AMT宗家@ 三国ヶ丘 FUZZ
目下AMT宗家欧州ツアー中の身なれど、5週間余の記事投稿頓挫遅延ぶり誇る当拙ブログなれば、如何せん日々記憶朧げと化し消え行かんとする故、ツアー中にも関わらず、何とか時系列追い付くべく書き殴り書き棄て書き逃げんとすれば、悪しからず。
本日はAMT宗家春の特別巡業こと「Acid Mothers Temple 周年祝う春の二夜」千秋楽こと大阪公演@三国ヶ丘 FUZZ当日迎えれば、桜満開たる明日香の深山に後ろ髪引かれれど、いざ下山せん。
最寄駅より近鉄電車にて阿部野橋駅へ、而して天王寺駅にてJR阪和線に乗り換え、
三国ヶ丘駅へ到着せり。
今宵の会場たるFUZZへ到着、訪れるは本日が初めてどころか、そもそも三国ヶ丘駅にて下車せしも人生初かな。
僭越乍らFUZZの25周年祝わせて頂くべく、AMT宗家此処に参上せり。
家族御一同にて登場されし砂十島一家なれど、いきなりNANI君が、電車内に衣装から何から何まで一式を網棚に置き忘れしが発覚。取り敢えずスティックやらスネアやらも拝借、サウンドチェックを筒が無く済ませれば、Acid Mothers Temple Shopzoneも設営完了。
昨日の花見宴会@明日香山寺より同行されるPhilとカイ☆マキ嬢も交え、いざ前打ち上げへ繰り出せり。
お子様同伴問題あらざれば、砂十島一家も参戦、ハピネスパワーもマックスへ。
「50杯飲んじゃいました!」東君絶好調之圖。
その模様捉えし動画はこちら。
日本の未来を担うNANI君御愛息にな君へ「正しい酒の愉しみ方」英才教育施さんとする東君之圖。
今宵先鋒務め下さりしはDMBQにして、一昨年秋のLondon公演以来の対バンなり。長きに渡りヘヴィロックの王道邁進されれば、公式アナウンスにて今宵は新曲旧曲入り混じるセットリストなりけるとの事。今宵は派手なギミック一切無し、然ればこそヘヴィロックの真髄を見事に体現されしか。
今回は、店長西岡君の熱き想いにて実現せし一夜なれば、我々一同もアストロ魂「1ステージ完全燃焼」全開にて挑まんとす。
今宵は90分のセットを披露せり。一昨日の岡山公演@PEPPERLANDが、解体再構築にも挑みし大暴走ナイトたれば、今宵は翻りスペースロックの王道を爆音進撃せんとす。Phil Beaumont (The Color Forty Nine, ex.Maquiladorta) が「La Novia」アカペラ部にゲスト参戦、彼なればこその素晴らしきファルセット歌唱も披露下さりし一幕もあり。而して怒涛の疾走体制へと突入するや、砂十島劇場も幕開け、宇宙の彼方行き銀河超特急片道切符の旅へ御案内とばかり
[set list]
1. Sycamore Trees
2. Dark Star Blues
3. Santa Maria
4. Black Summer Song
5. La Novia (with Phil Beaumont)
6. Flying Teapot - including In A session Not C
7. Sparkling Pink Lady Lemonade ~ Pink Lady Lemonade coda
8. Cometary Orbital Drive
ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載せん。悪しからず。
今宵、AMT宗家@FUZZへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演時刻が結構遅ければ、京都や神戸方面への終電時刻も迫り、機材撤収するや散開せり。
当然明日香の深山へ帰還するには遅過ぎる故、今宵は大阪アジトへ逗留せんとす。
セルフプチ打ち上げに興じんと、超速クッキングにて「焼売+鶏唐揚」拵え、お疲れ様マイセルフ。
AMT宗家、年内の国内ライヴ予定は、6月23日(日) @高知Chaotic Noiseと年中行事たる12月14日(土)「第23回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」@名古屋Tokuzo残すのみ、海外遠征は9月下旬のブラジル遠征から11月初旬に至るまでの北米ツアーへ雪崩れ込む予定。今年は結局、岡山、大阪堺、高知、名古屋の4発に終わらんとすれば、関東方面及びその他の地域に於けるライヴあらざる次第。