『day off in Asuka』

AMT宗家欧州ツアー中にも関わらず、5週間余も遡りブログ記事書かねばならぬとは、然も海外にて日本に於ける料理写真眺めねばならぬなんぞ、正に自爆食テロに他ならじ。然りとて5週間余も記事投稿頓挫遅延中なれば、これ以上の遅延は万死に値する故、此処は何としても書き殴り書き棄て書き逃げ上等、一気に書き抜けんとすれば、悪しからず。

AMT宗家岡山公演＠PEPPERLAND翌朝、東君と2人して投宿先ゲストハウスKampを出立、新幹線にて帰阪するや、先ずは大阪アジトへ。界隈の桜は満開を若干過ぎれば、葉桜への兆し伺えし。

愛車を駆り、2人して明日香の深山目指せば、道すがら名古屋より遠征されしカイ☆マキ嬢と、現在御忍び来日中にて奇しくも名古屋に滞在されしPhil Beaumont (The Color Forty Nine, ex.Maquiladorta) 御両名も合流、明日香の山寺への道すがら、夥しき数の観光客が大挙襲来する石舞台古墳を越えれば、観光客皆無な花見ポイントにて、暫しプチ花見堪能せり。

山道中腹の展望地も、山桜概ね満開かな。

山寺へ無事帰還すれば、本日はAMT宗家春の特別巡業こと「Acid Mothers Temple 周年祝う春の二夜」中日にして、海外遠征に於いては先ずあらざるday offなり。折角の花見シーズンなれば、花見に興じつつ美酒美食堪能せんとは、東君と共謀せし目論見。

道すがら御贔屓にさせて頂くローカルスーパー等巡り、酒や食材あれこれ贖えば、東君自ら包丁握り、刺身切り分け盛り付けて下さる次第。

扨、花見に興じんとすれば、回転円卓召喚之儀。

「八町のりゅうきゅう」境内に山椒の木が4本あれば、木の芽取り放題と知れ。

「メキシコ風鯨刺身」タコスの素和えし鯨生肉に、チリトマトサルサとワカモレ添えれど、

ライム贅沢に搾りし「自家製サルサ」も用意せり。

「スナップ豌豆」

「旬菜十種盛り」

「菜の花胡麻和え」湯煎ならぬ、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱すれば、こちらの方が素材の旨味遥かに芳しきかな。

「蕨刺身」採れたてを湯煎アク抜きに処し、ヤマサ昆布つゆ＋山葵にて食らう逸品。以上を以て、今回の布陣とす。

「悪魔のピーマン肉詰め」詰められしは悪魔の美食「デビルズバーグ」なり。

「刺身盛り合わせ」東君自ら切り分け盛り付け下さりし逸品なり。

「生牡蠣」酢橘ならぬライムを贅沢に搾り頂戴せん。

「生わかめ」

「厚揚げ焼」私の流儀は、大量のおろし生姜と葱投下、ポン酢垂らして食う次第、帝国主義的支配的風味を供さんとする鰹節は邪道なり。

東君達て切望されし一品「牛レバー」もあれば、

是にていざ花見堪能せんとす。

座卓1脚に乗り切らねば、2脚に跨る様。

切望されし逸品を前に、既に笑顔溢れる東君、

いざ食らえば、一発昇天忘我恍惚極楽天国。

境内の桜も満開なれば、気の置けぬ盟友旧友集いての宴は余りに楽し過ぎにして、写真撮影なんぞ忘却の彼方とは云わずもがな。然れば宴の模様撮影せし写真なんぞ1枚もあらざるも当然、その享楽謳歌幸甚の至り如何許りかは、推して知るべし。

宴の翌朝、即ちAMT宗家春の特別巡業「Acid Mothers Temple 周年祝う春の二夜」2日目たる大阪三国ヶ丘公演＠FUZZ当日を迎えれば、先ずは朝飯拵えん。

昨夜の晩酌アテ残党もリサイクルせんとすれば「Spaghetti aglio, olio e peperoncino (スパゲッティペペロンチーノ)」のレシピ踏襲しつつアレンジ施せしインプロクッキング「Spaghetti giapponesi con polpo e nero di seppia (蛸添え和風スパゲッティー烏賊墨風味)」完成、薬味に刻み大葉と青唐辛子のみならず、ライムも添えれば、