夫@もうすぐ33歳 はガチガチの理系男である

何事にも理屈がついてまわり、とにかく納得いくまで考える事が大好きだ。

ときどきめんどくさいぐらいだ。


私と夫は、実は高校のときの同級生で、1年のとき少し付き合ってからやっぱり別れ、その後あーなってこーなって20才のときに再び付き合いだし、大小さまざまな問題をクリアしたり放置したりしながら結局結婚に至ったわけで。


同じ理系のクラスにいたにもかかわらず、かあちゃんは物事を深く深く考え込む事があまり得意でない。しばらく考えて分らないものはわりとあっさりあきらめる。典型的なO型だ。そして実は夫もO型だ。


うっかり理系クラスに入ってしまったが、脳みそは完璧に文系頭なかあちゃんとガチガチ理系夫は、ときどきハゲシク意見がぶつかる。ホントはハゲシイのだが、大声で叫んだりののしったりすることが嫌いな二人は、それを回避するすべを知っている。結果、沈黙。しーん。


それはさておき、今日の話は最近夫が納得いかない事について。それは

「おか○さんといっしょ」


家事をしているとき、ご飯を食べているとき、トイレに行くときのサイレンのような抱っこアピールを回避するには、とうちゃんと遊ぶよりもこいつを見せれば、ばっちりさ。という、世のおかあちゃんたちにとってはこれほどありがたい番組はないとおもう。受信料分は元をとったかもしれない。(でも再放送がおおいけどね)


かあちゃんたちにとっては、そんな助かる番組、子供向けのほのぼのした内容、たくさんの歌と踊り。たのしいキャラクター達。おもわず毎回見入ってしまう、ストーリー。  ってな程度の認識ではないでしょーか。


ところがうちの夫@天然パーマは違うんですね。ひとつひとつに疑問をなげかける。


「どうしてお○あさんといっしょ、とか言っておきながらお母さん達は出てこないのだ」そんな番組ヤダ。


(ぐ~ちょこらんたんを見ながら)

「どれがぐーで、ちょこで、らんたん、なのだ」一人足りないだろ。



「パンツぱん○ろうにでてくるやつらは全部兄弟なのか」ちがうだろ。



「うたのお兄さんとお姉さんは歌っておどるけど、体操のおにいさんとおねえさんは歌わないのか。その場合のギャラはやっぱり歌と体操では違うのか」夢の無い話をしないでください。



「アネムとズズはどうして似ていないのか」父親似と母親似じゃね?



「ジャコビがしゃべっているのは広島かどこかの方言のように思うが、出身がそこなのか」出身って・・



「何度も出てくる歌と毎日出てくる歌と、1度しか出てきてない歌があるのは人気があるかないか、なのか」 さぁ。


(しろやぎさんとくろやぎさんの歌を聴いていて)

もらった手紙じゃなくて出す予定の手紙を食べたほうが、相手に手間をかけずにすむのに、なぜ自分が書いた手紙は食べないのか」めちゃめちゃ腹減ってたんじゃね?




ってか。



うるさ~いっ!!ヾ(。`Д´。)ノ





もっと純粋な心で見なさい。最初は、「さぁ~」「なんでだろね」などと返していたのだが、最近はそれも面倒になり、夫の独り言だと解釈することにした。


でも息子もおしゃべりが上手になると「なんで~なの?」「どうして~なの?」を連発するようになるんだろうなあ。うげ。そのための予行演習か。


でも、そんな 夫@考えすぎ をちょっと見直したことがあった。

かあちゃんは、じつはズズは男の子だと思っていた。声も低いし、お目々ぱっちりのアネムの妹にしては目がつぶらすぎるし、女の子的な要素が感じられなかったからさ。(あの帽子は性別の判断材料として微妙だった)

ところが、先日のぐ~ちょこらんたんで、家事をしていたのでストーリーはわからなかったけど、アネムが「私の妹になにするのよう!」と叫んだんだ。「妹だったのか・・・・」軽いショックを覚えた。


そのことを夫に告げると

「え、俺男の子だと思ってたよ」

「ええっ。なんで?」

「だって、しゃべり方が舌ったらずだし、あんなにおねえちゃんおねえちゃんと慕うのは妹に違いないとおもって


なんと。ズズの性格から女の子と判断したのだそうだ。ううん。あなどれないぞ夫@週末出張代休なし。


ところで、もうひとつ解決してない疑問がある。

「ちょこらんたん」は彼らが住む森の名前らしい事はわかった。





じゃあ、「ぐ~」ってなんだ?



