昨日に引き続き図表の総ざらい

 例えば上記は超新星爆発ですが、試験はモノクロなので、このうちの一つがポロンと出て、これは何か?という問題も想定されます。

 あるいはいくつかの超新星残骸が示されて、

 1987Aだと「カミオカンデでニュートリノを観測した」ものは?とか、

 かに星雲だと「明月記に記載のあるのは?」などに見合う絵を選ぶ,,,など。

 

 この中で結構面倒なのが、ほ座超新星(Gum16)でいろいろ画像検索をやっとテキストと同じ絵柄を探し出しました。

 結局、試験問題に出るとすれば、向きとかはテキスト優先ですからね。

 

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 宇宙背景輻射あるいは宇宙背景放射については今や常識レベル?

 でもテキストにサラッと書いてあるのが宇宙X線背景放射(CXB)。

 調べると存在が確認されたのは宇宙X線背景放射の方が2年ほど早い。

 

  1962年、リカルド・ジャコーニらのロケット実験で存在が確認された。

 (ちなみに宇宙背景放射は1964年発見)

 

 宇宙X線背景放射(CXB)は、全天からほぼ均一に降り注ぐ高エネルギー(X線)の電磁波。主にブラックホールを取り巻くガスや活動銀河核(AGN)の集まりが起源と考えられており、チャンドラ衛星等の観測によりその大部分が判明。宇宙の構造形成や高温ガスの歴史を示す重要指標となっている。
 

 活動銀河核(AGN)は銀河の中心にある巨大ブラックホールにガスが吸い込まれる際、非常に強力なX線を放つ。その他の線源として銀河団の高温ガスやクエーサーなども含まれる。

 エネルギーの高いX線(特に30 keV付近)で強度が最大となる。超新星残骸や高温の銀河間ガスからの放射も含まれる。エネルギーの低い軟X線成分には、太陽系内で太陽風が中性物質と反応する際の放射も混ざっている。

 活動銀河核の成長と、銀河団間の高温ガス分布の調査に不可欠なデータとなる。

 

 かつては宇宙全体に広がる高温ガスによるもの(拡散放射)という説もあったが、現在の高精度な観測によりその大部分(約80〜90%以上)は遠方の活動銀河核(AGN)などの天体が放つ光の集まりであることが判明している。

 

 日本のX線天文衛星「あすか」やNASAの「チャンドラ」などの観測により、ぼんやりした背景放射が実は個々の天体の集まりであることが突き止められている。この放射を詳しく調べることで、宇宙初期に巨大ブラックホールがどのように成長してきたかという歴史を紐解くことができる。

 

https://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2004/ueda/index.shtml


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 どうも私には誤解があったようです。wikiの記載は以下の通り、

 「ソンブレロ銀河(M104、NGC 4594)はおとめ座にある銀河で,,,中略,,,これまでこの銀河は非常に大きなバルジを持つ渦巻銀河だと考えられてきたが、2012年、スピッツァー宇宙望遠鏡による観測結果から、楕円銀河の中に円盤が収まった複雑な構造を持つことが明らかとなった」と。

 

 この記載だと、前提として渦巻銀河であり、渦巻は見えないが円盤の中にある

  「楕円銀河」とありますね,,

 左上の写真を見れば、黒い筋があるわけで、楕円銀河にはこういう筋はないので、この筋を渦巻を横から見たものと思えば、渦巻銀河なんでしょうけども。

 

 1級テキストに明示されていませんが、試験問題の解説を見ると、

 「レンズ状銀河も円盤構造をもっているが、円盤部 に渦巻構造は見られない。」とあり、実はレンズ状銀河なのでは?という疑惑,,,

 

 AIに聞いてみると以下のような回答

 AIは回答を保留しているようです。

 

 ともあれ、テキストではM104をSa銀河としており、検定試験的にはSaであると覚えておくのでしょう。

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 ハッブルは銀河の年齢というか、変遷を左から右に考えてこの図を作りました。

 すなわち、Saが若く、だんだんと渦が解けて来るに従って老化してScに至ると。

 

 ただし実際には、Scのユルイ渦の間では星形成が盛んで、銀河として老いていく過程でバルジ部が大きくなり渦は巻き付いた形になり、Saになるのだというのが現在の主流の考え方のよう。

 

 またアンドロメダ銀河と天の川銀河の場合をいえば、局所銀河群の中心銀河として40-50億年後に衝突して一つの大きな銀河になると予想されていて、その時点で渦巻は崩れ巨大な楕円銀河になると言われています。

 

 各銀河団の中心にはcD銀河と称される巨大楕円銀河があるわけですが、これを見れば、銀河群あるいは銀河団の周縁部の銀河はSc⇒Saと移っていくのかもしれませんが、銀河群/銀河団中心部付近にある銀河は渦巻銀河としての進化ではなく、渦巻⇒楕円というドラスティックな進化が一般的なんでしょうかね。

 

。。。この辺は試験には出ないんでしょうね。

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 なお渦巻について、なぜ巻き付かないか?の説明。

 

  昨晩も20時まで検定試験のお勉強、そのまま寝て今朝はスペースX社の国際宇宙ステーションへのドッキングを視聴

蓋がゆらゆら揺れるのが臨場感たっぷり
Dracos dancing. Hatch cover bouncing.
ドラコが踊る。ハッチカバーが揺れる。

スペースドラゴンから見た国際宇宙ステーション

あと1.5mのところ、秒速10㎝程度で位置を微調整中。
 右は接続部を真上から見た図。

 写真の解像度が素晴らしい

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 昨日から1級テキストに戻り、地道にテキストの再読。

 今日は表やグラフなど図関連を総点検しようと、昨日から決めていました。

 

 朝から始めて今9章,,,ちょっと一休みして、前回20回試験で本問の図がどれくらい出たかを検証すると、なんと6問,,,40問中6問だからこれを落としてはダメすね。

 配点は16点,,,しかもすべて図を理解していれば「楽勝」問題、、、なので基礎得点源となるもの。

 これは振動数νの何乗になるか?という問題 ウィーンの法則ですね

 これは意外とひっかけ問題

 超巨星、輝巨星、巨星、準巨星、主系列星とあり、線は6本ある,,,

 超巨星が実は二つに分かれている,,,実際は輝巨星を問う問題 答えはC

 これは超新星のタイプを問う問題

 Ⅰa、Ⅰb、Ⅰc、Ⅱa,,,とある中で、文言では覚えていると思いますが、このグラフから判断できるか,,,グラフの真ん中あたりにSi、シリコン=ケイ素が見えているのが決め手

