大学という斜陽産業 -136ページ目

学部間格差

一応、総合大学を謳っている勤務校は、自分の所属する社会科学系の学部もあれば、人文科学系や自然科学系の学部もある。


中でも悩みの種は、学部間格差が広がってきていること。もちろん、全学部が一律であり得ることはないけれど。


本日、確定数値としての各学部の入学者のデータを見ることが出来た。どうも、今年の入試は各学部、歩留まり率を読み切れなかったようで(というか、読める訳がないのだが)、文科省定員を大幅に上回ってしまった学部もある一方、割ってしまった学部もある。


トータルではもちろん定員は確保できているので大学としては大丈夫であるのだが、ここ数年来、ある学部は定員割れが続いている。もちろん、将来をどうするべきかの検討は行われていた様だが、どうもうまくいっていない。他の学部の体力があるうちにどうにかすべきなんだろうけれど、その学部を作った人たちが失敗を認めたくなしく、抵抗しているのがなかなか改革が進まない理由らしい。


頼む、道連れにだけはしないでくれ。

四月馬鹿

去年は、エイプリル・フールというタイトルで、結局、気の利いた嘘が浮かばない、というエントリーを書いていました。


今年も同じです。日曜だったので、大学には来ていませんし、例え大学に来ていたって、気の利いた嘘を言うような和気藹々とした職場でもないし。



今年度終了

一応、年度で動くこの業界。本日をもって平成18年度(2006年度)も終わるわけです。で、明日から新年度入りというわけですね。そう言えば、学部長も替わるか(って、自分にはあまり関係ないか)。


世間的には春休みということになっているらしいけれど、最近、この時期は全然休みではないですね。


在学生のガイダンスは3月中にやるのは当たり前。4月の第1週には入学式だけでなく、新入生のためのオリエン合宿もある。年によっては授業も始まる。


自分の学生の時には、授業が始まるのって、4月の中旬ぐらいだったような記憶があるのだけれど。


さて、明日に向けて何か良いネタを仕込めると良いのだけれど・・・。

新年度の時間割

今日は在学生のガイダンスがあったらしく、ゼミ生が研究室を訪ねてきた。


用件は特になく、「先生、いるかな~」だって。


ついでに愚痴をこぼしていった。曰く、


「時間割がひどい。」


その心は、その学生の専攻するコースで履修すべき科目が同じ時間帯に複数開講していて、受講できないじゃないか、ということ。よくよく見せてもらったが、学生の指摘はまさにごもっともである。


数年前(自分が以前、教務委員だった時)はこういうことが起こらないように時間割を組んでいたはずだ。そう、その時は、各学部のことを専門に担当する事務職員がいた時代である。それが事務の効率化という名目で事務部門の統合を進めた結果、複数の学部を担当したり、ジョブローテーションの名目でドンドン担当者が変わって、そこまで目配り出来る人がいなくなった。


上層部はさらに統合化を進めたいらしいが、大丈夫なんだろうか。


まあ、教授会等ではまだ担当者別のデータしか無く、同じ時間に何が開講されているかわかりづらかったので、自分も確認はしていないので、他人をそれほど責められないけれど、これは教務委員の怠慢でもあるよな、きっと。

今年度の業績か来年度の業績か

某共同研究の成果を出版しようと言うことになっていて、先日初校のゲラが届いた。出版予定はこの3月だと聞いていたのだが、もう月末。絶対無理だね、3月中の出版は。


このように遅れた理由は、どうも、編者の人が色々と手を入れているらしい。


って、聞いてないよ~(ダチョウ倶楽部?)。


先日、「3月末には出版したい(=4月からの授業でテキストとして使う)から、皆さんの原稿をそのまま活かすことにしました」って言っていたじゃん。「校正も時間がないけどよろしくお願いします。」って言いながら「○○の点を△△とか□□を書き加えて欲しい。」って言われても、それじゃあ校正して、再校が来て、いったいいつになったら出版されるのよ。


まあ、今年度の業績を求められたら、一応いくつかはあるので、来年度になってくれるとそれはそれで構わないか。

引っ越し蕎麦

4月からの新任の人が隣の研究室にはいることになったらしく、お引っ越しがありました。


当然ではありますが、引っ越し蕎麦を持って挨拶に来ました。っていうようなことはありません。


自分が移ってきたときだって配ってないもんねえ。


あ~、何か美味しいお蕎麦が食べたくなってきた。

事務部門のスリム化の代償は?

