大学という斜陽産業 -122ページ目

花より団子ならぬ月より秋刀魚?

今日は中秋の名月。


大学からの帰り道、見上げた空に見えた月は確かにきれいでした。


が、個人的には、花より団子派。秋の味覚はかくも魅力的。タイトルの秋刀魚もいい、栗もいい、もちろん松茸だって。


そして、身体は確実にメタボリックと化す。

専門職大学院の定員割れ~それでも作りますか

こんな記事が出る前だけれど、大学の上の方は、新たな専門職大学院を作ることを視野に入れて検討せよと、と言い出した。


引用先は日経ですが、ほかの新聞でも書かれていますが、こんな感じ。



専門職大学院4割が定員割れ・文科省調査



 文部科学省は、法科大学院やビジネススクールなどの専門職大学院について、初の実態調査の結果をまとめた。全140の大学院のうち、昨年秋時点で定員を満たしていないのは4割超に当たる60校。一部の有名校に人気が集まる二極化の傾向が強まっており、学生の獲得競争は今後一段と激しくなりそうだ。

 今年2月から3月にかけて、専門職大学院を設置しているすべての国公私立大に対し、昨年10月1日時点の状況についての調査を依頼。全校から回答を得た。(17:00)



4割ですか、定員割れ。確かにロースクールをはじめ、いろんな大学がいろんな専門職大学院と銘打って、乱入していますもんね。


「うちの子に限って」といういじめっ子の親のように、「打ちの大学に限って定員割れしない」って思っているのかね、お偉いさん。



連休前に、トラブル発生

後期が始まって、まだ身体が授業モードに慣れきっていないところに、さあ、連休だと喜んだのも束の間、トラブル発生。


トラブルの内容は、履修登録関係。しかも、自分の担当科目がドンピシャリ。


しかも、後期の履修登録期間は終わっているので、いろいろと根回しというか調整が必要。


原因は、事務での引き継ぎがうまくいっていなかったこと。


なんか、事務組織を、合理化の名目でいろいろ動かしているようだけど、動かす度にボロが出る。なにか妙案ないですか?理事のお歴々。そのために高い給料払ってるんだからね。

成功体験にしがみつくなよ

今、抱えている大学院の改革問題。


研究科長と他の者のギャップが大きい。


研究科長は過去の成功体験に基づいて、その延長上でしか見ていない。加えて、自分の身近にいる学生からの要望がさも一般的なもののようにして話を進めていく。しかし、それは非常に少数派なのだ。


だから、自分を始め、大半とは言わないが多くの教員は、その方向性ではこの先は無いと思っている。いろんな提案や方向性が上からなされる度に、反対意見が出されるのだが、その反対意見が採用されることは少ない。そのため、その検討を諮問されている委員会はストレスがたまりまくっている。


今や企業でも、過去の成功体験にしがみついていては更なる成長はおぼつかないだろうというのに。


でも、それに対応する確たる妙案がないというジレンマを抱えているのも事実なのである。

ムーディ勝山宣言!

本格的に後期が始まりました。


しかし、某委員会の仕事が滞っていて、こっちにしわ寄せがやってきています。


その理由は、委員長が何もしないから。


もちろん、いろいろな仕事分担しているけれど、最終的に委員長が纏めなければ先に進まないのに。


もう、こうなったら、自分はムーディ勝山になるのが良いかと思う日々。そう、何でもそのまま受け流しちゃうわけである。


右からきたものを左へ受け流す=同僚からの仕事はそのままスルーする。


上から落ちてきたものをそのまま見ている=お偉いさんからのお話もそのまま放っておく。


う~ん、なかなか良いアイディア?

こんな奴も厳罰に~改正道交法

今日から改正された道路交通法が施行されました。


飲酒運転などの厳罰化がメインだそうですが、まだまだ危なっかしい運転をしている奴はたくさんいます。


運転中の携帯電話禁止(ハンズフリーは除く)は今はどこ吹く風、という感もあります。


今日も、前を走る車が、ノロノロ、フラフラしているので、また携帯か、と思っていたら、なんと運転手がデジカメ構えて前方を撮影しながら走っていました。


まあ、以前から、朝などの渋滞中に新聞や漫画を読みながら運転してたり、通学時間帯につき進入禁止の道路に抜け道だからと堂々と入ってくる奴とか、飲酒運転以外にも危なっかしい例は沢山ありました。