 これは何度も出た「はくちょう座X-1のX線スペクトルSED」

 もうソフト部とハード部の絶対温度と光っている仕組みは覚えないと,,,

 これは先日来ここで投稿した宇宙線のべき乗グラフ

 一番単純なのは二―(knees ひざ)とアンクル(ankle おじさんじゃなくて「くるぶし」)ですが、前回試験ではアンクル当たりの宇宙線はどうやって観測するかという問題,,,米国ユタ州の空気シャワー検出器でしたね。

 

 これがちょっと歯ごたえのある問題。図中のRとVを求めろという問題。

 ただしこの問題は2タイプあって、簡単な方でした。

 天文の問題というよりは高校幾何の問題でsinとcosが分かっていれば解ける問題

 ただしこういう問題も、テキストにある数式を目で追いながらでいいので、一度自分で解いてみることが絶対に必要ですね,,,

 そういう意味で高校数学とかあるいは物理でもこういう図式は出ますから、一度サラっていないと合格は難しいのでしょうね。

 

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 地球大気を区分すると、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、電離圏と分かれていて、地表上空90㎞以上を熱圏といい、地球だと温度は1000kくらいまで上昇しています。

 なぜ気温が上昇するかはテキストにも書いてあり、ごくごく薄い地球大気の酸素が宇宙からの紫外線を吸収してオゾン層などを形成しこれが熱源になるのだとか,,,

 ただしオゾン層自体は地上高20-30㎞にあります。

 

 熱圏電離圏では1000kになるわけですが、では「暑いか?」というと暑くはありません,,,大気が薄いので熱さが伝播しないのだとか。

 ISSは地球電離圏にありますが、船外活動しても宇宙飛行士は暑くない,,,

 

 ここでふと、木星の熱圏はなぜ熱いの?という問いが頭に浮かびました。

 太陽から随分遠いわけです。上のグラフを見ると地球とどっこいどっこいの温度となっているのはなぜ?

 図面の再チェック、結局1日では終わらないみたいです。

 あと90ページ分残っています。

 微動雲台でDWARF3を北極星方向に向けるもの。

 矢印のところに頭付きのネジがあって、これを左右に廻すと仰角が0度から90度まで変わり、また根元に押し引きのネジがあって、水平角も変わるという微動雲台。

 

 最近、このネジを回しても前後2-3度しか動かない状況になっていました。

 実際の使用だとパタヤでしか使っていませんので、北緯が13度前後で毎日毎日大きく変えるものではないのですが,,,

 

 写真だと銀色の横材で大きく手すりの外に出しています。

 ここにDWARF3を載せると下に撓むので、その分、仰角を上げる必要があり、数度の調整が必要になります。

 

 たわみ量で3度ほど上向きに変えなければならなくなり、微動雲台なのに調整不能な状況が続いていました。

 

 今日、明るいところでネジの根元を確認すると、ネジの頭の部分が空回りしないようにイモネジで締め付けるようになっていて、これが外にはみ出して台座にブツかっていました。

 イモネジを緩めてネジ頭を正規の位置にずらしイモネジを締め直すと無事に「微動可能」に,,,これでバリ島遠征しても大丈夫,,,北海道遠征もOK,,,

 

 太陽や月の導入については、左上の広角の画面を見ながら概略位置合わせしたのち、手でゴリゴリ望遠鏡の筒を動かして下の拡大画面に入れるのが今までのやり方。

 ただし望遠鏡の筒は天体を自動追尾するようにできていて、手でひねっただけだと動きづらく、動いても行き過ぎることが度々,,,

 

 実は今朝は、左下にある△▽を使って動かすことに,,,

 左上画面で位置を探りながら、下の画面が太陽に照らされて明るくなっていくのを見ていると、あら不思議、簡単に太陽が導入できました導入。

 

 DWARF3で太陽を撮る作業で一番ストレスを感じる位置調整がこんなに簡単なるのだと,,,

 

 でも太陽は雲の中に隠れて、写真撮れません

 

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 前後編の後編

 ブルーバックスを読めばいいのだけれども、そのさわりの部分の動画を視聴

 

 最近、Xに頻繁に入ってくるこの雲南大学の島袋先生,,,

 21㎝線は検定試験では頻出というわけではないものの理解していないとダメなもの

 

 先生曰く、「21㎝線は観測されていない」,,,?

 結構断定的におっしゃっていますが、前後を繋げていくと、遠方銀河、初期銀河からの21㎝線はいろいろな雑音があるので受信できていないということらしい,,,

 だって天の川銀河の構造が分かったのは21㎝線のおかげですからね,,,

 

 で、さっそくNotebookLMのお試しで、動画を講演会資料にしてみました

 26分のYoutube動画が15枚のスライドに要約

 いわゆる初学者向けの21㎝線発生のメカニズム

 動画ではこの通りしか言っていないので、物理学的には?でも仕方ない,,,

 こういう内容は動画の中で入っていませんけどね,,,

 ダークマターが電波と相互作用するというのは全くの誤り

 最後は月面に21㎝線観測基地を作りましょう,,,というまとめ

 

 kindle版も出ているようですが,,,

 Youtube2本見たからもういいかな,,,という気分。

 

 何となく、6月の試験が終わったらどこかに行きたい,,,と

 最初はインド辺りをと思ったところですが、行きたいのは南インド、南インドだと直行便が少ない。

 またインド亜大陸の西岸と東岸で気候が変わるらしく、行くのなら東岸じゃないと大雨のようです。とりあえずポンディシェリ辺りを想定して旅程を組んでみましたが、結構大変そう。。。まあインドだから当然ですが。

 

 次にニュージーランドを見てオーストラリア。

 パースだとタイから比較的近く直行便も少ないながらありそう。

 ただし調べるとパースは地中海性気候ということで、7月ころは多雨。

 行くのなら星を見たいところで,,,というか星を見るためにいくので、オーストラリアだと東海岸方面(ゴールドコースト方面)になり乗り継ぎ必至。

 

 結局、バリ島であればスワンナプームからの直行便もあるし、パタヤを朝早く出れば午前中にバリ島デンパサールに到着できる,,,やっぱりここかと。

 直行便だと荷物トラブルもなさそうだし、小型スーツケースとザックでと。

 

 ここ数年海外での星見を想定していろいろ調べて、結局最後はバリ島になります。

 バリ島遠征はここ2-3年、夢想はすれど実現せず。

 

 まあ行くとなるとまた機材のことを考えなければならないし、6月の受験のための一時帰国で機材持ち帰りもありそう、,,と勉強の邪魔になることを考えなければならない

 

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 アルマの報文が出て英語なのね、、、

 

 まあ英検1級だから読めないわけではありませんが、ちょうど良いのでGoogleのNotebookLMで講演会資料を作って,,,と依頼。

 

 NotebookLMのサイトにアクセスして、ノートブックの作成でアルマ論文のアドレスを貼付けて「スライド作成」を指示しただけ。

 時間はかかりましたが、きれいにできました。

 

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 ちょっと長いので、あとで1枚紙のインフォグラフィックを別途作成と思ったのですが、手違いで1日の作成件数を越えてしまったため、前回投稿の戸谷先生ご紹介の超新星爆発できなかった星の論文で代用。

 手際よく1枚にはまとまっていますが、この内容だとちょっと食い足りない?