先日も書いたけれども、学部の事務を担当しているベテランの事務職員が今月末をもって退職する。


その補充は、派遣社員で行われる見通しである。


法人の事務方の上の方の(現場を知らない)人たちは、学部の事務などはいらないと考えているらしい。やたらと事務部門を統合している。


先日、その成果を確認すると言うことでヒアリングがあったらしいが、現場からも不満たらたら。その結果を上に上げたら、「そんなマイナスの報告だけでなく、プラスの評価はないのか」と怒ったらしい。


それってちょっと間違ってないかい?確かに、自分のやった事務部門の改革がうまくいっていないのが不満らしいけど、うまくいっていないんだったらそれを改める方策を考えるのが経営管理を任されている者の努めだろうが。


だいたい、「対学生サービスを充実させる」といっておきながら、学生からの不満は本当に多いんだから。もちろん、教員からもね。


FDで教育力を高める、というお題目は聞こえも良いし、重要かもしれないけど、事務部門の対学生サービス、本当にヤバイっすよ。



名刺

別に四月から肩書きが変わるわけではないのですが、たまたま残部僅少につき、名刺を作りました。だから、これまでの名刺を持っていって、「はい、これと同じもの」と注文する訳です。


でも、前回作成したときは、名刺の印刷費は研究費で処理できたのに、いつのまにか不可になりました。名刺は私的に使うものだからそうです。はぁ?私的になんか使いませんよ。


ということで、これからは自腹だそうです、名刺代。事務職員も自腹なんだろうか。今度確認してみようっと。

オリエン合宿

先日のエントリー(1.25~1.30 )で、思いの外入学者を確保できたことで、ちょっとばかり困ったことになったのが、新歓を兼ねたオリエンテーション合宿である。


勤務先の場合、一応、任意参加のため、例年の実績から入学者の8掛け位を目処に手当をしているのだが、入学者数が増えた上に、参加割合も増えたのだ。


まあ、うれしい悲鳴と言えば言えるのだが。

ドキュメント・スキャナー

卒業式もおわって、ちょっとエアポケットに入った感じで、ネタ切れ気味。そう言うときは、お買い物、っと。とはいえ、今回は、まさに研究費の消化のために買いました。


今回の購入アイテムは、ドキュメント・スキャナー。紙の書類をせっせと電子化するわけです。おかげで机周りはスッキリする。はずだったのですが、紙の山の標高が高いらしく、まだ完全に制覇しきっておりません。


買ったのは

キヤノン
CANON カウンタートップ型高速ドキュメントスキャナ DR-2050C

対立候補は


FUJITSU スキャンスナップ FI-S500
富士通

(厳密にはこの後継機が出ているはず。)


実は、自宅で富士通のもっと古い型を持っていたので、こちらを買うつもりでいたら、キャノンでも似たようなのが出ているじゃありませんか。富士通の方は、紙送りにちょっと不満を持っていたので、カカクコムとかの口コミ情報を信じて、思い切ってキャノンに切り替えることにしました。


いずれも、書類をスキャンして、PDFにして、さらに添付ソフトでそれを管理して、という使い方が一般的らしいのですが、個人的には管理は書類ごとのフォルダに入れておくだけなので、添付ソフトの使い勝手は比較できません。あと、研究室のPCの方がはるかに高スペックなので、読み込み速度の速さはスキャナーの違いなのかどうかを正確には判別できないのですが、キャノンの使い勝手は富士通よりも良いかも。紙詰まりも少ないし。



あ、富士通のやっぱり後継機ありました。ご参考までに。

富士通スキャナー PFU ScanSnap S510
¥45,000
色工房voice