      /j^i
      ./  ;!
     /  /__,,..
    /  `(_t_,__〕
    /    '(_t_,__〕  Good?
   /    {_i_,__〕
  /    ノ  {_i__〉
/      _,..-'"
      /




ママ友はいればいるほどありがたいし、心強いものだと息子が生まれてから特に思う。息子が生まれるまで同じ社宅の奥様たちとほとんど話したことがなく、外であってもどこの誰だかさっぱりわからずに、地域の重要な情報をいまいち得られずに過ごしていた。


ところが、息子を抱えて外に出るとあら不思議。みんな声をかけてくれるし、自分も息子をたてに輪に入っていけるのである。友達作りの印籠みたいなもんだ。ひかえおろう。


ふだんは一度しか会っていない人とすぐに遊びに行くほど親しくなれないかあちゃんだが、先日地域の子育て支援イベントで話があったIさんのお宅に遊びに行く約束をとりつけた!ビバ、自分。


手ぶらも何なので、夫実家からいただいたサツマイモを数本持参し、築40年の社宅からピッカピカの瀟洒なマンションへ。

わあ。マンションホールだけで、うちの延べ床面積超えてます。(当社比)

防犯カメラが。インターホンにもカメラが。これでもか、というほどのセキュリティ。

おまけに、マンションの中庭で遊んでいた2歳ぐらいの男の子が、サツマイモ携帯したベビーカーとうすら笑いのかあちゃんを見つけ、「○×□@?жд!!」と叫ばれてしまった。

怪しくない、あやしくないよぉ。これは手土産のサツマイモで不審物じゃないよ、お母さん呼んでこないでね。


これでもか、というほどのセキュリティ。



おかあちゃんなんて、この間朝、夫より先に息子と病院にでかけ、帰ってきてびっくり。鍵を持って出かけていなくて、当然夫は鍵をかけて出社。電話も出ず。あぁ、今日は出張だったっけ。うわあ、たいへんです。緊急事態です。息子はひもじい思いをしています。うちは1階です。ふと見ると、部屋の窓の鍵が開いています。(いつもです)窓まで、1m70cm。



ええ、のぼれました。ちょっと苦労しましたが。

一般道路から丸見えです。付近を歩いているおまわりさんがいたら、間違いなく今職質かけたい人NO.1です。


息子に「ちょっとまっててね~。中に鍵入れたままお父さんが会社いっちゃって入れないから、お母さんここから登って鍵開けてくるからね!」と誰も聞いていないのにやたらと説明っぽいセリフを大声で吐き、誰かにとがめられたときの身の潔白の証明の仕方を考えながら、ここ何年もつかったことのないところの筋肉をフル稼働し、なんとか侵入成功。おっと靴も忘れずにね。


・・・なんてことがつい先日あったばかりのうちの社宅。セキュリティー度は皆無。なしなしなし。でもおかげでひもじい息子にお腹いっぱい食べさせる事ができたんです。このマンションではそれができない。ざまみろ。


Iさんちはとてもきれいに片付いていて、家具もあるべきところにあり、インテリア雑貨や、生活用品もあるべきところにしまわれていて、大変うらやましい。


そして、息子の目がキラリーンとかがやいたのは、ジャングルジムや滑り台、ボールハウス、数々の車とそれが走ると思われるおもちゃの街並み。おおおお。すごいぞ。大人のかあちゃんでさえ、息子をほっておいて遊びたくなる代物だ。



同じものは見つけられないが、こんなんだ。すごいなあ。


IさんとこのYくん(2歳10ヶ月)は車がとってもとっても好きらしくて、ほぼエンドレスに車について熱く語ってくれた。そんな中。


「があああぁぁぁ」


緊急事態です。街に、街に怪獣が現われました!!



Yくんの大事な街で怪獣が暴れております!道路を踏みつけ、建物や車をなぎ倒し、「があああと吼えております。のしのし。

はっ。Yくんが泣きそうです。初めて来たのに出入り禁止一歩手前か!?