 しかも誤訳あり、意味不明の表ありでこのままだと理解できない,,,一連の文脈の中で読めば理解できる,,程度?

 

 ということで以下、本日の案件であるアルマでの発見についての「講演会資料」

 ちょっと長いです。

 New Discovery Challenges Evolution of Galaxy Clustersが原題で、

 Google翻訳すると「新たな発見は銀河団の進化に新たな挑戦を投げかける」になりますが、NotebookLMの方がよさげです。

 これは定式化されているのかと思いましたが、別途作成したアンドロメダで消えた星ではこのページはなく、どういう感じで切り替わるかは不明。

 あとでわかったのですが、この文章は論文ではなくて研究紹介記事のようで、こういうスタイルを取ったのかも,,,

 このグラフはイメージ図

 この絵はNotebookLMが書いたイラストであり、元文にはありません

 これは言わずもがなの内容でしょうか

 ここでスニャエフゼルドビッチ効果とありますが、英語ではthe thermal Sunyaev–Zel’dovich (tSZ) effectとあって、熱スニャエフゼルドビッチ効果とあります。

 原文でも通常は使わない,,,みたいなコメントがあり、原語の「熱」が入っていない感じがします。ともあれ、熱の有り無しでどう意味が変わるのかは不明。

 これがこの論文の肝みたいなところで、冷えていると思ったのに高温だった

 しかしながらちょっと劇的すぎる書きっぷり。

 表現が文章のみに頼っていて定性すぎる、

 温度と圧力がどのくらい異なるのかが欲しいところ

 この絵なんかもインパクトありますよね。完全に創作です。

 こういうコメントがあるということは、論文ではなくて論文の紹介記事なのかな?

 これは発見の意義なのですが、「発見そのもの」が検証されたものなのかどうかは不明なんですよね,,,

 言っていること自体、まっとうなこと

 こういう結論って、学会の発表だとちょっと詩的ですね

 

 便利な世の中になったものだ,,,と。

 でもこれだと英語もさることながら述語を覚えなくなるな。

 それと、原文は拾い読み程度は必要,,,

 このスライド作成はβ版なのでGoogleとしても絶対の自信はないみたいです

 

 むかーし、現役の頃、英語で論文発表したのだけれども、私の前の中国人は、ICレコードに吹き込んだ英語を会場で流していました,,,多分、自分の声じゃなくて英語の達者な人の声でした。

 

 やっぱり、英語の論文をたくさん読んで、英語を何度も書いて,,,じゃないと勉強にならないのでしょうね。
 

 地球1回、金星2回、水星8回のフライバイ時の相方惑星の接近画像を取りまとめたものです。

 朝からこの動画を何度か視聴

 8回目で最後の水星フライバイをしたときの水星表面

 

 今年11月に水星軌道へ投入。

 水星磁気探査衛星「みお」or水星の磁気、水星でオーロラは見えるか、、、などの問題が出ると思い念入りに勉強中。

 

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 何日ぶりかで1級テキストに戻ってきました。

 天の川銀河の側面図の写真が多数枚短冊状に並べてあって、各波長(電波~ガンマ線)で写されたもので、この中から特徴的に光っているものは何という天体か?というものがあって、この解像度じゃ無理でしょう,,,

 一応元ネタがあって、NASAのものなんですが、これも画像が小さい

 そういえばあれにあったような,,,と、Observer's Sky Atlas

 主として眼視時代,,,電視観望以前の写真星図ですが、巻末に同じようなものが,,,

 デカいデカいこれくらい大きいと、私には優しい,,,

 上段がX線、中段が可視光、下段が赤外

 このページの後ろの方に、可視光に星図を入れたものがあり、それで対照。

 

 実はテキストにも書いてありますが、X線で光っているところが赤外でも光っているんですよね,,,特に下の2か所。

 

 小さくてすいませんね,,,NASAのデータにいろいろと書き込んだもの

 中段がX線でここに特徴的な天体が光り輝いていて、矢印を付けた位置の中段写真に白っぽい丸っぽいものが見えます。

 

 最下段はFinderということで星座の線とコメント書いてあるのですが、多分、文字のドットを見るとひょっとして2000年代初頭?ちょっとまともに読めません。

 

 結局Sky Atlasで調べて、

 左の矢印はCyg X-1、はくちょう座X-1 名前が示すように有名なX線天体

 右の大きな光の玉はVela星雲、ほ座の超新星残骸です、可視光で見ると淡い線しか見えませんが、X線で観ると全天一明るく見えます,,,

 

 それとこの画角だと切れてしまっていますが、ほ座の下あたりに大マゼラン雲がやはりXで光り輝いています。

 

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 初の系外惑星は?というと、

 1級テキストには1995年のミシェルマイヨールとディディエケローらによるペガスス座51番星が挙げられていて、以下10行以上の説明がなされています。

 

 で、私はあれ?と思うわけです。

 1992年に発見されたパルサーPSR B1257-12の惑星はどうなっちゃったの?

 テキストにはこの系外惑星には全く記述がありません。

 

 ペガスス座51番星にはよく見ると、「主系列星の周囲に惑星が見つかった」とコメントがあり、要は主系列星の惑星じゃないと系外惑星と認められないようです。

 

 パルサーPSR B1257-12の惑星は、wikiによると、

 「惑星は岩石質の核を持つ木星型惑星か異常な超新星爆発の残骸であると考えられている。もしこれらが超新星爆発の前からあったとすると、理論上は大きな岩石質の核を持つ巨大ガス惑星だったことになるが、その大気は爆発の衝撃で吹き飛び、核のみが現在の軌道に落ち込んだものと思われる。」とあって、地球と同じように主系列星が形成する際に周囲の円盤からできたものじゃないと太陽系外惑星と呼ばないようです。

 

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「離心楕円」とは?

 離心率を持った楕円のこと?

 あるいは楕円の焦点から外れて軌道を回ること?

