昇する「エロース」。感情的な行動。仙骨、太陽神経層からハートセンターにのぼるあたたかいエネルギー。


②見返りを一切求めない無私の、無条件にあふれる「アガペー」。本質にねざした見守り。大宇宙と小宇宙がつながった無限に供給されるハートセンターのエネルギー。

③人種や国をこえ社会に根ざした慈愛の「フィリア」。知性のある行動。のどセンターとハートセンターの知的な混合エネルギー。


漠然としていた「愛」も、こうやって整理されるとクリアにとらえられる感じがします。

自分が求めてきた愛とはどれか、いまどの愛を行っているのか、そしてこれから目指すのか、、、なかなかふか~いお話。

本日はありがとうございました。(^-^)ノ


マナブー先生もっさん
ありがとうございました(^-^)ノ~~(^-^)ノ~~





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