うう、ごめんなさい!緊急事態緊急事態!だれか助けて!!


あ、あれはだれだ!ウルトラのかあちゃんがやってきた!しゅわっち。

かあちゃんはつよいんだぞ。あっという間に怪獣をつかまえて遠いお空にぽ~いだ。てぇぇぇぇぇい。


でもIさんとYくんは「いいよいいよ~。どんどん遊んじゃって。」と許してくれた。

いい人だ。

Yくんは最近お母さんがしゃべったことを毎回まねするんだ。いい子だ。


息子はとっても満足して家に帰っても上機嫌だった。よかったね。

今日は朝から2度も昼寝したんだ、息子は。

でも始めの昼寝は午前中、買い物途中のベビーカーの中で20分。

これは午後よく寝るはずだと、2時ごろから寝かしつけにかかるも

布団に大喜びでダイビング&母にもラリアート。


寝ないのであきらめて、車で再び買い忘れ品を買いに出かけた

帰りの車で15分。以上。


昨日の夜は10時に就寝、(寝かしつけは1時間半かかった)

朝は7時起床。

こんなに寝なくて夜眠たいはずなのに、夜の寝かしつけも毎日毎日じかんがかかるのはなぜだ。


起きている時間が長いからたくさん食べても消費できるのだろうか。


でもやっぱり昼寝が2時間満たない日は寝ないくせに機嫌がわるい。


特に夕飯作っているときがふんぎゃ的な気分になるらしく、とにかく母が台所に立つ事がゆるせないらしい。お前のメシを作ってるんじゃ~っていうこちらの言い分はとうぜん聞いてもらえず。泣きながら母をシンクから引き離そうと、押したり引いたりシンクと母の間に無理やり入り込んだり。


あきらめて、じゃあ少し相手をしてやるか、とリビングに移動しておもちゃを前に「さぁ~、あそぼっか」なんて声をかけると、


知らんぷりして別の部屋へでででででっと歩いていき、母一人ぼっち。一人で遊ぶ息子



なんだよ、遊ばないのかよ。いいよいいよ。かあちゃんごはんつくるから。


すると、他の部屋にいてひとりで遊んでいたはずが、また「ぎゃーo(;△;)o」と泣きながらここへいるのはよくないと必死で訴えに来る。

どうしろと?


後追いなのか、なんなのか誰か教えてください。

とうとうですよ。

大変だった!

でもあっという間だった!


先日、うちのむすこが無事に1歳になったですよ。


10ヶ月で早くも歩き出し、今では母が追いかけると大喜びで走ってにげる1歳児。


生まれたときから頭ボッサボサ。顔つきもなんだか「重役?」というぐらいの


貫禄顔。年(?)相応になかなか見られなかった0歳時代。( ̄_ ̄ i)




生後1ヶ月すぎたころ、出かけた先で


「かわいいわね~。5ヶ月ぐらい?」と聞かれたり。(体重4500g)


ついこの間は見ず知らずのおばあさんに2歳ぐらいに見られたり。


身長78センチでそれはないだろ。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ




でも息子が食べる量は ほぼ2歳ぐらい だとおもう。


朝からサンドイッチ用食パン2枚、野菜スープ、バナナ半分とヨーグルト大さじ3杯、


ミルク240cc をぺろりとたいらげる。


母は6枚切り食パン1枚とコーヒーのみ。どうよ、これ。



義母に聞くと、旦那は幼稚園時代にすでに大人1人前たべていたそうな。



私は幼稚園時代、毎日連絡帳に


「もっと給食をたくさん、早く食べられるようにしましょう」


かかれていたものだ。ほかに書く事ないのか。




旦那の遺伝子の濃さにはびっくりだ。目もたれてるし。たれてるし。



でも義母が「幼稚園の頃は、毎日友達の家に菓子折りもって謝りにいった」という、


乱暴者の遺伝だけは絶対に伝わっていないように願う。切に。本当に。うう。


同じくらいの赤ちゃんと比べても格段にワンパクな息子。すでにその片鱗か。あうう。




夫よ、笑ってないでお前が息子と謝罪に行け。(-""-;)




なにはともあれ、無事1歳。おめでとう、息子!!(*^ー^)ノ