 

 激変星の光度曲線のところに、

 スーパーアウトバーストの過程では、離心楕円に変形した降着円盤の歳差運動に起因するスーパーハンプと呼ばれる0.2-0.3等の変光が現れる。

 

 単純に楕円と理解して差し支えなければそうして読み進めればよいのですが、どうも釈然としない。

 

 そういえば「ダブルサイン、ダブルコサインで変化して,,,」という文章がテキストの別の場所にあって、これは何じゃい?と。

 

 読み進めていくとsin 2θ、cos 2θという意味であったというオチ

 多分、教場,,,ちょっと古い言いかたか、大学の授業の場ではサラッとダブルサインなどといっているのだろうが、、、果たしてテキストとか教科書にふさわしい言葉遣いなのだろうか。

 

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 戸谷先生が言っていることなので、論文等はしっかり出ているのでしょう

 

 これかと思ってみたら距離が全然違いますね、こちらは3300光年先、戸谷先生の星はアンドロメダ銀河内だから,,,

 まあそのうち、Youtube動画になるでしょうから、その時に見ますか。

 

 ちなみにGoogleで自動翻訳すると

アンドロメダ銀河におけるブラックホール形成による大質量星の消失
Kishalay De、Morgan MacLeod、Jacob E. Jencson、Elizabeth Lovegrove、Andrea Antoni、Erin Kara、Mansi M. Kasliwal、Ryan M. Lau、Abraham Loeb、Megan Masterson、Aaron M. Meisner、Christos Panagiotou、Eliot Quataert、Robert Simcoe
 大質量星が寿命を迎えると、中心核が崩壊し、ニュートリノが放出されます。

 ニュートリノは外層(恒星エンベロープ)に衝撃波を生じさせます。

 十分な強度の衝撃波がエンベロープを放出し、超新星爆発を引き起こします。

 もし衝撃波がエンベロープを放出できなかった場合、エンベロープは崩壊する中心核に落下し、恒星質量ブラックホール(BH)を形成し、星の消滅につながると予測されています。

 

 アンドロメダ銀河の水素枯渇超巨星M31-2014-DS1の観測結果を報告する。 

 2014年には中間赤外線で増光しました。

 2017年から2022年にかけて、可視光線では10億分の1の減光を示し、検出不能となりました。

 また、全光度では10億分の1の減光を示しました。

 これらの観測結果と、NGC 6946で以前に発生した事象の観測結果は、超新星爆発の失敗によって恒星質量のBHが形成された証拠であると解釈しています。
 2026年2月12日 Science誌掲載
 

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 文中でhydrogen-depleted supergiant 水素枯渇超巨星とあり、水素外層を失った超巨星、一種のウォルフライエ星なんですかね?

 

 ちなみにアブストラクトの中にあるNGC6946で以前に発生した事象は次を差すと思われます。

 

 NGC 6946(別名:花火銀河)において、「超新星になれなかった」星として有名な天体は、N6946-BH1です。2009年に観測されたこの現象は、天文学において「失敗した超新星(Failed Supernova)」の代表例として知られています。

詳細は以下の通りです。

 

対象となった星(N6946-BH1): 太陽の約25倍の質量を持つ赤色超巨星でした。

「失敗」の定義: 大質量星は最期に超新星爆発を起こしてブラックホールや中性子星になりますが、この星は爆発的な明るい光を放つことなく、突然姿を消しました。

 

消えた原因: 2009年に数ヶ月かけて明るくなった後、可視光では見えなくなり、赤外線でのみわずかに観測されるようになりました。星が超新星爆発を起こすエネルギーを放出できず、自らの重力で崩壊し、そのままブラックホールへ直接沈み込んだ(直接崩壊)と考えられています。

 

意義: この観測により、全ての巨大な星が華々しい超新星爆発を起こすわけではなく、静かにブラックホールになるケースがあることが示唆されました。

 

NGC 6946は過去100年間に10回もの超新星爆発が観測されているため「花火銀河」と呼ばれていますが、その中でN6946-BH1は爆発せず消えた、謎の多い星として記録されています。

 

注)上記では超新星が多い銀河だから花火銀河と呼ばれているというのはどうかな?

 wikiの写真を見ると赤い輝線星雲がバラバラと見えるから花火を呼ばれているような気がします,,,あくまでも個人的な感想

 

 朝の買い物の際、市場通りがパッと華やか。

 初見で、春節絡みで赤い中国服でも売っているのだと,,,

 Love Love Love、、、夜の街パタヤですから、夜の女性に貢ぐための小道具

 

 タイ人の間では、男女とも品を送り合うのが通例です。

 これは一方的に男⇒女性ですね。

 朝8時から品定めする客も,,,

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 夜に星が見えないとその代償が必要で、今日は太陽撮影。

 前回に比べるとちょっと寂しい。

 ちなみにこれは@take**@さまへの業務連絡

 

 多分撮影設定画面に「設定」が出て、フィルターを標準、天文、デュオバンドから選択できると思います。クイック設定でSSやgainを選ぶとこのフィルター選択が変わってしまうことがあり、毎回確認する必要があります。

 

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 日本でのニュートリノ観測施設の状況はいろいろと資料があって、カミオカンデ~スーパーカミオカンデ~ハイパーカミオカンデと移り行く中で、ハイパーカミオカンデは2028年稼働目標とのこと。

 昨年5月にはハイパーカミオカンデ用の空洞が掘れたということで現地見学会が催行されてもいます。随分と話題になったので、次回くらいには問題に出てもいいかな,,,

 

 ニュートリノ観測所として、他の大手さんだと、

・アイスキューブ・ニュートリノ観測所(IceCube) 

・KM3NeT実験,,,地中海の中に3か所の実験施設がある

 ということはわかっています。

 

 アイスキューブについては、

 上掲のような研究成果が発表されています。

 中身を読んでいくと「IceCubeで2010年6月から約13年にわたって得られたデータを使い」という文言があり、少なくとも13年間は稼働したようですが、wikiによると「現時点で稼働停止」というコメントを見つけました。これ以上の情報はありません。南極の氷に86本の深さ2500m越えの孔を掘り光電管を埋め込んで計測していたもので、スーパーカミオカンデの1000倍ほど高エネルギーのニュートリノを計測するものであったようです。

 

 また、KM3NeT実験はThe Cubic Kilometer Neutrino Telescope, KM3NeTの略。

 これについては、上掲千葉大の報文の中に、今年2月「KM3NeT実験で、約220PeVという超高エネルギーニュートリノが検出されたと発表されている」という文言があり、現在稼働中ということはわかります。

 場所は地中海で、フランス、イタリア、ギリシアの3か所に分散して展開し、深さ2500~3500mほどの孔を掘ってニュートリノを観測しているようですが、全体的な稼働状況は現時点でよくわかりません。

 