人によって感じ方は違うのかもしれませんが、個人的には、自転車や原付に乗っての携帯の操作、特にメールは禁止にして欲しい。特に自転車なんて歩道を通っていたりするから、歩道を歩いていても本当に危なっかしい。


厳罰化したってそういうのは減らないっていう意見もあるかもしれませんけどね。

学会はなぜかクールビズが少数派

週末参加した学会。


今回は(今回も?)報告の予定がないので、気楽に参加。多少暑さが和らいだとはいえ、まだまだ暑いので、カジュアルとはいかないまでも、クールビズで参加したのだけれど、これが結構少数派。


まじっすか。もうクールビズになれた身体にはこの暑さの中でネクタイをきっちり締めるのは辛いっす。

研究室を片付けてみた

後期開始を目前として、研究室を少し片付けた。この連休を利用して。


といっても、それほど片付いたとは言えないかもしれないけれど・・・。情けない。


今回は、思い切って雑誌類や学内配布物を捨ててみた。


学内配布物はどうせどこかの部署に保存しているはずなので、わざわざ個人で持っている必要もないだろう、ということで、ざっくり捨てた。


雑誌類も、何となくとってあったものが増えたので、どうしても必要な箇所だけ切り取って、後は捨てる。しかも、切り取った部分はスキャンして電子化。


これで本棚1段半ぐらいが空いたので、平積みしておいた書籍や雑誌等を整理したら、結構デスク周りがスッキリした。


さらには、各種書類関係も、古いものを中心に電子化をして、処分。これでさらにスッキリ。


これまでモノを捨てられない性格だと思っていたけれど、思い切って処分して、片付いた研究室をみて、結構良い気分でした。これを機にもっと思い切って処分してみようっと。


ゼミのOB・OG会

つい先日、大学時代に属していたゼミのOB・OG会の案内が来た。まあ、自分の場合、この業界に残っているので、学部だけでなく、大学院でもお世話になっているし、学会や研究会で、常日頃師匠に会っている。

また、同期や世代が近い先輩後輩に会うという楽しみもあるだろう、という意見もあるが、実は、同期の出席率はきわめて悪い。±1期の代も同じ。年代的に仕事が忙しい時期でもあるだろう。

ということで、今年も欠席することにしました。

で、翻って自分の担当しているゼミ。OB・OG会は教員から働きかけないとだめだよ、という人もいるが、自分のポリシーは彼らに任せることにしている。

卒業するときに、「絶対OB・OG会を開きますからね」と宣言していった某くん。どうするのかな。

司法試験は合格者?合格率?

昨日、平成19年の司法試験の合格発表があった。


今年の試験は、一応、ロースクール1期生であり、かつ3年間の法学未修者がはじめて受験するので、各大学の真の実力が反映される、なんても言われておりました。が、ふたを開けてみれば、結局、旧試験でも多数合格者を排出していた大学が上位に並んでいましたね。


まあ、試験の出題者が模擬試験をしてしまったKO大学をどう評価すべきかという問題もあるかもしれません。


が、個人的に何となく気になるのは、合格者数でも合格率でもありません。


合格者は定員に左右されます。で、合格率は、対受験者に対する合格者の割合です。


でも、実力不十分と言うことで、3年で修了させなかった大学や、受験回数に制限があるので、みずから受験を今年は見送った人もいると言うことだそうです。


そこで、他の指標を考えてみました。


まず、入学定員に対する合格者数の割合。


要するに、○○大学のロースクールに入って、無事終了し、その中で○割ぐらいが合格するか、ということです。大学内で順位漬けをしているかどうかわかりませんが、○○大学のロースクールの中で上位○割の実力があれば合格できる可能性が高い、ということになるかと。


でも、合格者の中には過年度の修了者もいるので、あまり意味がなさそうではあります。そこで、これをちょっといじって、入学者に対する正規の年数での修了者割合と、今年の3月修了者に対する合格者のデータ。


要するに○○大学のロースクールに入って無事終了するとその年に○割受かるぞ、という指標。この割合が低くて合格者数が多い場合は浪人生が多く合格しているという訳。


といっても、定員が少ないかもしれないけれど、1~2名しか合格者を出さなかったロースクールは存在意義があるだろうか。多くの資源が投入された結果がこれな訳で。それとも、公共事業みたいに、動き出したら止められない?