避けては通れない自己紹介 | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

(社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

(社)あがり症克服協会
名古屋・豊橋・京都・大阪・神戸・福岡の講師ブログです。

授業風景や、発表会の様子、
その他諸々・・・
思うがままにお届けします!

あがり症克服協会認定講師の山口伸一郎です。

NHK神戸教室であがり症克服講座を行いました。

やっと暑さが和らぎ、段々と秋が近づいてきていますね。

汗っかきの山口も移動が楽になりました。

今回は10月期全7回の初回。新たな仲間が増えましたので、避けては通れない自己紹介スピーチをして頂きました。

 

 

☆あがり症で悩んでいたのは自分1人ではなかった!

これは、講座5回目のOさんのスピーチで出た言葉です。

自称日本一のあがり症と思っていた山口も入会時、そう思っておりました。

Oさんは十数年前、あるプレゼン大会でド緊張のあまりスピーチを大失敗!これが大トラウマになった。これ以降、全ての人前機会で上手くいかなくなった。昨年より人前を避けるようになった。

しかし、経営者と言う立場上、全ての人前を避ける事は不可能。意を決して入会。毎回、真摯に受講されています。

あがり症というのは厄介です。自分1人で悩んでいても解決できませんし、負の連鎖に陥るだけです。同志がいる教室で一緒に勉強、実践した方があがり症改善には近道です。堂々とあがり症の話ができますし、悩みを共有できます、勇気もいただけます。何と言っても同志の、異業種の、お友達が出来ますからね。

 

 

☆ハードルを下げる事により緊張度も下がる!

とかくあがり症で悩んでいる人は、全ての人前機会で自分でハードルを上げ過ぎる傾向があります。立派な話をしないといけない、感心される話をしないといけない等。数100人、数1,000人の参加者で、うん万円も払ってもらうセミナーでスピーチをするのであればまだしも、一般の方であれば、そういう機会は稀です。殆どが簡単な挨拶や連絡事項だと思います。こういった人前機会も自分でハードルを上げてしまう。聞く側からすると、正直、立派な話は期待してませんし、早く終わって欲しいところでしょう。簡潔明瞭にポイントだけ言えば良いのです。自分で上げ過ぎていたハードルをもう少し下げても良いのです。

実際、前記のOさん、社長業であるが故に仕方ないのですが、山口からもう少しハードルを下げてもいいのでは?と指摘させて頂き、人前が少し楽になったそうです。

 

 

次回のスピーチテーマは、

ペアの方に自分を紹介して頂く『他己紹介』です。

 

講座の申し込みはこちら↓

NHK文化センター神戸教室