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 ハイパーカミオカンデについては、スーパーより大規模、そして高精度の光電管になるということで、やること自体はスーパーと同じようです。

 

 ハイパーカミオカンデの主な目的は次の4点であるとされ、試験問題ではこの項目が選択肢として出るくらいではないかと推測,,,各々の中身は難しすぎます。

 

①CP対称性の破れの測定

 茨城県東海村のJ-PARCの加速器によって作られたミューニュートリノビームおよび反ミューニュートリノビームをハイパーカミオカンデに打ち込み、それが電子ニュートリノもしくは反電子ニュートリノへと変化する確率の差を調べる。CP対称性がニュートリノと反ニュートリノの間で破れている場合、その破れに従ってニュートリノ振動の確率の差が現れることが予想される。

 

②ニュートリノ質量の順番の決定

 宇宙線が地球の裏側の大気と衝突して生成されたニュートリノは、地球内部を通って検出器まで飛んでくる間に地球の物質の影響を受け、ミューニュートリノから電子ニュートリノへ、そして反ミューニュートリノから反電子ニュートリノへのニュートリノ振動の様子が変化する。ハイパーカミオカンデでこの変化の様相を観測することにより、質量階層性が正常階層か逆階層かを測定することができる。

←「質量階層性」or「正常階層」or「逆階層」は素粒子の問題らしいことまではわかりました。

 

③宇宙ニュートリノの観測

 太陽ニュートリノ、宇宙ニュートリノ背景、超新星爆発に伴うニュートリノなど、宇宙で発生する様々なニュートリノを観測することにより、天文学の発展に寄与する。

、、多分これは「マルチメッセンジャー天文学」のこと

 マルチメッセンジャー天文学は、電磁波(光・電波・X線)、重力波、ニュートリノ、宇宙線など宇宙からの異なる「情報(メッセンジャー)」を統合・協調して観測し、天体現象の発生メカニズムを総合的に解明する現代天文学の新しい研究分野。2017年の中性子星合体観測のように、重力波と光の同時観測で爆発現象の真の姿を解明するなどブラックホール合体や超新星などの突発天体事象を観測するものと思料。

 

④陽子崩壊探索

 大統一理論では陽子が非常に長い時間をかけて崩壊することを予言しているが、カミオカンデ及びスーパーカミオカンデによる観測では陽子崩壊は観測されず、陽子の寿命は10^34年以上であると考えられている。ハイパーカミオカンデにおいても、陽子崩壊の観測が引き続き行われる。ハイパーカミオカンデは10年間の観測で、現在得られている下限値よりも1桁長い陽子の寿命まで感度があり、現在提唱されている様々な大統一理論のモデルの予言の大部分を検証することが可能である。

 要はデカい純水のタンク内で、陽子が崩壊すれば観測されるはずである。

 スーパー時代には観測されていないので、少なくとも陽子の寿命は10^34年以上だとは分かったが、これをハイパーであればより精度よく求められるというもの。。。これも大統一理論だと陽子崩壊があるはずということだけなんですけどね。

 ロシアのプロトンMロケットがカザフスタンのバイコヌール基地から気象衛星を打ち上げる予定とのこと。

 3年ぶりで多分最後になるだろうという打上げのよう,,,まあ国情を冷静に考えれば最後なんでしょう,,,

 

 プロトンMは総重量700トンとバカでかいですが、日本だとHⅡ-Aで450トン程度、これで同じペイロードを運べます。

 

 プロトンMの燃料は四酸化二窒素とジメチルヒドラジンで保管性が良いので軍事ロケットと同じです。,,,軍事ロケットはボタンを押せばいつでも迎撃できるように保管性の良い燃料を使います。

 日本のHロケットは液体水素と酸素を使うので、常に冷却する必要があり燃料充填は打ち上げ直前に行います。燃料効率的には液体水素⁺液体酸素が最高のようです。

 

…ちなみにこのロケットは無事打上げられたようです。

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 昨日から引き続き宇宙線の観測についてお勉強

 図の横軸は宇宙線のエネルギーを示していて、

 左端がギガeV程度=10の9乗オーダーです

 右端は10の21乗オーダーで、とんでもない超高エネルギー粒子になります。

 

 赤く枠で囲ったあたりは「1年、1k㎡ごとに1粒子」とあります。

 昨日投稿のユタ州の施設だと700k㎡あるとのことなので、施設全体で1日当たり2粒程度の宇宙線粒子を観測できるという感じのようです。

 

 ユタの宇宙線検出器は昼夜なく検出可能で、アマテラス粒子のような「超高」は10年に1度程度ではありますが、それより弱い粒子は連続的に観測できるようで、グラフを見てもほぼ切れ目なく、検出結果が並んでいます。

 ただしユタの施設だと結果を逆算すると飛んできた方向が分かるという程度の方向精度なので、そういう「ぼやけた」観測データになります。

 

 一方で、グラフ青枠のエリアは望遠鏡を向けていれば高エネルギー粒子(ガンマ線)の飛来を撮像観測できるので、「チェレンコフ望遠鏡」でwikiをみると数十基の望遠鏡で常時観測している施設が出てきます。

 これはカナリア諸島に設置したチェレンコフ望遠鏡。日本資金で大学の共同施設だそうです。

 これで直径23m。これは常時望遠鏡を空に向けてというものではなく、何かイベントが発生したという通知があれば、そちらの方向に鏡面を向けるという感じのようです。

 実際のチェレンコフ望遠鏡は数十基を同時に空に向け、ガンマ線バーストを捕捉するようです。1級テキストによると100keVで1日2-3個だそうですが、これは全天でのことであり、夜間でかつ月夜のない晩(超高感度なので月があると観測できない?)だと観測できるかどうかは運?

