カキが届いた。
私には、今でも友人と呼べる人が何人いるかな。4~5人かな。知り合いとか、友人だった人は人並みにいると思うけど、今でも友人となると極端に少い。ひねくれてて、気難しく、こっちから連絡する事は殆ど無い私なんかと友人で居続けるのは至難の技だ。昨日、カキが届いた。小中高、大学まで一緒だった数少ない友人の1人だ。所謂、名前(ファーストネーム)呼びの友人だ。最後に会ったのは、うちの母親の葬儀の時だったから三年前か?その頃もそれ以降も半年に1回、うちの会社の製品を社員価格で買ってくれってメールがくるだけのつながりだった。『もう、話した方がいいね』『そうだな』って事で奥さんの電話番号書いてお礼のメールと発信した。狭い町だ。私が杖ついて歩いてるのどこで誰が見てるか解らない。そんな噂話がそいつの耳に入る前にちゃんと話とかないとって思った。しばらくして、奥さんの携帯にそいつからかかってきた。なんとなく一緒に居ない方がいいと思って別の部屋へ行った。2,3十分経った頃かな?奥さん爆笑して電話してた。そんな普段ではあり得ない事を電話で話す奥さんの気持ちを考えて、深刻にさせちゃいけないと思って、鉄板のすべらない話を放り込んでくれたんだろな、要点だけを上手く話せない奥さんの長い話をうんうんて聞いてくれたんだろな。そんな奴だから今でも友人で居てくれる。という訳で、危ない場面は増えたけど、なんとか無事出勤しました。