 バーストは数ミリ秒から数100秒の間、輝くだけなので、やはり観測頻度は低くなるので、数10基の望遠鏡を並べてみていないと捕捉出来ないのでしょう。

 以下は、記者発表記事

 CTAO((Cherenkov Telescope Array Observatory) 観測所の LST(Large-Sized Telescope) 国際共同研究チームは、観測史上最も明るいガンマ線バースト、GRB 221009A からの高エネルギーガンマ線放射の検出に成功しました。

 

 観測は 2022 年 10 月にスペインのカナリア諸島ラパルマ島にあるチェレンコフ望遠鏡 LST-1を用いて行われました。

 検出の成功はチェレンコフ望遠鏡を用いた GRB 221009A の観測では唯一の成果であり、2019 年の初検出以降の他の GRB (Gamma-ray burst)を含めてもわずか 5 例目です。

 取得データを解析したところ、この GRB が多層からなるジェット構造を持つことがわかり、GRB の発生機構とそこでの高エネルギー粒子加速の研究に新たな知見をもたらしました。

 、、、とのこと。

 

 観測が2022年で結果発表が2025年なので、随分と検証に時間がかかっていますが、そんなもんなのでしょうかね,,,

 

 以下添付資料の要約

 ガンマ線バーストは宇宙で最も強力な現象の 1 つで、太陽が一生のうちに放出するエネルギーをわずか数秒の間に放射することで知られています。

 その最初の短い放射は即時放射と呼ばれ、そのあと数時間から数ヶ月にわたって検出される放射は残光と呼ばれます。

 GRB(=ガンマ線バースト) は大きく分けて 2 種類が知られており、放射時間の長いものは極めて明るい超新星と関係がある一方、短いものは中性子星同士の合体によると予測されています。

 明るい時間の短さや、ガンマ線が宇宙から届く間に減衰する効果により、高エネルギーガンマ線での GRB の検出は非常に困難です。

 

 2022 年 10 月 9 日、NASA の Fermi と Swift の両衛星により、極めて明るい GRB 221009A が検出されました。

 この GRB がしばしば「BOAT(Brightest Of All Time 史上最も明るい)とも呼ばれるように、その明るさは観測史上最高であり、いくつかの検出器を飽和させるほどでした。

 

 この報告を受けて、世界中の望遠鏡による追観測が行われました。CTAO 観測所の北半球サイトであるスペインのカナリア諸島ラパルマ島で稼働中である LST-1 望遠鏡も、GRB 発生のわずか 1.33 日後から20 日間にわたる追観測を行いました。

 

 この GRB の発生が地球上での満月の時期に重なったため、取得された初期データには月光が強く影響していました。チェレンコフ望遠鏡では高感度の光検出器をカメラとして用いているため、月が明るいときの観測には大きな困難が伴います。

 

 GRB はプラズマ粒子の超高速流「ジェット」によるものだと考えられており、その根元にある中心エンジンはブラックホールか中性子星の連星と予想されています。

 しかしジェットが根元でどのように作られているのかは大きな謎となっています。

 今回の LST-1 望遠鏡による観測結果は、この GRB のジェットが複雑な構造をもつことを支持し、中心の細い「剣」の周りに、より太くより遅い粒子の「さや」をもつような構造を示唆します。

 この結果は過去の研究でよく仮定されてきた単純で一様なジェット構造に一石を投じるものです。これにより、中心エンジンの構造や性質に対しても新たな知見を与えました。

https://www.chiba-u.ac.jp/news/files/pdf/0729_gannma_1.pdf

 

++++

 1級テキストだと、GRBは最大に見積もって半ページ分。

 ちなみに

・重力波望遠鏡LIG及びVirgoの観測では、2017年8月17日に発生したGRB170817Aにおいて重力波GW170817を検知した

・同時に電磁波残光AT 2017gfo(kilonovaの残光)が観測された

 ATはAstronomical Transient(天文学的突発天体)で正体が不明な天体の記号

・二つの中性子星の合体に由来することが観測で確認された

 

・「ブラックホール合体ではない重力波源」かつ「重力波源の電波対応天体」の最初の観測事例となった。,,,とテキストにあります。

 

 何となくサラッと読んでいますが、ガンマ線バーストという超強烈な粒子が飛んできて、そのほぼ同時期に重力波を検知しているということは、重力波の伝わるスピードって、そういう速さで伝わるものなのですね。

 ちなみに重力波のスピードは光速です。

 

++++

 チェレンコフ光は、高速の荷電粒子(主に電子)が水やガラスなどの物質中を、その物質内での光の速さを超えて通過する際に放出される青白い光。

 この現象は、水中で光の衝撃波が発生する物理現象で、原子力施設やニュートリノ観測などで観測される高エネルギー粒子存在の目印となる。

 

チェレンコフ光の主な特徴と詳細

・荷電粒子が物質内を通過する際、周囲の原子・分子が電磁場で分極・励起し、元に戻る際に発光する。

・水中などで物質内の光速 cを粒子が上回ると、光の衝撃波(円錐状の波面)が形成される。特徴的な青白~青色の光を発する。

・1934年にロシアの物理学者P.A.チェレンコフが発見し、1958年にノーベル物理学賞を受賞。

・スーパーカミオカンデなどで、ニュートリノが超純水中の光速を上回るとチェレンコフ光が発生する

・大気チェレンコフ望遠鏡にて、大気中で発生する微弱な光を捉える。

 

++++より詳細に

 相対性理論は真空中の光速がどんな場合にも一定:cであると仮定しているが、これは真空中であることが前提であり空気や水などの媒質中では光の速度はcよりも遅くなる。たとえば水中の伝播速度は0.75cにすぎない。

 

 粒子は核反応や粒子加速器などによって加速され、光速度 c を超えることはないものの媒質中の伝播速度を超えることが可能である。チェレンコフ放射は、荷電粒子(多くは電子)が(絶縁された)誘電体を、その媒質中の光の速度よりも速い速度で通過するときに放射される。,,,だからカミオカンデは純水である必要があるのね,,,

 

 このときの光の速度は、群速度ではなく位相速度である。位相速度は周期的媒質を用いることで劇的に変えることができ、このとき最小粒子速度に達さなくともチェレンコフ放射を観測することができる。 ←この部分は理解できません

 (これはスミス-パーセル効果として知られている)

 

 荷電粒子が媒質中を通過すると物質の局所的電磁場が乱される。媒質の原子中の電子は、通過する荷電粒子の場によって動かされ偏極する。場の乱れが通過したあと電子が再び平衡状態に戻ろうとするとき、光子が放出される

 (伝導体においては、光子を放出することなく平衡状態に戻る)。

 

 通常の場合には、光子は破壊的に干渉しあい、放射は検出されない。しかし場の乱れがその物質中の光速を超えて伝播するとき、光子は干渉しあい、観測される放射は増幅される。

 

 チェレンコフ放射は、しばしば飛行機や弾丸が超音速で移動するときに発生するソニックブームに喩えられる。超音速の物体によって発生する音波は、十分な速度がないため、物体自身から離れることができない。そのため音波は蓄積され衝撃波面が形成される。同じように荷電粒子も媒質中を通過するときに光子の衝撃波を生成する。

 

 オーマイゴッド粒子とアマテラス粒子

 天文の勉強をしていて、ほとんど引っかからない用語ですね。

 まあ避けていたわけではないのですが。

 

 まず、アメリカ、ユタ州ダグウェイの陸軍性能試験場という場所がありまして、ここに宇宙からの超高エネルギー宇宙線を検出する機材が2種類設置されています。

 宇宙からの高エネルギー宇宙線は地球大気と衝突して、最終的に1兆個の粒子として降り注ぐようです。この「空気シャワー」を観測する施設です。

 検出器は平たく置いてある方で3平方メートル。

 立てかけてあるのは太陽電池で単なる発電のため。

 電線を引いていないので電源がないため、電源は自分で何とかする,,,というもの。

 こちらが全体的な平面図でこの時点で検出器が507台設置している状況。

 1.2㎞の格子に組まれていて、約700平方㎞の地表をカバーしているとのこと。

 このエリアの四隅にある緑色四角のところに設置されているのが「蛍光望遠鏡」

 口径3.5mの球面反射の広角望遠鏡が設置されていて、空気シャワーの中心軸から発生する紫外線を撮像するというもの

 ただし「月夜でない夜しか写らない」とのこと,,,

 それだけ微小な光ということのよう。

 

 地上の検出器と蛍光望遠鏡の2種類の機材で高エネルギー宇宙線の空気シャワーを捉えようとするのが「テレスコープアレイ実験」。アレイは配列という意味。

 

 この施設についてはあまり情報がなく、wikiには2008年から観測をしているとしていますが、この試験施設でオーマイゴッド粒子が見つかったのは1991年なのでちょっと計算が合いません…

 

①オーマイゴッド粒子

・1991年10月15日検出

・約300エクサ電子ボルトと推定

・この粒子は光速に非常に近い速度で運動していて、光速の

0.9999999999999999999999951倍の速度,,,ほとんど光速に近い速度。

・地上の加速器で作り出せる最も高エネルギーの陽子の約4000万倍

 ちなみに光子は質量がないので光速で移動しますが、仮にこの粒子が陽子としたら相当重いので、これが光速に限りない速度で移動するということはものすごいエネルギーだということです。

 

②アマテラス粒子

・2021年5月27日に検出

・244エクサ電子ボルトと推定

・上記と同じ換算で、光速の0.9999999999999999999999926倍の速度

 

 上掲で300エクサ電子ボルトとは3.0✕10の20乗電子ボルトという意味。

 これは宇宙からの高エネルギー宇宙線の観測結果で、よく見ると右下に2つの点々が見えまますが、これが上記①と②の観測結果を反映させたもの(らしい)。

 線の途中に「1秒、1平方メートルごと1粒子」「1年、1平方メートルごと1粒子」などのコメントがあり、10の18乗クラスで「1年1平方キロメートルで1粒子」ということで、上記の①②粒子の観測がいかに稀有であるかということと、よく点が打てたものです。

 

 稼働が2008年として以来13年たってアマテラス粒子が1回検出できたわけで、こんな施設に詰めて根気よく観測する人っているのかな,,,という感じです。

 ちょうど2021年5月27日に現地に詰めていた幸運な学者さんが、大阪公立大学の先生で、だから命名権がその先生にあり「アマテラス粒子」。

 

 ちなみに、アマテラス粒子については、

・宇宙線の到来方向はおとめ座銀河団のローカルボイドがある方向で、宇宙線が発生したと思われる候補天体がみあたらないとのこと。

・銀河磁場で方向が見つかったor未知の天文現象or暗黒物質の崩壊,,,など諸説あり

 

 また高エネルギー宇宙線にはGZK限界(あるいはGZKカットオフ)という予想があって、「高エネルギー宇宙線は1.5億光年程度の距離で4✕10の14乗eV以下になる」

というもの。これは宇宙背景放射の光子と相互作用して高エネルギー宇宙線はエネルギーを失うからという理由。

 この予想に従えば、4✕10の14乗eV以上の宇宙線は1.5億光年以内で発生したものということになります。

 

 高エネルギー宇宙線を検出できて、その方向から宇宙線が発した天体が分かれば、GZK限界を検証できるし、まあノーベル賞クラスの発見/研究成果になるのでしょうね

 

 ちなみにこのアメリカユタ州の実験場に先立って、長野県明野(信濃大町の近く)でAGASAという同様の試験場があり、平成2年~平成16年の間、稼働していたようです。

 こちらはもう廃棄?されたようですが、ネット上に施設及び試験成果がコンパクトにまとまったパンフレットがあり、非常にわかりやすいものとなっています↓

https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/ta/documents/GenINFO/AGASApamphlet2005.pdf

 

 ちなみにこちらは現在稼働中のユタ州のもの↓

 

 ちなみに話が前後しますが、アストロアーツに下記記事があり、これが一番わかりやすいかな,,,↓

 

 

 

 

 

 

 

 津村さんは東京都市大の先生で2級検定試験のYoutube解説(公式)をなさっている方です。

 16時間で6700いいねを獲得して、多くの方から共感を得ているというか、これって天文界隈の人がイイねしたのかな?

 ともあれ、私には「ゾルトラーク」が分かりません

 検索すると意味は分かったのですが、まあね、生きている年代が違いますね。

 

++++

 多分、前にもやったなあと思いながら、今日もまた年表づくり。

 ただしその時には、手あたり次第拾い集めていた気がします。

 ネットとか検索しながら。

 

 今回は趣向を変えてというか、ちょっと賢くなったので,,,

 結局、検定試験なので検定試験の公式テキストがベースになるはずという観点。

 

 より広く集めるということで、久しぶりに2級テキストを通読、

 年号部分のみ拾い読み。

 2級公式テキストで53件

 

 その後1級テキストも年号のみ拾い読み。

 ちょっと足りない感じがして、過去問を見ると「発見系」が目立つので、索引から特殊な天体の発見年次も追加
 

 「1級」は1級から検索したもの、2級テキストとダブったものは1級で記載

 「2級」は2級テキストから検索したもの

 「追」は1級巻末索引から特殊な天体を拾い、主として発見を追記したもの。

 

 これで全分量の1/3ですが、この年代は2級の案件が多いようです。

 元嘉暦、宣明暦、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦は年代よりは順番が大切。

 理論系と発見系があり、また2級のデータを入れ込んでいるので天文とは直接関係のないロケット系があり、整理手法として問題を感じます。

 発見と理論は表裏一体なのですが、見やすくするためには別仕立てがイイかな。

 特にロケット系は分けるべきですね。

 現代に接続する部分ですが、ダイソン球とかオズマ、アレシボみたいなSF系は排除というか、完全に別個にすべきですね。

 私自身がこれ系を好まないということもありますが、科学史の連続性を見るのが試験問題の立場なので、異質なものは別に置くのかな,,,

 

+++++

 結局、この年表づくりに1日かかりました。

 発見系とSF系を分けて、とりあえず年表を3つに分けます,,,その後は覚えるだけ。

 

 最後取り纏めて、天体の「発見系」で55件。

 その他で37件

 

 ざっくり見て、発見系だけ覚えればいいかなという感じです。

 その他は時折眺めるだけでもよさげ。

 

+++++

 合わせてノーベル物理学賞のリスト見直し

 半年前に作ったリストがあり、これがやはり半年前なので、私の知識のなさから漏れがあり、件名を追加。

 黄色はテキストor過去問に出ている受賞。やっぱり、これがリストとしては最重要になりそう。

 まずは嘘っぽい記事があったので

  この光度グラフを見ると、極大でマイナス40等級になっています

 太陽がマイナス27等級ですから、比べる気もありませんが、この彗星を見た人は目をつぶすくらいの明るさになるはずです。

 ちなみにすぐ突っ込みが入って、マイナス4等級ではないかと?

   確かにこちらの人の予測だとマイナス4等くらいなので、基にしたデータが異常値だったのでは?,,ただし、マイナス4等ならそこそこ明るい。

 このカーブの立ち上がりを見ると、3月末だとギリギリ肉眼彗星で、極大日前後で急激に高度が増してそして見えなくなる,,,

 太陽の近くだと日の出日の入り直前直後なので、低空でありちょっと見るの難しいかな?

+++++

 これは太陽で光なり熱を生み出している水素 ⇒ ヘリウムの核融合反応で、俗にppチェーンと呼ばれるもの。

 この図を見ると各反応で陽電子、ガンマ線、ニュートリノが反応生成物として出てきます。

 

 ただしニュートリノは地球とも相互作用せずにすり抜けてしまうようなものなので、太陽中心で発生したとしてもそのまま太陽内部をするッと抜け出してどこかに行ってしまい、太陽の熱とか光に寄与しません。

 

 太陽の熱や光はこの反応で生じるガンマ線が、太陽の放射層を1000万年近くかけてプラズマ状態を抜けてくる過程で、陽子とか電子とかいろいろなものと相互作用して、最終的に波長が伸びて、可視光などの光子として光球から出てきて、これが地球に光と熱を運んでくるわけです。

 

 今朝の最初の疑問は、冒頭の図を見るとガンマ線が出ているのは2段階目の反応である2Hと1Hが反応する時だけじゃないですか,,,

 核融合反応といってもエネルギーを生み出すのはこの段階だけなの?,,,というのが寝ぼけた頭の疑問。

 

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 まず最初の忘却の彼方だったのは、第一段反応の陽電子の放出。

 陽電子は不安定なので、手近な電子と対消滅してガンマ線を放出

 ,,,ここまで、1段目2段目の反応でガンマ線(=エネルギー)を放出することを理解

++++

 3段目の2個の3Hが合体してヘリウム原子ができる時にはエネルギーは出ないの?という疑問,,,

 実はこの3段階目はpp1、pp2、pp3という3つの異なる分枝が存在していて、太陽内部では、pp1が86%、pp2が14%、pp3が0.015%の割合で起こるのだとか。

 

 上記反応がpp1分枝で、結局この3段階目でも無事にエネルギー放出。

 このpp1分枝を経由した場合、連鎖反応全体で26.7MeVのエネルギーが放出されるとのこと。

 pp2もpp3も最終的にはヘリウム原子ができることには変わらないようです。

 

++++

 ではテキストではどう書いてあるかというと、

 4つの水素原子核が一つのヘリウムに変わり、2個の陽電子と2個のニュートリノになるとあるばかり。

 

 これだとエネルギーがどうなるか不明ですが、

 4mH ⇒ mHe+Δmとあって質量欠損でザクッと説明があり、この質量欠損ΔmからE=mC^2でエネルギーを出すように説明されています。

 

++++

 では反応はどんどん進んでしまうのか?

 

 このppチェーンでの律速反応(一番遅い起こる確率が低い過程)は、 

 冒頭図、第一段目の反応で、平均的な時間尺度だと10の9乗オーダー年、すなわち平均10億年のオーダーだそうです。。。だと早くても10億年待たないと反応が始まらないじゃない,,,

 まあまま、そこは量子論での不確定性原理とかトンネル効果でボチボチ反応は起きるようで、だからこそ太陽は100億年とか輝き続けられるのだそうです。

 

++++

 上記はwikiによる内容で、東大名誉教授の尾崎洋二先生の「宇宙科学入門」(2010)によるもので、別途AIに聞くと別の説明もあるので、上記が最新かつ学会の大勢なのかは不明。

 

 とまあ、頭の中は整理されましたが、1級試験的にはオーバースペックで、過去問を見ても、核融合反応は何というか?という程度の問題で、ppチェーン、CNOサイクル、トリプルアルファ反応などの用語から選ぶ程度なので、受験勉強的には完全な道草。

 

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 多分、前にもやったなあと思いながらまた年表づくり。

 ただしその時には、手あたり次第拾い集めていた気がします。

 ネットとか検索しながら。

 

 今回は趣向を変えてというか、ちょっと賢くなったので,,,

 結局、検定試験なので検定試験の公式テキストがベースになるはずという観点。

 

 より広く集めるということで、久しぶりに2級テキストを通読、

 年号部分のみ拾い読み。

 2級公式テキストで53件

 

 その後1級テキストも年号のみ拾い読み。

 ちょっと足りない感じがして、過去問を見ると「発見系」が目立つので、索引から特殊な天体の発見年次も追加

 「1級」は1級から検索したもの、2級テキストとダブったものは1級で記載

 「2級」は2級テキストから検索したもの

 「追」は1級巻末索引から特殊な天体を拾い、主として発見を追記したもの。

 

 これで全分量の1/3ですが、この年代は2級の案件が多いようです。

 元嘉暦、宣明暦、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦は年代よりは順番が大切。

 理論系と発見系があり、また2級のデータを入れ込んでいるので天文とは直接関係のないロケット系があり、整理手法として問題を感じます。

 発見と理論は表裏一体なのですが、見やすくするためには別仕立てがイイかな。

 特にロケット系は分けるべきですね。

 

 現代に接続する部分ですが、ダイソン球とかオズマ、アレシボみたいなSF系は排除というか、完全に別個にすべきですね。

 私自身がこれ系を好まないということもありますが、科学史の連続性を見るのが試験問題の立場なので、異質なものは別に置くのかな,,,

 

+++++

 結局、この年表づくりに1日かかりました。

 発見系とSF系を分けて、とりあえず年表を3つに分けます,,,その後は覚えるだけ。

 

 最後取り纏めて、天体の「発見系」で55件。

 その他で37件

 

 ざっくり見て、発見系だけ覚えればいいかなという感じです。

 その他は時折眺めるだけでもよさげ。